ワクチンに関して【国を訴える訴訟】が起きている & その他の情報

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読者の方から、ワクチンに関する訴訟が起こされているのを教えていただきました。

日本のケース。これに関しては一切の報道はなされていないとのこと。

武漢ウイルスワクチン特例承認取消等請求(ここをクリック)

アメリカでも同様の訴訟がある。(ここをクリック)

だからなんだよってことではなくて、今回のワクチンに関しては「緊急時の特例」として【使用許可が出た】んですよね。【認可】されたわけじゃない。そしてそのワクチンを摂取することが強制されることはないにしろ、ワクチンパスポートを作ってワクチン接種者と接種していない者に対する【差別】と呼んでも良いようなことが世界中で起きている。またワクチンを否定するようなことには言論統制が敷かれているようにも感じるし、日本の河野大臣は【ワクチンで死んだ人は1人もいません】と発言しているらしい。(要確認)

私個人としては、「これは緊急時のやり方」としてはしょうがないと思う部分が多々あります。戦争と同じで、敵国の爆撃機が頭上に飛び、爆弾を落とし続ける中で「政府は何を決断するべきか」「我々はそれに従うべきか」というのと同じだと思うから。

ただ、どの国も法治国家である限り、政府はその国の法律に従わなければならないわけで、それに反する所があれば【それはそれとして明らかにしておくことは重要】だと思っています。

特に日本の場合、他国のように「憲法に緊急事態条項がない」ので、日本国はいかなる場合でも「個人の権利を無視できない」「超法規的なことは出来ない(自粛要請が限度で、強制したり罰金を課すと憲法論議になる)」わけで、その辺のややこしさもあるのだろうと思ったり。それにしても、良い悪いは別にして「法律的にどうなのか」ははっきりさせることは重要だと思っています。

-----(ここからは余談)-----
 

◯ UAEでBCGのブースター接種をしたら効果があったそうです。(ここをクリック)

◯ 米国FDAはファイザー社のワクチンを「認可する方向」にあるようです。

Reuters Japan

米ファイザーと独ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルスワクチンについて、米食品医薬品局(FDA)は23日の正式承認…

このニュースって私は重要だと思っていて、多くの方は「え?認可されていなかったの?」と思うはず。実は認可ではなくて「使用許可が出ていた」だけなのね。

日本の場合は、すでに2月(ファイザー)、5月(モデルナ、アストロゼネカ)の時点で厚労省は認証している。これも問題になる可能性がありますね。

NHKニュース

【NHK】アメリカの製薬大手ファイザーが開発した新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省の専門家部会が12日夜、…

NHKニュース

【NHK】欧米の製薬会社、モデルナとアストラゼネカの新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は、21日、正式に承…

ま、私としては何度も書きますが、「緊急事態中の出来事」であるからして、どうしたって「先走る必要があって」「法律が追いつかない」ことも起きると思っています。戦争が始まって敵軍が攻めて来ているのと同じ状況下で「法律が~~」と言えるのかどうかは疑問。

でも「なんでもあり」では困るわけで、今のコロナがどうなるのかはわからないにしろ、はっきりさせるべきことははっきりするべきだと思っています。

一つ気になることとして、今、戦争真っ只中で「法律論議が戦況にどういう影響を与えるか」ということ。

法律的に正しくても戦争に負けることがあっては困るのは間違いがないわけですから。

これは個人の権利や自由の制限も同じで、「ある程度それが起きても仕方がない」という考え方を私は持っています。でも当然、「限度」もあるわけで、それを個人個人がどう考えるかはまた別の話。

これまた余談中の余談ですが、マレーシアは死亡者、新規感染者も世界のトップを走っていて、死亡者数に関しては人口あたりの数は【日本の28倍】(8月22日現在。7日平均値)というとんでもない状態なのに、規制の緩和を始めている

これが良いことなのか、すべきでないのかはいろいろ考え方があるとは思いますが、私としては良いと思っています。理由ですが、

◯ 「世界のトップを行くような悪い状況」にはあるものの、ワクチン効果は見えだしている。

◯ ワクチンパスポートを導入し、規制緩和はワクチン未接種者には適用されず、制限は残ったまま。

このワクチンパスポートを「差別」と見るか、「ワクチン未接種者保護」と見るかは大きな違いがあって、世界ではワクチンパスポートは差別だと考える人は多く、デモも各地で起きている

