ユーチューブが無いと非常に困る私ですが、最近のユーチューブの変更にうんざりしています。
「検索」がちゃんと動かないのね。
いや、もちろん検索はできるのですが、以前のように「検索語句がヒットした動画がズラーっと出る」ことがなくなってしまった。
検索しているのに「該当する動画の表示数は極端に少ない」だけじゃなくて、全く関係のない動画がズラーっと並ぶようになった。つまり「見たい動画」ではなくて、「ユーチューブが見せたい動画」ばかりが並ぶ。「検索語句が含まれていない動画」まで表示される。でもユーチューブにしてみれば「この関連動画はいかが?」というサービスのつもりなんでしょうが、その前に「まず検索の該当動画を並べてくれ」と思うわけです。
検索にしてもお勧め動画にしても、それぞれのユーザーの癖が反映されているのでしょうが、【余計なお世話】なんですね。
お気に入りのグループ化も以前は出来たのに数年前にそれもできなくなって、お気に入りの管理ができない。ごっそりあるお気に入りのチャンネルが一つのまとまりになっていて(そろそろ900件)、新たに投稿された動画が全部ズラーッと並んでも困る。でもグループ化ができれば、その中で「新着を見る」ことができるわけで、しょうがないので私は「PocketTube extension」というプラグインでいろいろと管理しています(19のグループに分けています)。これがなかったらユーチューブを見る気がしないぐらい便利なプラグイン。「Enhancer for YouTube」も私には絶対必要で、広告が表示されないだけじゃなくて動画のコントロールが非常に簡単にできる。
ユーチューブ内で「決まった動画やチャンネルにアクセスが集中しすぎる」ということが起きているのは簡単に想像ができて、新たな参入者や新しい動画を広く紹介したいというのもわかるんですよ。でもそれは「プラスアルファ」であるべきで、本来あるべきものを「減らす」っておかしいと思うなぁ。というか、それじゃアクセスの幅を広げられないと彼らは判断したんでしょうね。
しかし検索がちゃんと機能しないってうまくないなぁ。
大雑把な語句の検索でもヒットする動画の数が少ないってなんなんだと思う。
それとも私がいろいろ入れているプラグインが何か悪さをしているのかな?その可能性もあるかもしれない。
ユーチューブって便利だけれど、彼らの意志で「動画やアカウントを削除」したり、「見せたい動画を並べる」とか、おすすめ動画に載せる載せないを彼らの都合で決めるって、私達視聴者をバカにしていると思います。
視聴者とはユーチューブが広告収入を得るための道具でしかないような。
彼らが見せたい動画、見せたくない動画をコントロールしているのは以前からですが、つい最近、ウクライナ関係でも新たなフィルターが付けられたようで、それを感知したアップロード主は動画の削除やアカウントの停止を考えて、サブチャンネルを作る動きがまた始まっている。
ウクライナ関係の動画と言っても、ロシアを礼賛したりウクライナ側に問題があるとかそういう内容でもないのに、「何かまだはっきりしない語句、表現でフィルターが掛かっている」様子。つまり【広告外しや警告が増えている】ということ。これって動画の主にしかわからないことで、視聴者はそれを知らされることはない。
ユーチューブもフェイスブックもツイッターも、「自由な空間」というイメージがあるけれど、それは全く違って「載せる内容をコントロールしている」のはアメリカの大統領選でよーくわかったこと。そしてコロナ、ワクチン関係も同様。
ま、広告を得るためのプラットフォームというのが正しくて、私達の好奇心は二の次。それもわかるんですよ。広告主が嫌うような内容は排除するのは当たり前。またフェイクニュースって真実より人の興味を引くケースが多いわけで、フェイクニュースのオンパレードになったら秩序が崩壊するのもわかるんですが・・。
でもユーチューブの動画の全てに広告がついているわけでもなくて、動画の主が「広告からの分前が欲しいと考えていない」ケースも多いわけで、そういう動画にはもっと広い自由を認めるべきだと思うんですけどね。「過激な表現」とか「18禁」みたいなフィルターが存在するのは当然だけれど、私はユーチューブの【内容チェックが厳しすぎる】と感じています。
そして今、私達が見たいと思う動画が【検索で出てこない】なんてことが起きている。
ユーチューブって世界最強の【プロパガンダの道具】なのかもしれないですね。
最近、ユーチューブみたいな動画をアップロードできるプラットフォームもいろいろ出てきていますが、雨後の筍みたいに私は感じていて、どれもメジャーにはなれない。ということは動画も多くは集まらないわけで、「わかっている者同士の情報提供の場」から脱却できない。
こうやって知らず知らずの内に、私達の情報や思考も影響を受けて「彼らが望む方向に誘導される」のでしょうね。
共産主義者のお得意の「洗脳」って簡単にできて、それを利用するべきだと多くの企業が動き出しているのを感じています。
「自由」なんてキーワードは「カモを呼び寄せるための餌」でしかない時代なのは間違いがなさそう。いやいや、そもそも人類の歴史が始まってから【自由なんてなかった】のが真実じゃないかと最近思うようになりました。
大きなサファリパークに飼われていて、でも「君たちが主役だよ」と言われているだけで、間違いなく私達をコントロールする立場の人や企業って存在する。
私はそういう世界が嫌いだったから自由を求めて住む国や仕事も変えて来たけれど、最近は「孫悟空の気持ち」がわかるんですよ。お釈迦様の管理下から逃げるために、飛んで飛んで飛び続けて遠くへ逃げた。このへんならもう大丈夫だろうと思ったら目の前に何本かの柱が見えた。そしてそれはお釈迦様の指で、結局はお釈迦様の手のひらの上で生きるしか無いことに気がついた。
でもそれはお釈迦様だから良いようなもんで、私達を管理し、常に洗脳しようとしているのは「同じ人間」。
腹が立つ~~~。