【安倍元総理】悲しみがジワジワと湧いてくる & 今、思うこと

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安倍さんの銃撃、亡くなったことを聞いた時には「信じられない」と思うばかりで実感がわきませんでした。

でも段々と「安倍さんがいなくなってしまった」のを認識するのと共に「悲しさ」「悔しさ」が湧いて涙も出てきます。

私はブログに政治的なことを書くことも多いですが、実はそんな私の中心、ど真ん中に存在していたのが安倍さんだったんですよ。安倍さんが昔から戦い続けていたのは見てきたし、声援を送り続け、我が祖国日本を守るために私も一緒に戦っているような気持ちがあったわけです。

でもその私の心の真ん中にあったものが突然、消えてしまった。大きな大きな穴が空いたような感じです。

安倍さんは単なる日本の政治家ではなくて、世界を我が物としようとするグローバリストと戦ってきた人で、日本のみならず、世界の平和、発展のためには絶対に必要な人だと思ってきました。私がアメリカのトランプ氏を推すのも同じ理由で、世界に必要なのは「自らの国を愛し重視する愛国者」であって、その愛国者どうしでお互いを認めつつ、棲み分けもして、互いに発展する事が重要で、私はそれをインターナショナリズムの重要性だと考えてきました。

インターナショナリズムってグローバリズムと似たように思う人もいると思うけれど、全く違うのね。インターナショナリズムは「多様性を認める考え方」であって、グローバリズムは「多様性を認めない考え方」。

国境をなくし、グローバリズムだ、グローバルスタンダードだと【強者の論理】で世界を統一しようとするグローバリストは私にしてみれば「破壊者」「侵略者」でしかないのね。そしてグローバリズムは目新しいものでもなんでもなくて、欧州勢がアフリカ、アジア、中南米に進出して領土を広げたあの時代のそれこそがグローバリズムで、その本質は今も変わっていない。

皆さんはメキシコでスペイン語が話され、ブラジルではポルトガル語が話されることに違和感を感じたことはないのだろうか。あれはまさに「他国によるとんでもなく大規模な侵略があった証拠」で、男は殺され女は犯され侵略者の子供を生み、文化伝統も壊された。言語も消された。これがグローバリズム。

ハワイも同じで、ハワイ王国はアメリカの侵略から逃れるために日本に助けを求めてきたけれど、それはかなわなかった。

グローバリズムを絶賛する人たちは多いけれど、それは「勝ち組」かあるいはそれに乗っておこぼれをもらおうとする人たちか、あるいはおっちょこちょいでしかないと私が思っているのは今も同じ。それは「環境派」と呼ばれる人たちもそうで、「自然を大事にして地球を守ろう」という大義はわかるし良いと思うけれど、話は「二酸化炭素悪者説」に飛び、「地球温暖化」「脱炭素」へと話は大きくなっていった。

私はそれに関しては「科学的に決着が付いていない」と考えていて、ましてや地球温暖化なんてのは超々目先の考え方でしか無くて、事実は、今、地球は寒冷化に向かっている最中で、過去においては平安時代でも温度は今より2度は高かった。縄文時代はもっと高かったのが科学が証明していること。そしてもっと大昔を考えれば、地球は二酸化炭素だらけの惑星で、それがあるから「生物が大きく育ち広がった」のも事実。

結局、地球温暖化も脱炭素も「新たなビジネスチャンスを生むきっかけづくり」でしかないと私は確信しているんですよ。そして話は電気自動車、太陽光発電に向かっているけれど、そこに見え隠れするのは【利権だけ】と言っても良いと思います。SDG’sなんてのも、私はそれは「どうにも駄目な人たち」に向けた考え方でしか無いと思っていて、日本にはもっと素晴らしい「価値観、伝統」があるし、老舗と言われる企業や店舗では常識としか言いようがないのがSDG’s。でも世界には教養もなく自分の利益しか考えない人は多く、そういう人向けに「大事な指針」としてのSDG’sはきっと大事なのだろうと思う。

でもそういう「重要なこと」を「全世界で推し進めていこう」という【一見良さそうに見える旗印の元で利権争いをしている】のが現実だと私は確信しています。

その根底にグローバリズムがあって、「正しいことはこれ。だから全世界でこれを推し進めよう」と【強者がその内容、ルール】を決める。

感染症対策も同じで、WHOを中心にし、世界の厚生労働省に相当する部署はWHOの傘下に入り、指示を受けて動くような体制をビルゲイツが作ろうとしているじゃないですか。これって「国の主権を差し出せ」というのと同じ。世界の国々は「国連の下に入れ」というのと同じ。

