リスクを取って【10%以上の利回りの米ドル建て債券】を買ってみた

頭もボケてきたし、そもそも優柔不断だし、行動力もない私ですが、今回の「米ドルと金利の下落」を憂うこと無く【攻めの投資をしよう】と息子と相談。

アメリカはまだ金利を上げるとは想像していますが、上げ幅は小さくなるのでしょう。そしてアメリカも世界も「リセッションに入る可能性」が大きいと私は考えています。ということは、「今の金利高は【今だけ】」と考えるべきで、インフレが収まれば、そしてリセッションの傾向がちょっとでも見えたら、すぐに金融政策の舵を切るはず。

それがいつになるかはわかりませんが、来年の春以降に大きな変化が出るだろうと予想しています。

ま、私の予想なんて全然当たらないわけですが、どう考えても「高金利の時代」になるとは思えないし、米ドル高もいつまでも続くまいと考えていました。

でも米ドルが急落し、金利も下がったのはちょっと驚きました。アメリカのCPIの数値が【予想より低かった】のは間違いがないにしろ、インフレは続いているし【ファンダメンタルズに大きな変化があったとは思えない】んですよ。

内容はこれですから。そしてFRBの利上げもこれからは小幅になるであろうことは、もう市場参加者は当然のこととして予想していたはず。だから今のドルの急落、金利の低下の理由が私にはわからない。

でも事実として、米ドルは急落。金利も下がった。

これは本当に予想外で、寝ているときを襲われたみたいな感覚を持っていますが、悔やんでもしょうがないので、今、出来ることをやろうと息子と相談。

「金利高はいつまでも続かない」という大前提があるわけで、【できるだけ長期】で、【高利回り】の債券を探しました。今までは償還まで2-3年の債券が多かったのですが、5年以上、10年でも良いと思っていろいろ探してみました。

残念ながらそう簡単に良い債券は見つからないわけで、「高利回り」を望むのであれば、その発行体の信用度は低くなるのは当たり前のこと。そしてなおかつ「永久債」「劣後債」になりますし、そして金融関係の発行体であれば「CoCo債」となる。

債券の基本は「倒産しなければ大丈夫」という考え方ですが、永久劣後債、CoCo債となると「償還されない」「ある条件が揃うとすべてを失う」リスクがあるわけで、やっぱり怖いですよね。

でもそれもまた「どの程度のリスクを取るか」で変わってくるわけで、当然、投資不適格、ジャンク債を買うわけにも行かない。でもギリギリそれに近いものを選ぼうと思いました。

結果的に、ヨーロッパの有名な金融機関が発行した債券で、利回りは10%を超えて、予定償還は2027年の債券にすることに。今回は分散させずに、この一点勝負。

ちなみに普通の債券で優良発行体であれば、5-6%ってところですね。本当はそんな債券もついこの前までは2-3%だったのだから今はチャンスと言えばチャンス。

どうなりますかね。今回はリスクが高いのは間違いがないものの、全体を考えればそこそこ分散は出来ていると思うので、これで良いかと。

しかしマレーシアに居住しているとこういう収入には課税されないって、凄いと思います。債券投資の範疇では「リスクがある方」の債券を選びましたが、そもそも債券投資はリスクが低く、経費もゼロと言って良いわけで、ほぼ100%近い確率で毎年10%の利回りが手取りとなるんですから。こんな時代が10年続いたならなぁ・・・、なんて夢みたいなことを考えてしまいます。10年間、複利で回せば2.6倍になるんですから、後はインフレにやられないように注意するだけ。

でも長い間にはリーマンショックみたいなことも起きるのが現実で、あの時の恐怖は一生忘れないと思います。もし今、リーマン・ブラザーズの債券が存在していて10%で回っていたら、私は喜んで大量買いするであろうことは間違いがないわけで・・・。

ただ私としては、世界の動きに半端じゃなく大きな不安があるわけで、「資産防衛は益々難しくなる」だろうと思っています。だからやっぱり「日頃の稼ぐ力」が何よりも大事な基本中の基本で、【資産なんかまるで無い】【今の資産は砂上の楼閣】と考えて【どんな時代でも稼ぐという基本】を追求していこうと思っています。「資産とはただの紙っぴれ」という考え方が私の基本。【もし核戦争が起きたら】【日本が沈没したら】なんてことさえも想定して【どう生き抜くか】を考えています。異常かもしれませんが、人生100年と言われる時代になって、ではこの100年に何が起きたのか。それを考えれば、「平穏な時代が続くと考えるほうが異常」で、「日銭を稼ぐ能力こそが最強」だと思っているわけです。日本の戦後の焼け野原になった時代でも闇市で生き抜いた人たち。あの強さが欲しい。「資産(不動産を含む)がリセットされること」は必ず起きるという前提で考えています。世界の指導者達が標榜する「グレートリセット」を軽く考えないほうが良いとも思っています。

