「赤エビ」を初めて食べたら不味い & 美味しかった。でもやっぱりNSKの「活エビ」がマレーシア最強だと思う。

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近年、(アルゼンチン)赤エビってのが出回っていますよね。マレーシアのスーパーでも売ってる。安い。

今回、この赤エビを生まれてはじめて食べました。

買ったのは2キロパックで、かなり大きめのエビが35匹ぐらい入っていました。冷凍物です。

パッと見た目が結構大きくて、天ぷらでもフライでもかなり良さそうな感じがしました。また刺し身でもいけるというので、楽しみ。

これを流水解凍して、まずは味見をしたんですよ。

ところが・・・・。こういう味のエビって初めての経験。

ミソの味がエビらしくなくて、ちょっとカニミソに似ている感じもしました。そして身は柔らかく、味は・・・う~~む、微妙。

そして「火を通すとボソボソになる」と読者の方から聞いていたので、2,3匹、茹でてみたんですよ。

そうしたら・・・・、本当にボソボソで身が崩れちゃう。なんだこれ~~~。

私が試食をするのを見ていたヨメさんも息子も「いらな~~~い。食べたくな~~い」なんて言い出す始末。

ところで、前にKLCCにある「鈴木飯店」からエビチリをデリバリしてもらった時にはヒジョ~に美味しかったんですよ。でもその数週間後にまた頼んだら身がボソボソなのね。ヨメさんは「作り置きを冷凍したんじゃない?」と言っていましたが、それをブログに書きましたら、読者の方が「それは赤エビじゃないか」と。Lot10のレストランで天丼を食べた時に同じ経験をしたとのこと。

鈴木飯店のエビチリですが、初回は本当に美味しかったんですよ。味付けは限りなく日本のエビチリに近くて、エビが大粒でプリッとしていてなかなかのものでした。

その次に頼んだときは、見た目も味も美味しかったのだけれど、身がボソボソで全然駄目。あれはコスト削減で赤エビを使ったんですかね。

それを思い出しました。

どうしましょうねぇ。あと30匹ぐらいあるのに。

頭を付けたままだと痛むのも早いので、殻を外すことに。そして身を「片栗粉と塩水」で綺麗に洗って、それを「氷を入れた塩水」にしばし浸けておきました。それこそ10分ぐらい。

ごっそりあるのに困ったなぁと思いつつ、また一つ味見をしたんですが・・・・。

あれれ~~~~、美味しい~~~~。全くの別物。臭みは一切なし。

ボタンエビみたいです。\(^o^)/

これなら美味しいから食べなよとヨメさんと息子に言っても私を信用しない。味見さえしようとしません。

ま、ヨメさんはそもそも刺し身はあまり食べない人だし、息子は甲殻類であたることがあるのでちょっとでも気になったら食べない。去年は甲殻類を食べて「アナフィラキシーショック症状」になりパンタイの救急に行ったこともありますし。

「俺が全部食べちゃうぞ~~」

「どうぞ~~~~」とヨメさんと長男は合唱。(笑)

しょうがないので私だけこんなふうにすることに。

美味しかった。全く問題なし。マジにボタンエビみたいでした。

さてさて、この倍以上の量の赤エビが残っています。すぐ食べないとどんどん悪くなる。

困ったぁ・・・・、早く食べちゃわないととニコニコ顔の私。(^_^)v

しかしこの大きさのエビを数日の内に一人で35匹も食べるなんて・・・。当然、人生はじめての経験。(笑)

でもこの赤エビをまた買うことはないと思う。きれいに洗って塩水処理したら、本当にボタンエビみたいで美味しかったけれど、きっとヨメさんも息子も食べないと思うし。

やっぱりエビはNSKの活エビ(養殖のタイガープロウン)ですね。あれ、安いし美味しいし。

刺し身、天ぷら、フライ、蒸しても美味しい。

紹興酔蝦も絶品なのが出来る。

ミソも癖がないから、焼けば頭からバリバリ食べられるし、頭や殻を使ってソースを作ったり、鍋に丸ごと入れても問題なし。ビスクもばっちり。こんな使い勝手の良いエビってマレーシアでは一番じゃないかなぁ。

どうやっても美味しい~~。


この動画を撮ったころは1キロ60リンギ。でも今は値上がりしているはず。

 
 
 

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