アメリカのアマゾンが「家庭用ロボット」を発売。
どんなロボットなのかなぁ。どのくらい頭が良いのだろうか。
米アマゾンのイベントで紹介された時の映像。
私は本当に家庭用ロボットに期待していて、ソニーの初代アイボにも飛びついた口。
でもねぇ、今のアイボもそうだけれどまだまだ使えるレベルじゃないと思う。
別に何が出来るってわけじゃなくても良いと思うんですよ。ペットを飼うレベルで十分なんだけれど、それでもまだまだと感じています。
でも日進月歩なのは間違いがなくて、出来ることなら私が死ぬまでには「人間型の汎用ロボット」が出てきて欲しんだけどな~。当然、今のレベルのPCが出来ることは全て出来ないと困るし、なおかつしゃべる、理解する、話し相手になる、そして荷物を持てる、片付け、掃除ができたら良いなぁ。
こんなの。(笑)
でも気がかりなこともある。昔からPCでさえも擬人化して可愛がる人は多いわけで(特にマック)、人間型の汎用ロボットなんて出てきた日には「私達は結婚することにしました」なんて宣言する人は少なからず出てくると思う。ほんと、冗談じゃなくてそれは間違いなく起きると思う。
こういう時代は必ず来ると思ってます。自動車でさえ恋人みたいに扱う人はいるんだから。
ま、そういう時代に自分が生きているとは思えないし、そういう時代に人類は恋愛とか結婚、そしてセックス、子供を産むことをどう考えるようになるかは知りたくないのが本音。
それと介護用。介護作業ができなくてもペットとしてのロボットの需要は今でもかなりあるし、良いと思うなぁ。人間が倒れたとか動けない時に助けられなくても、それを察知して連絡ができるだけでも良いし。野外でも使えて「散歩用」なんてのもあれば私はすぐにでも欲しい。
人間が涙を流していたり、布団をかぶって寝ている時に「優しく話しかけるロボット」なんて出てきた日にゃ、爆売れ間違いと思いますわ。
こういうのって今でも難しくはなくて、PCにしても「いつもどういう使い方をしているか」の記録は取れるわけで、「眼の前にいるのに、PCをつかわない状態がいつもと違うパターンで一定上経った場合とかに、【どうしたの?】【だいじょうぶ?】とか画面に表示させることは簡単。
健康を監視するガジェットはすでにあるし、常に身体チェックをしてAIでどういう状態か把握するのは難しくないんじゃないかな。
全ての電化製品はスマホからアクセス出来る時代は目の前だし、当然、出先からのアクセスも簡単。それの中継、メインコントローラーとしての多機能ロボットは必ず出てくる。
アマゾンのも良いなぁ。欲しい・・・。
ソニーのアイボは犬に似せているけれど、私はそのアプローチって間違いかもしれないと思うんですよ。実存する生物に似ている必要って意外になくて、ロボットらしい「新たな生態を持つもの」の方が私は興味があります。
でも犬好き、猫好きは多いし、売るためには必要なのかもね。
また、もしかしたら「しゃべらない」のも大事だと思っていて、中国製のロボットは「変な子供みたいな声でしゃべる」タイプがあって、これって半端じゃなく好き嫌いが出ると思う。少なくとも今までのロボットでしゃべるのが良いと思ったことはないんですよ。ビープ音でさえ気を使ってくれないとそれだけで嫌になる。
音声って本当に難しいと思っていて、音質もそうだけれど、子供みたいな、変に慣れなれしい、アホみたいなのは嫌だし、下手に敬語を使うのもおかしいし、そういう点で日本語って難しいところがあるし、単純な英語が一番かもしれない。そして音声の種類は30種類ぐらいから選べるとかね。
私は喋らなくても良い、喋らないほうが良いと思うくらいだけれど、歳を取ると目が悪くなるし、モニターを見るしか無いってのも問題ですよね。
で、モニターに表示する顔も非常に大事で、やっぱりバカみたいな、安っぽいのは駄目だし、そういう意味でもこの単純なアマゾンの顔、目だけって良いと思いますわ。
今の時代、世界の誰でもがスマホを持っているけれど、「汎用ロボットが一家に一台」という時代は必ず来ると思っている私。
本当~~に、楽しみです。