「マスク」と「三密」だけでは防げない!絶対に実行してほしい”感染経路の本丸の予防法”

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

最近、「三密に近寄らない」「Social Distancing」では【感染を防げない】と私は考えるようになったのはブログに書いていますが、この動画を見て、しっかり考えてみてください。

【武田邦彦】「マスク」と「三密」だけでは防げない!絶対に実行してほしい”感染経路の本丸の予防法”を公開します

スーパーに行ったら買い物客は少ないし、みんなマスクをしているし、それぞれは近寄らないし、【これなら大丈夫かな?】って思うじゃないですか。世界中でスーパーでは【入場制限】【体温の計測】をしているし、スーパーは【トローリーやカゴ】を消毒して「うちは大丈夫ですよ」とアピールしているし。

でも【商品の消毒をしているのは聞いたことも見たこともない】

そしてこの図を見てください。

この図から我々が知るべきことは、【ウィルスは床、地面に落ちている】ってこと。当然、【商品にも降り掛かっている】。

これを家に持ち帰ったらどうなるのか。

「感染は外ではなくて、【家の中で起きている】という発想が大事」

ってことになりませんか。

電車のつり革や、エレベータのボタンにまで気を使うのに、なぜスーパーの商品は大丈夫だと思うのか?

ましてや「家の中で靴を履いたまま生活」したらどうなるのか。床や絨毯はウィルスに汚染される。

なおかつ、そこをペットが動き回る。ペットは床の上で寝ることさえする。

そして人はそのペットを抱き上げ、頬ずりをし、キスもし、ベッドの中にも入れる。猫はテーブルの上、食器の上さえ歩くこともある。

そして「多くの人は【家の中は安全】だと思っている」から、人間同士は【濃厚接触】をし、抱き合い、キスもし、【同じベッドで寝る】。

私は欧米で感染が広がるのはこれが理由だと考えるようになりました。

「ロックダウンをしても意味がない」

これはスーパーに限らず、営業を続けているお店、会社、病院も同じこと。

ただし、ウィルスの感染力が強いのは半日。生き延びるのは3-5日と言われているから、「家から出ない生活」をすれば「家のウィルスは消える」。

そして日本の場合は、「玄関の作り」が【グリーンゾーン、レッドゾーンの区分けができている】。

靴を履いたまま家には上がらないし、家の中では「スリッパ」を履く。そしてスリッパを履いたままソファの上で胡座をかいたり、そのままベッドの中に入ることもしない。(欧米人は靴を履いたまま平気でそれをする)

3週間、家に引きこもっていた女性が感染したというアメリカからのニュースがありましたね。その女性は家の中で「夫とも距離をおいていた」とのこと。でもその夫が買い物に行き、帰ってきてから靴を履いたまま家の中を歩き回り、買ってきたものには注意をしていなかったであろうことは想像できる。

またその女性は「ペットを飼っていたかどうか」はわかりませんが、ニュースでは「食品を持ってきてくれたボランティアから感染したのかもしれない」ように書いてありました。果たしてそれで間違いがないのかどうか。少なくともニュースでは【物や床からの感染を一切想像もしていない】のがわかる。

そして日本では【陰性の人から感染した】というニュースもあった。

これは難しくて、あの精度が低いPCR検査で【陽性なのを見逃した】のかもしれないし、その陰性の人が「他からのウィルスを運んだ」のかもしれないし、感染した人はたまに外出して買い物をしていたのかどうか、それもニュースからはわからないにしても、日本でも【物や床からの感染を想定していない】のがわかる。

とにかく、「三密に近寄らない」「Social Distancing」を強く意識しても駄目ってことだろうし、それを意識しすぎると他のことが疎かになるのかもしれない。

でも当然、「三密からの感染」も多いはず。

ただし、一緒に会議をした、食事をした席で、【飛沫感染ではないケース】もあるんじゃないですかね。でもその場にあった【物】に注目する専門家はまだいない。ただしダイアモンドプリンセス号では「各部屋に運ばれた食事の食器、トレイ」に注目した専門家はいた。でも「床」の話は聞いたことがない。

マレーシアの宗教行事での大量感染ですが、モスリムはモスクでもどういうお祈りをするのか考えてみてください。【床】に注目。同じ建物の中で数日間、これをしたらどうなるのか。

敬虔な信者は空港のロビーでもこういうお祈りをする。

ましてやSri Petalingのtablighは三密どころではなかった。

また「感染者同士が会っていない」のに【ジムで感染が広まった】時に【用具に注目する】ことは言われた。でも用具が汚染されていれば【床はもっと凄いことになっている】はずで、そこに注目する専門家はまだ出てこない。ましてや【運動用の靴を家に持ち帰って、家で感染した可能性】をいう人もいない。

それは「それが原因ではないから」か?私もそうであることを願っています。

同じく「ウィルスを運んだであろうペットから感染した可能性」を言う専門家もいない。これって影響が大きすぎるから言わないだけかもしれない。

パフォーマンス好きの小池さんは「密です!密です!密です!」と叫ぶばかり。

日本の人たちは、「それとは違う感染経路」があるかもしれないことに早く気づくべき。そしてそれは「外出自粛」をしようか「ロックダウン」が行われようが防げないってことも。「誰もいないところ」でもウィルスはそこで我々が来るのをジッと待っているという発想無くして、感染の拡大は防げないはず。

でも多分、遅かれ早かれ、欧米でそれが大きく注目されて、日本にニュースとして入ってくるのかもね。

ロックダウンをしている欧米で、「思ったほど効き目がないのはなぜか」「完全防護服を着ている病院でなぜ院内感染が広がるのか」と専門家は考え出している。

それと私が思うもう一つのこと。

「顔を手で触らない」

これが難しいんですよね~~~。全く意識しないで触っちゃいますから。

だから外に出たときには「フェイスガード」が有効だろうと思うわけです。フェイスガードって「飛沫を防ぐもの」と考えたら駄目かもしれない。

そしてマスクや外出時に着ていた洋服をどうするのか。そんなことも真剣に考えないと意味がないかもしれない。

マレーシアでは新規感染者数がどんどん減ってきていますし、クアラルンプール在住の日本人が多く住むエリアでは感染が広がっていないのが普通ですが、ここで安心してはならないと思います。

そもそもコロナウィルスは「人間が油断したところに入ってくる」んですから。

マレーシアはもう後少し、最後の仕上げを頑張ろう~~~~~~~~。

 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。