再び「福成水餃大王」の水餃子を買ってみることに

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しかし私も性格的に粘着質なんでしょうねぇ。

「水餃子が美味しい」なんてことを考え出すといろいろ試したくて、その思いを止めることが出来ないんですわ。

先日、「福成水餃大王」から買った「水餃子二種と一品料理数種」ですが、正直なところ(毎度のことですが)期待が大きすぎてガッカリはしないものの「こんな程度かぁ」と思ったんですよ。

買ったその日に食べたのは「キャベツ入り水餃子」だったのですが、後日、「ニラ入り餃子」を食べたらこちらのほうが私は美味しいと思ったし、これなら多めに買ってストックしても良いのではないかと。

また、今の時点で私が美味しいと気に入っている水餃子は「Paradise Dynasty(楽天皇朝)」の水餃子なんですが(あちこちで食べたことがあるわけではない)、先日、これプラス定番の小籠包とかチャーハン二種(かなり美味しいと思う)、その他諸々をGrab Foodで頼んでみました。

「福成水餃大王」の水餃子と「Paradise Dynasty(楽天皇朝)」の水餃子を「同時に食べ比べる」ことはしませんでしたが、味を鮮明に覚えている内にパラダイスダイナスティーの水餃子を食べてみたかった。

やっぱり美味しいと思った。でもま、これもまた私のツボにハマっただけでヨメさんも息子も「そんなに美味しい?」という。(笑)

料理人ならひとくち食べただけで「どんな材料を使っているのか」「味の大本は何か」がわかるんでしょうが、バカ舌の私にはそんな事がわかるわけもなく「美味しいか、普通か、美味しくないか」ぐらいの自分の感覚の違いしかわからない。(笑)

ただし、メニュー上では「Poached Mushuroom Pork Dunpking」となっていて、豚肉の他には【キノコ】が主体なのは間違いがない。そしてそれを意識して食べてみると、確かにキノコの味が効いているのはわかる。でも当然、「何のキノコか」まではわからない。(笑)

キノコかぁ、と思いながら「福成水餃大王」のメニューを見ると、キノコ入りの水餃子があるではないか!

ということはそのキノコ入りなら私のツボにハマるのか?と思うわけで・・・・。買うしか無い。 ^^;

楽しみ~~~~~~~~~~~。

ところで、そもそも餃子は「自分の家で作るのが一番美味しい」と思っているわけで、でもそれって自画自賛ではなくて【自分が美味しいと思うように作る】のだから当たり前なんですね。これだ!と材料もバッチリ決まっているわけではないものの、自分の好きな「方向性」は出せるじゃないですか。でもそれがヨメさんや息子も美味しいと思っているかというと、また人それぞれで違うのね。

息子は美味しいと言いますが、ヨメさんは「ニンニクを入れないで欲しいなぁ~」と言うし、スーパーで売っている「ローカルの餃子の皮」は美味しくないと言うんですよ。「絶対に薄皮でないと駄目」と断言しますし、日本のその手の餃子の皮も売っているんですが「小型」なのね。その方がヨメさんは良いと言うのですが、私は大きさに関しては大判が好きで、しかしそういうのは売ってないのね。だからローカルの大きめのを使ったり、日本の小さくて薄皮のを使ったり。私が本当に欲しい薄手で大判の餃子の皮は売ってない。

前にもこのブログの読者から「自分で皮を作ったら美味しいし良いですよ~」とサジェスチョンを頂いたいのだけれど、50~60枚も自分で作るなんて考えただけで気が遠くなるんですよ。だから未だ作ったことはなし。(肉まんの場合は作りますが)

水餃子って食べる頻度は焼き餃子に比べれば非常に少ないですが、水餃子も「どんな皮が良いか」悩みます。やっぱり「焼餃子とは違う」のね。

でもま、水餃子は「厚手のモチッとした皮が良い」と思うし、やっぱり自分で作るしか無いかとは思っています。でもその前に、焼餃子には「皮が厚い」ローカルの餃子の皮を使ってみようかと。

実は餃子やワンタンの皮、麺類を作っている業者があってそこに面白そうなのがあるから「そのうち買ってみよう」と思っていたんですよ。ところが先日調べたら、もうその業者は販売サイトからは消えていた。「Supply Bunny」ですが。

それでも「Dumpling Skin(餃子の皮)」でも「Japanese Gyoza Skin」を別に売っている業者も無くはないので、そこから二種類を買って比べてみようと思ったり。

でもま、多分、スーパーでも普通に売っている「餃子の皮」は厚手だし、それでまずは水餃子を作るのが良いかと。

問題は材料ですね。

キノコ入りの餃子って作った覚えが無いのだけれど、肉まんには「干し椎茸を戻したもの」はいつも使うし、それをちょっと多めに入れれば良いかもしれないとは思っているのですが、「Paradise Dynasty(楽天皇朝)」の水餃子の中身を見てみると、「椎茸特有のあの茶色」が見えないんですよ。

だから椎茸じゃないかもしれないと思ったり。

ただお店が作る場合、【コストは重要】なわけで、手に入りやすい【安価な干し椎茸を刻んだもの】を戻して使っているんじゃないかと。

それと豚肉以外に入れる「野菜」として、キャベツや白菜を入れるべきか。また玉ねぎを炒めたものを入れるべきか。そんなことを考えています。でもま、これはやってみればわかることで、ネギやニラも含めて実験している内に、【自分のツボにハマるもの】と出会えるだろうと思っています。

豚肉に関しては「脂分が多めのひき肉」が良いと思っていて、それが実はジューシーさに大きく関係しているんですよね。ハンバーグに合い挽きをつかうのもそれが理由だろうし、以前、プロの作る餃子を研究していた時に「多くの店は赤身:脂身の比率が50:50のひき肉」を使っていると書いてあって、脂身が多すぎで、嘘だろ?と思ったくらい。

ジューシーな餃子ってかなりの量の水をひき肉に吸わせますが、脂身の多さも重要だと思っています。

以前は「背脂」も手に入れて、それを普通のひき肉に混ぜて使っていましたが、豚肉を売る業者で普通の80:20ではなくて50:50のひき肉を売っている業者がありますので、その二種類を買って混ぜて良さそうな配合を探してみようと思っています。

Ray’s Butcherです。下の画像をクリックするとShopeeのRay’s Butcherのページが表示されます。

こんなことに拘りを持つってバカみたいでしょ?

私もそう思うけれど、調理実験って本当に面白いんですよ。

プロジェクトを計画して、それを試行錯誤の末に一つの形にできたときの喜びって本当に面白い。

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