私が食べたいと思うもの、美味しいと思うものって最近、益々おかしくなっていると感じます。
大好きな飲茶(点心)を食べても感激しないし、我が家の定番のローストビーフも食べたいと思わない。なんなんですかねぇ。
そんな時に食べたこの夜食。感動しました。(笑)
イカの塩辛って子供の頃からの大好物で、それこそ今までどれほど食べたことか。それは多くの日本人と同じで、温かいご飯にイカの塩辛って美味しいですよね。
でもイカの塩辛がメインになることってまず無くて、こうやって「イカの塩辛丼」なんて食べたのは生まれて初めて。でもネットで調べたらやっぱり変わり者っていくらでもいるんですねぇ。かなりのバリエーションがあって面白そう。
しかしどうしてこれを食べたいと思ったのか自分でもよくわからず。
心の奥底の欲求なんでしょうかねぇ。
食べたら大満足。(笑)
なんとも言えない幸せに包まれた感じがしました。
ところが~~~
マレーシアで美味しいイカの塩辛って食べたことがないんですよ。日本の輸入商から買っても同じで、どうしてこんなレベルのものを輸入するのかって思うほど。
今回のイカの塩辛は、そんな中でもまだ良い方ですが、こうやって食べると幸せなだけに残念感も出てくるのね。
でもまだ買ったことはなくて、是非、食べてみたいと思うのも売っている。
Secai Marche(ここをクリック)で売っていました。100グラムでRM45ですって。良い値段ですよね。
でもブランド名は「王様の塩辛」で、イカはアオリイカとのこと。イカの塩辛ってスルメイカじゃないと作れないと思っていましたが、これの「ワタ」はスルメイカなんですと。そしてオイスターソースも使っているらしい。
調べてみたら日本の製造元のサイトがありました。
魚商 小田原六左衛門(さかなや おだわらろくざえもん)の公式サイト・通販サイトです。1587年の小田原にて魚問屋として創…
食べてみますかね。
ただ我が家のイカの塩辛って結構消費量が多くて、またいつも買うのは1キロパックなんですが(その量を買うしか無い)、価格としてはこの王様の塩辛の6分の1。だからこれで「イカの塩辛丼」を作ったら一人前の原価が1500円を超えてしまう。お店で食べたら4000円を超える食べ物?(笑)
困りましたねぇ。でもま、一度は食べてみましょうか。
今回のイカの塩辛はやっぱりこれじゃ満足がいかないので、自分で作ってみようと思うんですよ。マレーシアでも輸入物のスルメイカは手に入りますから。
ゴールドコースト時代にも何度か作ったのですが、美味しい~~とまでは行かないものの、市販品よりは美味しくなるのね。
見た目は悪いけれど結構美味しいのができる。これの色が濃いのは「ワタの半分をちょっとだけ炒る」という裏技を使ったから。それをすると濃厚な味になる。
またやってみましょうかね。
冷凍のスルメイカは売っているし、塩辛を作るには冷凍ものでも十分。また価格は張るけれど日本から「冷蔵もの」も買える。またアオリイカも売っているし、オイスターソースを入れて「王様の塩辛」とやらの模造品を作ってみるのも良いかもしれない。
美味しいイカの塩辛を作れたら、それだけでも~~~っと幸せになれるはず。(^_^)v