最近、マレーシアのコロナ関連の情報の出方が変わりましたよね。そして新しいサイトも出来た。
これは保健大臣が替わり、【データの公開を積極的にする】という方針になったからとのこと。
The official Malaysia government website for data and insigh…
このサイトはかなり細かいことが見えますが、ここが使っているデータそのものにも私達はアクセスできるんですね。だからエクセルを使えば様々なグラフを作ったり、それぞれの関連性も見やすくなるはず。また私が以前から重視していた「死亡者の詳細」もデータとしては保持しているので閲覧可能とのこと。
そのへんのことを読者のHajimechannelさんが動画で説明していますので、マレーシアのデータを深読みするのが好きな方は見ておいたほうが良いと思います。
これらの動画では様々なデータの見方を解説しています。たとえば「ワクチン接種後に感染して死亡」したケース。それもワクチン1回、接種完了のケースの違い、打ったワクチンの種類による違いなど。
必見です。
また私がおかしいと思った9月11日の死亡者に関してですが、そのことに関して巷でも問題になったらしく保健大臣と長官が説明をしたとのこと。
どちらにしてもデータの開示方法もその内容にも変化があり、それをきっちり読むと、今まで言われていた以上にマレーシアは健闘しているのがわかるらしい。
この動画をユーチューブに投稿しているHajimechannelさんは、皆さんご存知のあの大きなSNSのYさんです。Yさんはマレーシアに長いなんてもんじゃなくてこちらで永住権を取得し根を張って生きている方。当然マレー語も英語も堪能ですし、注目すべきことはYさんは理系の技術者だということ。だからアホ文系の私みたいに「印象」とか「感情」でデータを見たりしない。(笑)
マレーシアのコロナ情勢を知るには、Hajimechannelさんからの情報と解説以上詳しいものはないと断言して良いと思っています。
Hajimechannelさんのユーチューブのチャンネルはここです。是非、サブスクライブしてください。
Hajimechannelさんは動画の中で「データは誰にでもアクセスできるので自由に可視化してみてください」とおっしゃっていますが、これは「エクセルなんて寝ぼけていてもチョチョイのチョイでグラフも作れる」人にはそれで良いですが、私みたいにエクセルの操作はもう「忘却の彼方に行ってしまった」場合、なかなか難しいものがあります。
ですから「このデータとこのデータを合わせて、XXXを加味して表示したら有意義な傾向が見えるはずだ」というアイデアがあるかたは、Hajimechannelさんの動画のコメントにちょっとそれを書いてみたらいかがでしょうか。もしかしたらHajimechannelさんが「作ってみましょうか」となるかもです。^^;