食材を通販で買う限界を感じる、今日このごろ

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毎日毎日、ネットを見ては食材探しをやっていますが、最近、どっと疲れが出てきました。

コロナ渦がキッカケとなったのだろうとは思いますが、どんどん「通販業者」が増えていますね。これは肉、魚介類、野菜などの生鮮品から調味料など、ありとあらゆる分野に広がっている。

それをワクワクしながら楽しんでいたのは「去年まで」みたいな気がします。

今年に入ってからも同じ様に通販で買物をしていたものの、「食材」に関して言うと、私がイメージしているものは手に入らないと感じることが多くなりました。

写真や能書きを見て、「よし!これだ!」なんて思って買っても、現物が届けられると「ウソだろ?」みたいなことが本当に多い。

この傾向はスーパーも同じで、先日、ソラリスのMercatoから買った生鮮食品の内容の酷さは、初めての経験と言っても良いほどでした。

スーパーでもこんなことをするのかと本当にがっかり。写真と現物と全く違うのね。もし現物を見ていたら絶対に買わないレベル。

ま、そんなのは通販業者では「普通」でしたが、スーパーもそうなると本当にやる気が失せてきます。

良い店がないわけじゃない。良い店はいくらでもある。

でもそれらの店が「埋もれてしまう」状態になったと感じます。

そりゃ過去に何度か買って、その店のことがわかっているところから「だけ」買えばよいのはわかるのですが、どんどん増える業者、商品を見ていると、やっぱり「買ってみようか」ってなるわけです。

そして打ちのめされる。これの繰り返し。

「より良いもの」「よりコスパが良いもの」を探してきましたが、そういうことをすること自体が馬鹿げているように感じる今日このごろ。

フト思うんですよ。

余計なことをせずに、「価格のことは考えずに【伊勢丹から買う】(伊勢丹で売っているなら)」のが一番、精神的には良いかも知れないって。

我が家では冷蔵庫、冷凍庫には相変わらずどんどん食材が溜まって行く状態ですが、「とりあえず冷凍庫に入れておこう」と思うことが多くて、では「あれを食べよう」「いや、それじゃなくてあれにしようか」という楽しみがないんですよ。

「興味がさほど無い食材」がどんどん溜まるばかり、みたいな状態。

もう新規開拓はやめよう、なんて思ったことが今まで何度あったことか。

でも「もう少し調べてみよう」と思って見つけた店が、今、私が良いと思ういくつかの店(逐一ブログに書いています)なわけで、探そうとしなかったら見つけることもなかったのは間違いがないのね。

だからまた新しい感激があるかも知れないと思って、いろいろ試すのですが・・・。

最近は、「宝くじを5万円分、買ったのに、当たりくじが一枚もない、ウソだろ?」みたいな状態。

当分は「価格は見ないことにして」、商品としては問題ないのがはっきりわかっているものだけにしようか、なんて考えています。

方向転換が必要なのは間違いがなさそう。

疲れました。

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