検察官定年延長に関して思うこと。ここでも深読みが必要。

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検察庁法改正案に反対する声が大きい。

「どこまで国民をばかにしてるの」
「これ以上看過できない」
「今ここで抗議の声を上げないと、本当に国が終わる気がする」

私もそうだと思います。

間違いなく安倍さんは禁じ手を使った。

ではなぜそこまでするのかという理由も考えないと駄目なんじゃないですかね。

それは【官邸に近いとされる黒川弘務・東京高検検事長は、2月7日に退官予定だったところ、1月31日の閣議決定で定年が半年延びた。そして黒川氏を検事総長に就任させる布石】だと。

では、なぜ安倍政権は黒川氏に拘るのか。

と同時に、「黒川氏が定年で退官になると、本来なら【誰が検事総長になる】のか」ってところ。私はここが何よりも重要だと思っているのだけれど、ここに注目する国民も少数派だし、メディアもそれは書かない。

本来なら黒川氏は2月7日に退官だから、次の検事総長はほぼ決まりだったわけです。

さてその人の名前は?

どんな人?

朝日新聞を筆頭に、左翼の人たちは「すでに1月にはその人の就任が決まりだと祝い事までした」らしい。

なぜ?

その人が検事総長になったら何が変わる?どうして左翼が喜ぶ?

安倍政権は「どうしてもそれを阻止しないとならない」と考えたはずで、それには対抗馬の黒川氏が定年での退官をしないで済むようにするしかない。

「絶対に国民もメディアも大騒ぎするのはわかっているのに、なぜそこまでやったのか」

もしもその人が「日本を大きく変えてしまう様な人」でも、やっていいことと悪いことがあるのは確か。

だから、今回の禁じ手が良いとは私は思わない。

でも、本来なら検事総長になる人とはどういう人なのか。なぜ左翼が大喜びしたのか。そして「定年延長」に関してどうしてメディアも「大反対するキャンペーンをやるのか」。

日本の将来を憂うのならば、禁じ手を使ったことは認めないにしても、それを使わなければならなかった理由。そして本来なら検事総長になるであろう人が一体どんな人なのか、ここまで知る必要があるんじゃないですかね。

政治の表面的な動きだけを見てああじゃこうじゃ言っていると、核心が見えてこないんじゃないですかね。

私は「禁じ手を使ったこと」が良いとは思わないし、しょうがないとも思わない。そこのところは是非、誤解なきよう・・・。

 
 
 

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