覚醒したアメリカ人と世界の人々

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もうアメリカ大統領選のことも、今のバイデン政権がどうなっているのかを私はブログに書きませんし、もう終わったことと忘れてしまっているのかと思う読者もいらっしゃるでしょう。

ところがですねぇ、私は性格的に粘着質ですし、もう大きな山は過ぎ去ったからこそ、バイデン政権、民主党が「本当の姿を表すだろう」と思って注視し続けています。これはトランプ氏やトランプの周りにいたジュリアーノ氏やリンウッド氏、パウェル女史も同じで、選挙後のゴタゴタであれだけいろいろなことを言っていたのが今は何を言うか、何をするのかで彼らの本性が初めてわかると思っています。

だから未だに情報を集め続けています。ただそれに関してはあえてブログに書きませんし、アメリカやトランプ氏、バイデン氏をどう考えるかは私の中の問題でしか無く、共有するべき情報があるとは思っていません。

ただ一つやっぱりおかしいのはバイデン氏で、相変わらず頓珍漢なことを言い続けるし、もし国際会議や国家元首同士で話し合わないとならないときにどうなるのか気になります。

今日は3月10日ですが、バイデン氏は大統領になってから一度も記者会見らしい記者会見をしていないし、特に「質疑応答からは逃げている」のがはっきり見えます。先日はテレビの番組でバイデン氏が一連の話をした後、「次は質疑応答です。どうぞ」と言った直後に放送が中断されたり、どうしても何かを隠しているとしか思えません。

また各国との対話ですが、おかしなことに副大統領のカマラハリスが各国の首脳と電話会談を進めていたり。

興味がある方はネットを検索すると、バイデンの失語集みたいなもの(映像)もありますし、いかにとんちんかんな発言を続けているのか知ることも出来て驚くと思います。

前からここにも書いてきたことですが、あの大統領選は「トランプ対バイデン」ではなくて、「トランプ対反トランプ」の戦いであったのが今のバイデン氏の評判も聞けばよく分かる。例えばユーチューブには政府の正式アカウントなどがあって、それぞれが各地でどんな話をしたのかもわかるし、当然、報道関係の番組では映像が多くあるわけですが、トランプ氏の場合は「再生数もイイネも非常に多い」のに、なぜかバイデン氏の場合は「極端に再生数も低く、低評価が圧倒的に多い」という現象が続いています。それどころか、その状態はうまくないということなのでしょう。「突然、低評価数が操作されて減ったり」することが起きていて、それも動画で証拠が残ってしまっている状態。あの選挙のときと全く同じ。

ま、この辺も含めて書き出すときりが無いのですが、今日、面白い動画を見つけました。

それは「民主党議員だったのに、民主党から離脱して共和党へ移った」バーノンジョーンズ氏のインタビュー。

この話の内容はアメリカで何が起きてきたのかの総括をしているように思えました。民主党ってなんだったのか、トランプは何をしたのかと。そしてメディアは何を伝えたのかと。

やっぱり民衆はプロパガンダによって動かされるのはどこも同じで、意外に多く知るアメリカ国民も少ないらしいし、トランプ攻撃ばかりが何年間も続き、真相を知る人達はそれを口に出したりトランプを援護することは社会的にできない環境にあったのは多くの人た知ること。「隠れトランプ支持者が多い」と随分前から言われてましたよね。私が初めてその言葉を聞いた時に、「なんで隠れる必要があるのか?」と思いましたが、今になるとそれはよく分かる。(シドニーにいる次男坊も【トランプ支持だなんた言ったら白い目で見られる】とは前から言っていました)

これって日本人もそうだし、マレーシアにいる我々もそうで、そもそもそんなにアメリカに興味がないわけで、たまに聞く大手メディアの論評やニュースを見れば、そりゃトランプはただのキチガイにしか思えない。当然、女性の多くには「感覚的に受け入れられない最低の男」に映るし、またトランプも平気で汚い言葉や表現を使うわけで、うまい具合に揚げ足取りをされてきた。それどころか、ロシアゲートなる疑惑も捏造され大騒ぎは延々と続いてきた。

こんな状態で大統領選に突入したわけで、トランプが再選したらもうアメリカは終わるという論者も多かった。

ところが大手メディアのいうことをそもそも信用しない私としては、大手メディアを無視したということではなくて、「実際にトランプは何をしたのか」という「数字と実績」を中心に見ていたんですよ。そしてトランプを評価する専門家も非常に多いのに気がついた。でも当初はそういう人たちは「勘違いしているか変わり者」だと私でさえ思ったんですよ。大手メディアや世間で言われていることとは違いますから。

