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ここのところ、マレーシアの新規陽性者、死亡者も減っていますね。このまま行けば良いなぁ。
クアラルンプールが善戦しているのが目立ちます。
２０２２年、４月１１日現在。
クアランプールの新規陽性者数
クアラルンプールのICU入院数
クアラルンプールの人工呼吸器装着者数
マレーシア全体を見ますと、数字を押し上げているのはスランゴール州なのがわかりますね。だからKLは大したことはなくてもクランバレーとしては数字が大きくなる。スランゴール州の人数あたりの新規陽性者数は「他の地域の２倍以上」。
マレーシア全体の数字。それぞれ２週間～１週間の平均値で、トレンドが見てわかります。（クリックすると大きく表示します）
KLや他の地域の数字が今以上に低くなることより、私はやっぱりスランゴール州の動きが気になります。ここに「大きな感染の種」が残ったままならまた広がるかもしれませんから。
世界では、オミクロンよりも感染力が強い「XE株」が出てきたようですが、これがどう世界に広がり影響を与えるのかが気になります。今までのオミクロン株とは症状も違うようですし。
※ 「XE」は「第6波」で広がったオミクロン株の「BA.1」と、より感染力が高いとされる「BA.2」が組み合わさったタイプで、イギリスの保健当局の資料では「BA.2」より感染が広がるスピードが12.6％速いと試算されている。また「重症度との関連」はまだわかっていない。
