最近、思い出したようにまた「カイワレ大根」の栽培をしています。
やっぱりこれ、あればあったで良いわ~~。
実はかなり昔ですが、ゴールドコーストでは「大根が売っていない時代」もあったんですよ。でも家庭栽培(ハイドロポニックス)に興味を持ってやっていたので、日本から様々な種を手に入れて栽培していました。
ただ大根はいわゆる「水耕栽培向きではない」ので、寸が短い「辛味大根」の類を作っていました。でもやっぱり大根って「暑い地域」には向いていないので中止。
その代わり、カイワレ大根をかなり頻繁に、そして大量に作っていました。これがあるだけで随分助かった。
大根おろしの代わりにはなるし、水気がないのが返って良いと思うことも多かったし、サラダでも何にでも使えるのね。それこそ白いご飯に混ぜて食べるだけでも美味しい。
良いと思うなぁ。
皆さんもどうですか?種はLazadaでも売っているし。(たとえばこれとかこれ。こういうのとか。)
ただ、久しぶりのカイワレ大根で、本来はこれほど育てるのに簡単な植物はないのだけれど、なかなかうまく行きません。
久しぶりに作った第一号はこんな感じで、なぜか「伸びが悪い」し「枯れているものも多い」。こういう経験って今までにないのでどうしたら良いのかわからず。そもそもマレーシアは高温多湿ですから、伸びが悪いどころか、普通の大根を育てるつもりで育てても「芽がひょろひょろ長く育つ」のね。でも今回は育ちが悪い。
枯れているものもあって、これじゃ全然美味しくない。
ただ私の育て方は、ネットで言われているような一般的な育て方ではないんですよ。普通、「水は毎日取り替えろ」だの、「乾かないように頻繁に霧吹きで水をかけろ」みたいなことをいうのだけれど、そんな面倒なことは私はしたくないので、最初は種を水に5,6時間浸けますが、その後は「セットしたら収穫まで放置」する方法を取ってきました。
それでも簡単にこんな具合に育つのね。
でも初回はそうは育たなかったので、二回目は(仕方がなく)「毎日の水換え」をやってみました。そしてこれはどんな育て方でも同じですが「種が水に浸からないようにする」のに注意してみました。種が水に浸かっているとすぐに腐る。
そうしたらこの程度の育ちにはなった。
種をセットして「暗い戸棚の中に入れる」ようにして7日目。
陽の当たるところに出して、一日で緑になる。
初回に比べるとかなり改善しましたが、まだ枯れているのがある。なんでだろうか・・・。
多分、酸素がうまく行き届いていない、つまり水やりに問題があるんじゃないかと思っていますが、解決方法は今の時点ではわからず。
そんな育てるのがややこしいカイワレ大根の栽培をダボは薦めるのか?
なんて言われそうだけれど、私みたいな我流にとらわれずに、一般的に言われている方法を取れば多分、大丈夫だと思うんです。
そもそも、カイワレ大根がうまく育たないという話もほとんど聞いたこともありませんから。
ただ私はこんな性格ですし、頭の中で考えている「手をかけない簡単な育て方」を追求したいので、ネットの中に書かれているような育て方とはちょっと違うことをやっています。じゃ、巷で言われるようにすれば良いじゃないかと言われそうですが、そういうのは嫌いな性格ですので・・・。^^;
ま、そのうち、解決策が見つかると思いますし、その時にはまた報告します。