おかしいなぁと思って調べていくと、「何かおかしなことが起きている」と思うようになり、それは確信に変わり、そしてあの大統領選に繋がっていった。

こういう「プロパガンダに乗せられていたけれど、途中から違うことに気が付きだした人たち」ってかなり多いのが今になるとわかるし(私はあえてそれを「覚醒」と呼びたい)、大統領選は終わったのにトランプの支持率は上がり続け、今の共和党はトランプなしには何も出来ない状態なのも明らかになってきた。

この民主党を離脱して共和党に移籍したバーノンジョーンズ氏のインタビューは、そういう「アメリカ、世界の変化」を端的に表していると感じました。

ましてや今のバイデンを見ると、「反トランプだからバイデンに入れたけれど・・」という人たちも、なにかおかしなことになっているのに気が付き始めているんじゃないですかね。バイデンが史上最多で乱発している大統領令に反発する(元)バイデン支持者も多い。

私としては自分自身は保守的な考え方を持っていて、共産主義、社会主義を全く良いとは思っていません。なぜなら、彼らは人権だの自由だの平等と言いますが、共産主義も社会主義も「多様な考え方を認めたら成り立たない」のが本質だからです。同じ主義主張を持つ人達があつまり、違う考え方の人を徹底的に排除しないと共産主義、社会主義の世界は成り立たない。共産主義、社会主義とは極端に言えば、「理想主義者の寄り合い世界」でしかない。そこに多様性もなければ、理想を追うのに邪魔な伝統や文化も必要ない。

だからこそ、アメリカの始まりの歴史さえ書き換えようとするし、トランプを徹底的に追い落とし、トランプ支持者さえも排除しようとバイデン政権は動いているし、トランプ支持者というだけで会社や仕事を追われる人まで出てくる状態。当然、ビッグテックはそれに協力していて、トランプに近い考え方やバイデンに反対する言論を封じ込めようとしているのは今まで通り。(でもトランプ支持者は8000万人程度は存在し、トランプが大統領選で獲得した票は歴代大統領としては最多なのも忘れてはならないはず)

ビッグテックの動きもおかしいのは常識的に考えれば誰にでもわかることで、言論の自由が認められている報道機関ではなくて、言論の場を提供するだけのフェイスブックやツイッター、ユーチューブが善悪を決め、彼らが考える「不適当」を削除する権利があるのかと世界中で問題になってきている。当たり前ですよね。アカウントそのものの停止、削除、そして意見の書き込みや動画の削除はかなり幅広く行われたいる状態が続いている。

1月6日の暴動に関しては責任追及されるトランプですが、前から起きているBLMやアンティファの攻撃的な言論はなんら規制は掛かっていないし、そもそもあの副大統領のカマラハリスは、BLMのあちこちの暴動が全国に広まるべきだと支援してきた人。でも全く彼女が弾劾されることはないどころか、BLMが商店を焼こうが暴動を起こそうが、それは正しいこととして認識されたまま。警察の予算も削り警察が機能していない民主党下の都市もあるし、そもそもアメリカに警察はいらないと主張する議員まで民主党の中に存在する。

ジェンダーフリーも大事だとは思うけれど、「お手洗いは男女兼用」にしたり、「私は女性よ」と主張する身体的男性でも「女子スポーツ界に参加できる」し、日本で言えば「温泉の女子風呂に【私は女性よ】という人なら誰でも入れる世界」を意味する。そして「性別がわかる言葉さえも排斥しようとアメリカの下院議長が主張する国」。もちろんFather、Matherも使うのはやめようという運動が起きている。

BLMだけは素晴らしくて、黒も白も皆が平等だとWhite lives matterやEverybody lives matterと口に出せば排斥される。これが今のアメリカ左派が求める理想。そしてそれに全面的に協力するのがフェイスブックであり、ツイッターであり、ユーチューブ。そしてなぜかウォール街の大企業もメディアもそちら側。

良いんですよそれでも。それを国民が求めるのであれば、私が文句を言う筋合いもない。当然、こういう方向に動いているアメリカを素晴らしいと考える人が多いのは承知しています。なんせ選挙に勝つんですから。

ただこの傾向は異常だと考えて動いたのがトランプなわけだけれど、そのトランプは徹底的な排除の対象になったのは2016年から今も続いていること。

こういう異常な状態を我慢できないと動いたのが、この民主党の議員の離党であり、彼の話す内容はまさにアメリカで何が起きているかの要約だと思いました。

これで全ての問題がわかると言ってもいいくらいかもしれない。

 

 

アメリカがこういうことになれば、当然、それは世界中に波及するはずで、日本に対してもいろいろな形でのプレッシャーは掛かってくるはず。

福島瑞穂や辻元清美が鬼の首を取ったように元気になる姿が見えてきます。そして自民党には国家観のある政治家はトップクラスにはおらず、なよなよとアメリカにすり寄って行くのだろうと・・・。

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