コロナはどうなっちゃうのだろう。「再感染例の続発」「ブラジルでの抗体陽性率低下」って何よ?

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Withコロナって言い方はなんとなく好きじゃないんですが、そんな感じになってきましたね~。

確かにインフルエンザで死ぬ人の方が圧倒的に多いにしても、年寄りや持病を抱えている人、あるいはそういう家族がいる場合、やっぱり怖い。どうせいつか死ぬのは間違いがないものの、コロナで・・・なんて冗談じゃないですもんね。

終わりそうで終わらないなぁと思いつつ世の中の様子を見ていますが、このニュースにはがっかりでした。

今や新型コロナウイルス感染症の感染者は3200万人に達しており、このうち99万人(3.1%)の方が亡くなられています

つまり9割以上の方は新型コロナウイルス感染症から回復していることになります。

一般的に、感染症に罹患し回復した人は一定の期間は感染しなくなることが多く、例えば麻しん(はしか)には一度罹ると生涯感染しないことが多いとされます。

一方、性感染症である梅毒のように、一度感染しても何度でも感染する感染症もあります

新型コロナについては感染者に免疫ができるのか、できるとしたらどれくらい持続するのかに関心が寄せられていましたが、先月から続々と新型コロナの再感染例が報告されています

また、ブラジルのマナウスでは6月に人口の50%以上が抗体陽性に達したものの、その後抗体陽性率が減少しているという報告も出ています。

新型コロナの終息は集団免疫の達成と考えられていましたが、これらの報告はそれが遠のいたことを示唆しています

ワクチンも待ち遠しいですが、やっぱりワクチンって素人が考えるほど簡単では無いようで、「効かない」「副作用がある」のが普通にも思える。だから海外では「そもそもワクチンを嫌う」国も少なくない。アメリカもそれ。

そして今回のコロナは何度も変異しているのは間違いが無いわけで、ワクチンが出てきてもそれの有効性が気になりますよね。

そもそもインフルエンザワクチンだって「一度受ければそれでオッケイ」ではないじゃないですか。

集団免疫が頼みの綱だけれど、「再感染がある」のは前にも言われていたし、今回のニュースの「抗体陽性率の低下」ってわけがわからない。たとえそれは「極一部の症例」だとしても、集団免疫を持てばよいという信者の理屈は根底から崩れるんじゃないですかね。

私としてはコロナに関しては、調べれば調べるほど「わけがわからないということがわかる」だけで、世の中がどうあるべきか、自分や家族はどう考えるべきかの明確な指針がわからない。

だからなんとなく「罹らないようにしないと」と思うだけ。

困りましたねぇ。

とりあえず今、住んでいるマレーシアは落ち着いていますが、欧州では「コロナ感染拡大で再規制」ですと。フランスのパリでは連日一万人以上の新規感染者ですかぁ。恐ろしいなぁ・・。

 
 
 

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