11月21日の日本の新規陽性者数は「137人」で死者はゼロとのこと。
不思議ですねぇ。
その理由として、「デルタ株の変異」でデルタ株が破壊され「修復が追いつかず増殖が出来ない」という研究結果が以前から報道されていましたよね。
でもこの報道が前にも出たときからおかしいと思うことがあるんですよ。
それはPCR検査。
PCR検査って「ウィルス(遺伝子)のかけらでさえも検知する」んじゃなかったでしたっけ?
かなり前から、「発症にまで至らない極微量のウィルスも検知する」のを問題視する専門家も多かった。
それほどPCR検査は敏感なのに(CT値の設定の問題もある)、もう一切、検出しなくなったってこと?
影も形もなくなった?
この変異が事実だとしても、それの始まり、それの広がりの時点では「PCR検査でも検出された」はずで、その時点ですでに脅威がなくなっていたとしたら、重症者・死亡者の数の激減が先行するんじゃないですかね?
日本の「新規陽性者数」と「死亡者数」の1万人あたりの推移。2021年4月1日から11月22日まで。
この比較グラフを見ると、新規陽性者(PCR検査で陽性)のピークと死亡者のピークにはかなり大きなズレが有る。でもそれは当たり前のことで、今までと同じ。
「今までと同じ」ってところにおかしなものを感じませんかね?
ウィルスが変異して結果的に増殖ができなくなっても「そのウィルスそのもの、あるいは残骸」はPCR検査で検出されるんじゃないですかね。
それと常にウィルスは変異し続けていて、様々な変異種が同時に存在しているはずですが、「全て同じ様に増殖できなくなった」のも理解に苦しみます。「全ての変異種に有効な【変化】があった」ということ?他のいかなる変異種も生き延びることはできなかった?
その変異種の広がるスピードってとんでもなく早くて、無力化する働きが強力だったということですか?
だとすれば、その変異種をどうにか見つけ出して【世界中に輸出したら良い】と思うんですが・・・。
でもこの「変異」も満更嘘でもないと思うのは、インドのこと。
地獄絵そのものだったインドがあっというまに沈静化して、ウィルスがどこかへ行ってしまったような動き。
ところが「インドで抗体検査をしたところ95%の人たちが抗体を持っていた」というニュースを見て、嘘だろ?と思ったわけです。これって「知らない内に多くの人が感染して、重症化も死亡することもなかった」ということだと思うし、それは今の日本に似ているわけですが、多くの人が抗体を持つほどに【感染爆発】があったとするなら、それは「PCR検査でわかること」じゃないんですか?
でもインドの「新規陽性者数」のグラフを見ると、人数比で「感染爆発があったようには見えない」じゃないですか。
新規陽性者数ではなくて「抗体を持っている人」の推移がわかればいろいろなことがわかるんでしょうね。でも感染のピークからすでに半年。さてさて、抗体はいつまで効き目があるんでしょうか。
これらの動きは、「PCR検査ではわからない【他のコロナウィルス変異株さえも無力化する変異株】が出現して広まった」とするなら、辻褄は合うと思うんですが・・。それじゃPCR検査そのものの意味がないってことになるし。
しかし、騒がれたペルーやインドネシアも「台風は去っていった」ような状態。ワクチン接種率が極めて高いわけでもないのに。
そして今、ヨーロッパでは「振り出しに戻った」ような状態。新規陽性者数で過去の記録を更新している国もある。ワクチンは「陽性であっても重篤化・死亡するリスクは軽減する」ということを世界中の皆が信じ、その様に政府も専門家も喧伝していたのに、今、ヨーロッパでは「死亡者も増えている」のをどう説明するのか。
ブースター接種をすれば大丈夫?半年ごと?1年ごと?
日本では「コロナの終焉」を感じる人達が多いと思うけれど、世界を見れば、「それは日本の特殊事情」にしか見えない。
世界は「ワクチンを打っても(重篤、死亡者を)抑えきれない」【新しいステージに入った】と私は考えています。
本当にコロナってわけがわからない。
日本はこのまま沈静化したままでありますように。
マレーシアも日本のようになりますように・・・・。
そして是非、沈静化のメカニズムを解明して、世界からコロナの驚異がなくなりますように・・・・。