でもそんな国際的な団体は「強者が主導権を持つ」だけのことで、ちゃんと機能していないのを私たちは見てきたわけで、彼らの考え方ってまさにビルゲイツのマイクロソフトが「DOSやWindowsで世界を手中に収めたのと同じ考え方」じゃないですか。「優れたものが中心にあれば、それで世界は平和で発展する」とビルゲイツは信じているのだろうし、そうやってマイクロソフトを育ててきたんでしょう。

でも世界を同じ様に考えるのは「余計なお世話」でしかなくて、ビルゲイツが世界一と信じ、【俺の考え方が世界を救う】と信じるのはビルゲイツの勝手で、私達にとっては「選択肢の一つ」でしかないじゃないですか。

感染症対策で世界を一つにしようとする考え方は「皆でWindowsを使おう」というのと同じ。

でも発展途上国とか、まだまだ国に固まった理念も技術も教養もないような国もあるわけで、「海外からの援助」で生きるような国々はそれで良いにしても、私達日本人にしてみれば、ビルゲイツの考え方なんて「勝ち組の自画自賛でしかない」じゃないですか。そんな考え方の下で、今後、再び来るであろう感染症への対策は一方的なWHOの指示、統制下に入れなんてありえない。

でもこういう考え方はビルゲイツだけじゃなくて「アメリカそのものが持っている」でしょ。「グローバルスタンダードを守れ」と日本が今までどれだけ「強者の論理を押し付けられてきたのか」を知らない人が多いのかもしれないけれど、これって【戦争で勝った国が負けた国を支配するのと全く同じ構造】だということに気がつくべきで、「これからはSDG’sです」なんてニコニコしている若者を見ると、私は情けなくなってきます。

でもSDG’sもESGも無視はできないようになってきて、俺たちは俺たちの好きにやるなんて言っていると、世界の枠組みから外されることがもうすでに起きている。それはSDG’sやESGが素晴らしいからじゃなくて、そういうスタンダードを押し付けられてその中で生きる道を探さざるをえないようになってしまったのが正解だと私は思っていて、是非若者にはそれを見抜く目も持ってほしいと願っています。

世界には「いつか統一政府を作る」という夢だか希望だかあるのかもしれないけれど、世界を治めるには「中央集権型」でやるしかないのは広い国土と多くの民族を内包する中国やロシアを見てもわかるし、それは「共産主義と非常に親和性が高い」ところを見抜くのが重要で、【アメリカのグローバリスト達はなぜ極左と手を結ぶのか】をしっかり考えないと世界は大変なことになるんじゃないですかね。

アメリカの人権派、環境派、そして金儲けが大好きなウォール街がなぜ共闘出来るのか?彼らが共産主義と深く結びついているのはなぜ?どうしてトランプを排除しようとする勢力が大きい?

この答えは簡単で、「全体主義が良い」ということで繋がっているのがすぐわかるでしょ。そして全体主義を推し進めるには【独裁体制が必要】じゃないですか。人権派も環境派も「自分の考え方のみが正しく、世界はそれに従え」と言っているだけじゃないですか。これって中国共産党と全く同じ。

もともと共産主義は独裁体制じゃないと成り立たないわけで、個人個人の自由を認めたら共産主義は成り立たないでしょう。そういう「人民を治めるシステム」と「裕福な経済の勝ち組が考えること」は同じだってこと。皆が平等で自由で横並びではなくて「人々はピラミッド型に固定されていて自由は制限する方が良い」という考え方。でもそれが本当に悪いかというとそうでもなくて、民主主義とは衆愚政治に繋がるわけで、もしかしたら「世界の救世主みたいな素晴らしい人、そしてそれに従う人たちが中心となって独裁したほうがうまくいく」と考える人は多いんじゃない?まさにそれが宗教じゃないですか。絶対神がいてそれに従う。そしてそこに幸せと発展があると信じる。

でも私達日本人は「八百万の神」の存在を信じる摩訶不思議な民族で、でも私はそこに「世界が到達できていない真の民主主義が存在する」と考えています。「神々の中でさえ優劣はなく、それぞれの存在を認め、敬意を払う」んですから。だから日本では「全体主義、独裁主義が伸びない土壌がある」のだろうと思っています。グローバリズムとは相容れない性質があると思う。

