日立の冷蔵庫ですが、壊れてもそれを直せない日立のサービスにも腹が立ちまして、この際、他社製を新しく買ってしまおうかと本気で考えていました。
ヨメさんにその考えを話したところ、反対もしなければ賛成もしない。
どちらにしてもMCOが終わったら、冷蔵庫修理の専門家に来てもらおうということで・・・。
しかし、MCOが終わらないとこういう生活の生命線とも言える冷蔵庫の修理もできないって変ですよねぇ。もし水道管が破裂して、水が出っぱなしになったらどうするんだろうか。元栓を締めて我慢しろ?
これってレストランも同じで、修理ができないとなったら大変なことになる。
ということで、ダメ元でネットで「冷蔵庫などの修理の専門家」を探したんですよ。そしていくつかある良さげな会社に順次電話。すると電話そのものが通じないところもあったけれど、「修理に行くことは出来るが、10km以内である必要がある」「コンドに入れるのか?」とか言われたので、コンドのマネージメントに電話をして聞いてみた。
すると「どの業者が何時になんのために来るのか」を事前に教えてくれればオッケイとのこと。\(^o^)/
専門業者はいつ来れるのか?
これが気になっていたのですが、あの業界も水道と同じで緊急性があって「24時間対応」なんて業者もあるのね。確かにレストラン、ホテル、スーパーの冷凍冷蔵庫が壊れて、すぐに直せないなんてことになったら大事ですものね。
電話をしたのがお昼頃だったのですが、15時までには来ると連絡がありました。すぐにそれをマネージメントオフィスに連絡し、問題なくサービスマンがコンドに入れるようにしてもらう。
15時前にサービスマンが来て、すぐに冷凍庫の内側を分解していました。後ろ側じゃない。
そして15分ぐらいしてからでしょうか。「ファンが壊れているだけ」ですと。( ̄口 ̄∥)
さすが専門業者で、そのファンも車の中にあるからすぐに交換可能ですと。( ̄口 ̄∥)
サービスチャージが80リンギで、部品代が610リンギ。それでOKなら、すぐに修理可能ですと。
当然、それでお願いしますとなるわけで、彼は自分の車に部品を取りに行き、戻ってきてからこれまた15分ぐらいでファンの交換は終了。
あまりにも簡単すぎて、「直ったのか?」と聞いたら、にっこり笑ってうなずく。
どうして日立のサービスマンは二度も我が家に来て、修理どころか何が悪いかもわからなかったんですかね。
結局ですね、日立に電話をかけて修理依頼をしたにしても、それは「保証期間内」でした。そして来たのはきっと契約会社の何もわからない新人でしょう。保証の修理ってお金にはならないし、契約会社も自分の会社名が前にでているわけでもなく適当なことをするんじゃないですかね。もしそうなら、日立も舐められたもんだと思いますが、決して数は多くはないであろう無料の修理依頼時の問題なんか、日立も忘れてしまうほうが楽なのかもしれませんね。
でも修理屋も直接来た修理依頼ならば適当な対応はできないし、ある意味、修理費用も言いなりですよね。
交換したファンですが、パソコンの内部に付いているファンと全く同じで、14-5センチのちょっと大きめなだけ。それが610リンギ(16000円ぐらい)ってとんでもなく高いと思いました。パソコン部品としてのファンなら、最高級品でも3000円ぐらいですから。ああ、マイナス20度でもちゃんと動くファンって特殊ファンなのかもですね。
ま、どちらにしてもこちらには選ぶことは出来ないわけで、それで直してもらいました。
しかしこんな簡単に直ってしまう故障なのに、なぜ日立から送られてきたサービスマンには何が問題なのかもわからなかったのか。本当に不思議です。
とりあえず修理完了でホッとしましたが、実はまだ爆弾は抱えたままで、違うところも不調だったりして。二度の故障に関連性は無い、なんてのが一番怖い。
ま、新しく買い換えるかどうかってのは、この次の故障の時のお楽しみに取っておきましょうかね。
しかし直って良かった。
冷凍庫を昨日整理した時に、大きい割には価格の安い食材(食パンとか)や、冷凍保存してあるスープ類とか、いくつか選んで廃棄処分にしましたが、その総額は50リンギにも満たないはず。
ただ解凍してしまって、再冷凍をしたくないようなものもあるので、それらはこの2,3日でどうにか食べようと思います。
修理屋のオヤジさんには感謝感謝。
日立には「アホ~~~~~~~~」と言いたい。経費節減命令の嵐で大変なんだろうけれど、そのツケを消費者が払うってのはやっぱり納得できない。