たった一度の大波に飲み込まれるだけで、何年、何十年掛けて築き上げたものが簡単に崩れますし。それは戦争であり、震災であり、事業や投資の失敗だったり。また詐欺や事故に合ったり、大病に掛かるのも同じで、それは家族全員がそれぞれリスクを抱えている。

ちなみにドルの動きですが、私はどう考えても急激なドル安の背景がわからないし、取り巻く環境に大きな変化があったとも思えず、ドルを買っていた勢力が霧散したような今の動きはまたもとに戻るかもしれないと思っています。145円ぐらいにはまたなるんじゃないかなぁ。って、そんな私の予想は当たらないのは毎度のこと。

でもま、為替に関しては、今の時点では「静観」で、変化が出てきてから真面目にやろうかと。(笑)

とりあえず、米ドル・日本円の日足チャートを出しておきます。

アメリカ10年もの国債。日足。

マレーシアリンギット・米ドルの日足。

マレーシアリンギット・日本円の日足。

ナスダックの日足。

日経225の日足。

金(ゴールド)の日足。

ビットコインのチャートも出しておきましょう。日足。

どんな時代になっても、どこの国に行ってもこういう市場は絶対に無くならないのね。どの時代、どの国にも【質屋は必ず存在する】のと同じこと。第三次世界大戦が起きても、地球に大惨事が起きても無くならない。だからこの世界で稼ぐ能力が最強だと思っているわけです。

でもそういう生き方が好きかというとそうではなくて、やっぱり私は「製造業が何よりも重要」だと考えるタイプで、自分の好きな分野に没頭して良いものを作るような生き方をしたかった。でもま、そういう産業やその中で生きる人達を【支援する】のも重要で、そちら側に立てるように頑張ろうと思ったり。

実は私の息子は「考古学」が好きなんですよ。「微生物の研究」も好き。でもそれを私が聞いた時に「考古学で生活し、家族を養うのは難しいぞ」「自分が調べたいことを調べられるわけでもないし」「考古学者のいちばん重要な仕事は【スポンサー探しかもしれない】」と息子に言ったんですよ。だから「お前がスポンサーになれ」と。そうやって洗脳された息子は、大学では金融と経営を学んだ。

でもわかっているんですよ。「好きな分野でなけば、自分の才能は開花しない」と。

だから私も息子も、開花しない。開花するには程遠い。(笑)

私はと言うと、この歳になってわかったことは、【魚に異常な執着がある】ってこと。今でも「魚そのもの」以外に「漁法や漁具、養殖」に半端じゃない興味があって、暇があるとそんなことばかり調べたり考えたりしています。実際に、ほぼ毎日釣りをする生活を3ヶ月続けたことがあって、毎日、一日中釣りのことばかり考えていたのを思い出します。まさかそっち方面が自分に合っているなんて当時は考えたこともなかったけれど、今になれば、水産関係に行けば、私も花開いたかな?なんて思ったり。(笑)

ただ、料理は好きですが、そっち方面にいかなかったのは大正解だと思います。ベロも鼻も性能が悪いし、不器用だし、センスがないのね。もし私が飲食業に行ったらとんでもないことになっていただろうと思う。

やっぱり「寝食を忘れて没頭できること」ってあるわけで、その方面に進むのが正解なんでしょうね~。好きなことを続けるのって苦にならないどころか、そこに幸せを感じるんですよね。だから「好きで頑張るやつには絶対に勝てない」と思う。

ただこの仕事をしていて残念なことがあるんですよ。私は商家の生まれ育ちだし、営業系の仕事が多かったのだけれど、この仕事って「お客の喜ぶ顔が見れない」のね。「客の笑顔のみが利益につながる」と長い間信じてやってきた私としては、今は「世の中に必要のない仕事、人間」という思いが捨てきれないのね。トレーダーってしがらみが何もなくて自由だけれど、孤独で厳しいのみのつまらない仕事だと思う。自分の成果って「通帳の残高だけ」ってまさにギャンブラーと同じ。

やっぱりまともな人がやる仕事じゃないという思いを常に持っています。

でも息子をトレーダーに育てたいと思ったわけで、このブログにも何度か書いたトレーダーに相談したんですよ。できるかな?って。その彼は、「息子さんがトレードを好きなら大丈夫じゃない?」と答えたのが忘れられません。で、今、息子はトレードを好きでもなんでも無い、義務としてしか考えていないのがわかる。(┰_┰)

「プロゴルファーになりたい?」「うん。なりたい!」なんていうのに、練習もしないやつみたいな。(笑)

世の中では「二代目跡取り社長は駄目なことが多い」というのはこういうことなんだろうってのが、今になるとよーくわかる。かつて、ホンダの創業者である本田宗一郎が「息子には絶対に後を継がせない」と言っていたのを思い出します。

二代目はアホってことじゃなくて、「適材適所」を考えたら二代目にやらせるのには何の意味もないってことだと思います。初代は期待するし、二代目はそれに応えようとしますが、所詮、無理があるんじゃないですかね。

いつか息子を「跡取りの責任」から外してやるのが、何よりも大事なことなのかもしれない。

皆さんは、好きなことをやって生きてきました?

     
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