ここのところ、日本からのEMSが税関で止められて課税されるケースってなかったのですが、久しぶりに止められた~~。
トラッキングをするとこんなふうに出ています。
税関にて「課税/許可」のために止められていると。もしPOSに(通関)代行を頼むなら、インボイス/領収書をPOSに送れと。
もし急ぐものだったり、時間がある人はKLIA近くのPOS/税関に自分で行けばすぐ解決ですね。
私は以前はこうやって止められるたびにPOS/税関に行っていたのですが、いかんせん遠いし、半日はつぶれてしまうのね。でもなぜか自分で行った場合は、「課税なし」だったり「税金が非常に安かった」経験があります。逆に「輸入許可が必要なもの」がある場合には、自分がいかないと説明もできないし、結果的には「放棄(捨てる)」ことになるにしても自分がその場にいないと面倒なわけです。
自分で通関し取りに行く場合はこれを参考にしてください。(「EMSの小包」を税関に取りに行く方法【備忘録】)
でも近年は、POSに代行を頼むようにしています。
この場合は本当にしっかり計算しているなぁと言う感じで、課税基準額って「商品の価格+運賃+保険」になりますし、税率が高いものだと結構な額になるのね。それプラスPOSに支払う代行手数料がある。
でもま、このように税関で止められないことのほうが(私の場合は)圧倒的に多いし、課税された場合の税金や手数料を平均化すれば、POSに頼んでしまったほうが楽だと考えるようになりました。
で、POSにまずインボイス/領収書を送るわけですが、そのときに、「POSに代行をお願いする」という一文を入れないと、また余計なE-mailのやり取りが増えてしまいます。
POSはその後、「暫定的な税額を計算」してそれをE-Mailで送ってきますので、「これに異議なし」と書いて送り返せば、正規の通関をし、その後、POSが宅配をしてくれます。で、受取時に税金と手数料を支払う。
正規の通関時に「計算や金額が違う」こともあるそうで、その差額は後に精算することになるそう。
あああ、がっかり。
しかし、今回どうして税関で止まったのかなぁ。いつもと内容も大きさ、重さもほとんど同じなのに。でも多くの場合、課税対象となる「キッチンウェア」が7点あるからかも。でも金額は2500円ぐらい。その他、サプリメント、シーズニングとか。総額13000円ぐらい。8キロ。ただし、価値と送料を入れると「免税だと言われる500リンギを超す」のは間違いがなくて、課税されても当たり前って言えば当たり前。
免税だと言われる500リンギって、上に書いた「課税基準額」と同じで、「送料込み」だからすぐに500リンギは超えちゃいますよね。
そういう意味では、私の場合、「常に課税されても当たり前」なわけで、実際には「課税されないことが圧倒的に多い」のは喜ぶべきことなんだろうと思っています。