でも私は、ワクチンパスポートは「ワクチン未接種者保護」の意味もあると考えるわけです。ワクチンを接種しない人はそれぞれ理由があるわけですが、「打てるものなら打ちたい」と考える人は多いはず。でも打てない事情がある。

こういう人たち(私も含む)にとっては、ワクチンパスポートは【差別だ】と感じることが多いですが、では【パスポートを作らずに全て平等に規制緩和するのが良いのか?】ってことなんですよ。

いやいや、マレーシアの状況では規制緩和をするのは早すぎるという意見も多いでしょう。でもそれではやっぱり経済的にも個人的理由にしても、「厳しい規制を続ける」のには無理があるのは明白。

じゃぁ、コロナの感染者や死亡者が増えても良いのか?という議論もあるでしょうが、私はやっぱりここで「試してみる」のは重要だと思うわけです。そして小さな規制緩和だとしても、それで救われる人たちは決して少なくないのですから。

でもこの規制緩和は「ワクチンを打っていない人には関係ない」。つまり規制は続いているのと同じこと

私はこれで「三方丸く収まる」と考えています。

ワクチン接種したしないに関わらず、もし規制緩和をしたらどうなるか。私はこれには絶対に反対したいと思っています。あまりにもマレーシアの場合は危険が大きいと思うから。それは数字がはっきり証明していると思うわけです。規制緩和の方向に動いている国々とは全く違う死亡者、新規感染者数ですから。

ただ懸念するべきところはあって、ワクチンを接種したところで「感染する、感染を広げる」のはもうすでにはっきりしているわけで、規制緩和によってマレーシアの死亡者、新規感染者が【増える可能性は捨てきれない】んじゃないですかね。

でも【ワクチンを打っていれば重篤・死亡は減る】のも見えているわけで、「新規感染者が増えても重篤・死亡が減れば、【まさにそれは風邪と同じ】」と言えるのかも知れない。でも数字が増えてくれば、その拡大は「ワクチンを打っていない人の中で起きる」んでしょう。とは言え、「ワクチンの効果は長く持続しない」のもはっきりしているし、どうなるかはわからない。

結局、私に最善策というのはなんなのかはわからない。でもワクチンパスポートで区別をした上での規制緩和はトライするべきだと思っています。

そして見えてきたことがあれば、そこでまた対応策を考える。これを繰り返すしか無くて、単に【規制は続けろ】というのは無理がある。

それとですねぇ、本当に訳がわからないのは、各国の数字の変化を見ていると、それぞれの政策、ワクチン接種の始まりとか、そういう時期が【同期していない】のを感じるんですよ。これは前の日記にもグラフを載せて説明しましたが、「XXXXをしたから減った、増えた」とは言えない動きなのね。

日本の政府は、「(以前)新規感染者数が減ったのは非常事態宣言があったから」みたいなことを言いますが、実はグラフを見ると、「数字が減る瞬間に宣言を出している」という【変な偶然がある】のが見える。本来なら、宣言を出して1-2週間経たないと「変化は見えないはず」ですよね。

これはアメリカも同じで、ワクチンを接種したことで数字が改善したと大宣伝をするけれど、グラフを見るとまるで違うことが見えるのね。【接種開始をした瞬間に、数字は大幅に減り始めた】ってこと。これって「ワクチンを怖がったコロナウィルスが撤退した」ように見えるわけで、ワクチン接種が段々と広まる中で数字が改善したのではないのがわかる。

このグラフは一体何を意味しているのか、それの探求は非常に重要だと思うわけで、「ワクチン接種を始めたら改善した」なんて簡単に考えるべきじゃないと思っています。また6月から再燃していますが、これを「ワクチンの効果が薄れた」という判断もおかしいのは前に書いた通り。ワクチン接種は「せーのっ」で全員が同じ時期に接種したのではないのですから。

こういう不思議な動きってインフルエンザもあるそうで、日本では冬になると毎年必ずインフルエンザが出てきますが、なぜか毎年、「2ヶ月もすると治まる」のが普通。そしてその理由ははっきりわかっていないんだそうです。(要確認)

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