再び、日経テレ東大学の話です。
このユーチューブ番組はとんでもなく好評で、あっというまに１００万人の視聴者を獲得。
これからも楽しみだな～と思っていたところで、突然の「終了宣言」。
嘘だ～～と思ったら、案の定、日経の上の方が「あの番組はおもしろくない」と考えた様子。日経には日経の方針、考え方があるわけで、それにそぐわないと。当然、テレビ東京は日経の言う事を聞くしか無くて、番組は中止。
おかしいですよね。日経にしてもテレビ東京でも、彼らの本流がやっているユーチューブ番組なんて視聴者も再生数も少なくて、自由にやらせていた番組の方を世間は選んだのに。
でもま、私はこれが「今の日本」を表していると思っていて、「古臭い連中が時代に乗れない」「年寄がいつまでも権力の座に居座っている」と感じます。これはメディアも企業もそして政治の世界もみんな同じじゃないかと。
イノベーションとか世代交代が起きづらくて、世の中の動きに乗れていないと感じます。世界に日本が取り残される部分が多いのもそれが原因だと思うわけです。
でも今はユーチューブやSNSで、莫大なお金がなくても発信できる時代ですから、若い人たちにはどんどん頑張ってもらいたい。そこから時代を変えることは可能だと思っています。「テレビしか見ない老人」もそうそう長生きしませんから大丈夫。（笑）
ところで、日経テレ東大学が終了することになって、その番組を作っていた高橋P、ひろゆき、成田悠輔の３人が集まって、「総括」みたいな話をしています。
これを見ると、高橋P、ひろゆき、成田悠輔が何を考えていたか、彼らがどういう性格なのかもわかって非常に面白いし、彼らは変人の部類だけれど、そうだからこそ今の社会に変化のキッカケを与えられる人たちだと思いました。
彼らはまた集まってなにかすると思うし、特に高橋Pはテレビ東京を辞めますし、このまま何もせずに埋もれることはありえない。
日経テレ東大学が終わるのは残念だけど、彼らの今後に期待したいと思います。
この動画は３人の人となりが見えて面白いと思います。
高橋Pがこれからどうするのか。
この高橋Pに私はかなり注目していて、ひろゆき、成田悠輔の３人組ではない番組もやっていたのね。それもかなり面白くて、彼の切り口って本当に新鮮で、テレ東の退社後が楽しみです。
この高橋弘樹氏と対談をしている国山ハセン氏（元TBSテレビアナウンサー）、そしてこの番組である「PIVOT 公式チャンネル」も面白くて、こういう人たち、メディアが新しい時代を切り開いていくのだろうと思っています。
本当に楽しみです。
高橋弘樹とは？Wiki
国山ハセンとはWiki