でも世界はグローバリズムだ、グローバルスタンダードだと「俺の言うことを聞け」という勝ち組がもっと勝とうとしている世界。そしてそれに従うほうが「利益がある」と考える日本人は多い。日本の伝統も文化も軽視し、世界で唯一、2600年以上も存在し続けた日本という国の素晴らしさを平気で壊そうとする。

中国は5千年だなんて言うアホもいるけれど、それは「地域の話」でしかなくて「中国という国家が5000年続いたわけじゃない」。それどころか多民族による支配が入れ替わりあった地域にすぎない。従来の民族は殺され奴隷にされ、独自文化も消され、新しい文化に代わり、前の統治者の墓は掘り返され潰され、そして歴史を塗り替えることを何度も繰り返してきた地域でしかない。

これはヨーロッパもアメリカ、中南米も同じで、そういう「他国、多民族を侵略し我が物にするという欧米や中国とは歴史も考え方も根本的に違う」この日本を守るには「愛国心を醸成するしかない」というのが私の考えで、それこそが「自己の尊厳を失わず、他の尊厳を認め、共に生きる」ことに繋がると考えています。弱者が強者に尻尾を振る世界ではない。強者が弱者を治める世界ではない。一つの絶対神のような「冒してはならない存在」は必要ない。

そもそも日本の縄文時代の遺跡から「戦闘用の武器が一切発掘されない」という摩訶不思議な国だというのを日本人は知っているのだろうか。でも日本に他民族が入ってきてからは、武器も発掘される。(例えば矢の矢じりは動物用か対人間用かで違いがある)

また日本が世界の中心である「国際連盟(国際連合の前の時代))で、「人種差別撤廃を世界で初めて世界に向けて提案した」のをご存知だろうか。しかしそれは「そんな馬鹿なことがあるか」と考えるアメリカの手によって潰された。

日本が日本であるためには「愛国者が日本を守らないとならない」わけで、それはどの国も同じで、そういう意味で安倍さんとトランプ氏に私は共通点を見出すし、応援したい対象でもあるわけで、私が中国共産党が大嫌いなのはその対極にあるからに他ならない。

だから私は安倍さんは「世界のリーダーである」とも思ってきたわけで、彼の外交手腕は素晴らしいと思うし、彼が多くの国で受け入れられるのは彼自身が愛国者であって、他の国々の愛国者と話が通じ合うからだと私は思っているわけ。損得の話だけで信頼は勝ち取れない。

そんな大事な人がいなくなってしまった・・・。

でも今、私は哀悼の意を表すなんてことはしたくないんですよ。安倍さんにご苦労さまでしたなんてことも言いたくない。お悔やみなんか言わない。

肉体から離れて、永遠の魂となった安倍さんには日本中の人たちの心に入り込み、今まで以上に侵略者と言っても良いグローバリスト達と戦い、それぞれの国々の国民が自分の国を愛し、そして他の国や国民のそれを認め、自分たちが選んだ生き方で生きていける世界を作って欲しいと願っています。

今、安倍さんに向けて言いたい言葉は、「安倍さん、これからも頑張ってください」という言葉のみです。

安倍さんの肉体はもう無いし、声を聴くこともない。でも彼が何を考えて何をしてきたのかは我々はわかっているわけで、彼を忘れること無く、彼の考え方、燃えるような強い意志を心に据えて、日本を良くしたい。グローバリストや外国勢力に魂を売ること無く、日本を守りたい。

私は今、安倍さん本人が悲しんでいるようには思えないんですよ。もう新たな作戦をあちらの世界で考えている様に感じる。

だからさよならは 言わない。私が私の人生で唯一、尊敬し愛した政治家である安倍晋三氏、彼は私の心の中で生き続けるし、勇気を与え続けてくれる。そして彼は「日本を愛せ。日本を取り戻せ」と言い続けている。

そんな風に思うのです。

こんな風に考える私は異常かもしれない。

でも「日本を愛し、日本を【我々の手で取り戻そう】」と主張する政党が現れた。彼らの理念は私が考え続けてきたことと全く同じで、参政党の中心人物は神谷宗幣、松田学、武田邦彦。このお三方は前から私は注目していて、このブログでも彼らが何を言わんとしているのかを紹介したことが何度もあります。

でも彼らにそれぞれ繋がりがあるなんて全く想像していなかったし、まさかその三人が参政党から全国区で立候補するなんて、あまりにも凄い偶然で驚いています。でも私がこの3人に注目していたのは共通点があるからで、それは「日本を愛し、自分の利益を全く考えずに、日本を良くしようと頑張っていた」のがわかったから。だから彼らが結集するのも当然の成り行きかもしれない。

参政党には政策がないと批判する人もいる。でも私が何よりも大事だと思うのは「日本を我々の手で良くする」という理念と決心であって、【絵に描いた餅】でしかない政策は「目の前にぶら下げられた人参でしかない」というのが私の考え方。

支持する政党は「政策で選ぶ」というのは正しいと思います。でもそれは「彼らに本当にそうする気がある場合に限る」わけで、【もう理想論なんか聞きたくない】んですね。討論会で「誰の論理が正しいか」を競い合ってるんじゃないんですから。どれほど高邁な考え方、政策でも「実はそれぞれ事情があってなかなか本気で取り組めないこと」が多いじゃないですか。自民党の「改憲」しかり。私たちは何十年もその言葉に釣られてきたけれど、本気で改憲する気なんかない自民党議員がごっそりいる。

政治の世界って結局は利権や立場でがんじがらめで、自分の利益、次の選挙しか考えていないのが実態。

でも私には参政党の皆さんに「私利私欲がない」のを感じるんですよ。そして「私達に一票を入れてくれ」とは絶対に言わないのね。「一緒に政治をつくろう」というし、「もし私が倒されることがあったら、皆さんが次に立ち上がってくれ」という。

私はこんな政党は初めてで、彼らの「心意気だけで政治がどうにかなるものじゃない」のもわかるんですが、「心意気がない口だけの政治家なんか全く必要ない」と私は考えているし、彼らの「私達皆が思いを一つにして政治に参加するしか無い」という思いは岩をも動かすかもしれないと思っているわけです。

明治維新もそうだけれど、大業を成し遂げるためにいちばん大事なのは「人の熱い思い」だと私は信じていて、理屈じゃないのね。

これは私達が生きている現実も同じで、理屈でお金儲け、仕事がうまくいくわけでもなくて、大事なのは「絶対に負けない。絶対に成し遂げる」という不屈の精神だと私は確信しているんですよ。

恋愛だって同じで「俺と付き合ったらカクカクシカジカでお得ですよ」なんて男に心奪われる女性はいない。「命を賭けて君を守る。俺の全てを賭けて君を幸せにする」という男に女性は心が揺さぶられるんじゃないですかね。

母親が子供を助けるときに平気で自分の命さえも投げ出すのに似ていて、「どう助けるべきか」なんて議論しかしないやつはいなくて良い。

このブログをお読みの方々の中で参政党の存在を知らない方がいらっしゃったら、ちょっとユーチューブで神谷宗幣の魂の叫びを聞いてみて頂きたい。彼や参政党に同調してくれ、一票を入れてくれなんて言わない。でもこんな熱き人達が存在し、参政党と共に歩こうと思う人が波のように押し寄せている現実を見て欲しい。

日本を変えるのは政治家じゃなくて、国民だというのを思い出せてくれたのが参政党。

岸田政権は安倍色を消すのに一生懸命だし、安倍さんが亡くなったことによる岩盤保守層の求心力の低下は間違いがない。そこでフト気がついたのは、参政党こそが安倍さんの考え方、主張に近い唯一の党でもあるってこと。神谷宗幣氏が一時期自民党だったのも安倍さんに誘われたからだし、自民党を出てからも安倍さんに「どこからでも良いから上がってこい(どの党からでも良いから議員になれ)」と言われていたらしい。その話は満更嘘とも思えなくて、神谷氏と安倍さんの共通点はかなり多いと思う。安倍さんは神谷氏となら一緒に戦えると読んでいた可能性はある。

自民党の中にも利権や私欲に囚われていない素晴らしい人材は決して少なくない。でもバックに大きな力がなければ発言もできない。これは他の政党も同じで、いつの日かそんな彼らが結集して日本を変える日が来るのを楽しみにしています。

天の岩戸はいつか必ず開く。私はそう信じています。だってそうやって日本は2600年以上も続く世界で唯一の国を作り守ってきたのだから。

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