シドニーから「次男坊家族」が来た~~~~~

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シドニーから次男坊家族が来ました。

ちょうど「孫の一歳の誕生日」、「彼らの結婚記念日」、そして「母の命日」がクリスマス前の一週間に固まっていますので、この時期となりました。

私とヨメさんとしては「孫に会うのは二度目」となりますが、思ったほどの感動はなかったのが意外でした。生まれてから今まで「ほぼ毎日」写真や動画がLineで送られて来ますし、身近に感じていたからでしょう。ただ孫にしてみると「見たこともない年寄り」なわけで、「抱くと泣く」ことは無かったものの「違和感満載の顔」をしていました。(笑)

でも赤ん坊が育つのは本当に早くて、前回、彼らが来たのは半年前の7月でしたが、今はかなり大きくなってこの一週間に「歩けるようになった」し、表情も赤ん坊らしくなっていたのは実感しました。

前回は、彼らと私達三人は常に行動を共にしようと、KLCC界隈のホテルを一緒に取っていましたが、若い彼らとジジババが常に一緒っていうのはお互いにとって良くないのを確認できましたので、今回は、彼らと長男だけが一緒に行動し、私とヨメさんは「会う時にはKLCCに行く」という形にしました。

やっぱりこれが大正解ですね~~~。

イベントは何回かあって、一番大事なのは父や姉も含めた「ダボ一族」の食事会。

これはいつものサウジャナの中華料理「ティーチェン」で行いました。

やっぱり96歳の父が嬉しそうだったので良かったです。

これから「孫の誕生日会」と「母の墓前への挨拶」とイベントがありますが、常に一緒ではないのは「楽といえば楽」ですが、ゆっくり話をしたり孫と遊ぶ時間が無いのは間違いがなくて、やっぱり何か違うなぁという感じはなくもないです。

彼らとて、便利ですから今回もKLCCに泊まっているものの、KLCCでの滞在を楽しみたいからマレーシアに来ているわけでもなくて、次回からはまた「違う方法」を考えないとならないかなと思ったり。

きっと「どこかのリゾートで集合する」とか、「日本で会う」のが良いんじゃないかなぁ。

北海道出身の次男坊のお嫁さんも「実家に帰る」ことが出来るし、私達も北海道へ行くのも良いかもしれない。

ただそうなるとKL在住の父や姉は会えないわけで・・・・。

96歳の父にしてみると「ひ孫に会う」のは嬉しいものの、やっぱり誰よりも大好きなのは「孫たち」ですし、その孫たちは30代ですし、大人として育っていくのを見たいというのが本音じゃないかと思っています。

私としては「いつもネットで長話」をしますし、動画もあるわけで【久しぶりに会った感じはない】にしても、やっぱり実際に握手をし、ハグをした時の感覚は大事にしたいし、一年に一度は会いたいです。

そりゃ今年みたいに年に二度会えたら良いですが、ちょっと経費が気になります。飛行機代、ホテル代、食事代などの諸経費や「お小遣い」が必要で、今回みたいにトレーダーズホテル、リッツ・カールトンに泊まるとなるとかなりの額になる。とは言うものの、私達3人がシドニーに行くとなるともっととんでもない経費が掛かるわけで、ま、しょうがないかと。

本当は、彼らが来る、私達が行くというように年に二度は会えるようになれば良いのだけれど・・・。

頑張って稼がなくては・・・。

あ、そうそう。シドニーの物価の話になったのですが、やっぱり通わせたいレベルの「幼稚園」は年間300万円は掛かり、小学校は500万円は覚悟しないとならないとのこと。私達のゴールドコーストでの子育ての頃(30年以上前)は、物価が比較的安いゴールドコーストであったことと、まだオーストラリアそのものの物価も安い頃でしたから、次男坊が言う金額の10分の1でしたが(それでも私立の高校は一人年間200万円)、どんどん発展したオーストラリア、それもオーストラリアで一番物価が高い大都会のシドニーでは恐ろしいことになっている。

というか、「日本の感覚」をいまだに持っているのが「世界から取り残されている」わけで、この辺の意識改革は絶対に必要だと思います。

そして次男坊の嫁さんは「あと3人は欲しい」という今どき、変わった嫁さんで、でもま、「良いんじゃない?教育費に関しては任せろ」とおジーちゃんとしては言うしか無い。

シドニーの物価は本当に高く、次男坊は日本の感覚でいうと「破格の年収(監査法人に務める公認会計士)」だけれど、小遣いは毎月2万5千円しかないと嘆いています。同僚には「シドニーは貧乏人が住むところではない」と言われるらしく、トレードには全く興味を見せなかった次男坊が「デイトレを始めた」のもそういう理由があるとのこと。

彼にしても私にしても、やっぱり「追い込まれるからやる気が出る」わけで、【現実を再確認した】という意味で、今回の彼らのマレーシア訪問には意味があったと思っています。

私達がマレーシアに住んでいるのは「税金面」「支出面」でかなりのアドバンテージがあるのは間違いがなく、それに甘んじること無く「世界(先進国)標準を見据えて頑張らねば」と私もやる気が出てきましたし、その思いはダボ家で共有できたと思っています。

上を見ればキリがない、下を見てもキリがない。だからやっぱり「やれることはやる」べきで、ダボ家が大きくなっても「皆で支えあえるコミュニティ」をどうにかして作り上げたいです。【一族の中に最低一人は(一族のために)稼げるトレーダーを育てる】【トレードの最低限の知識は全員が持つ】【(お金がない)若い頃と歳を取ってからの援助を一族がする】【セーフティネットは一族が作る】のが私の目標。大家族主義ですが、それがないとこれからの時代は生きるのが本当に難しくなると思っています。「それぞれが頑張るだけ」ではどうにもならない時代になる。

でも「一族が優雅に暮らす」なんてことを考えているわけじゃなくて、オーストラリアって半端じゃない福祉国家で「貧乏でもどうにか生きていける国」なのね。私は「それにプラスアルファができる一族でありたい」と思っているわけです。生活保護、年金や保険にプラスアルファの【付加をつける】程度のこと。お金がなくて命を断つとか、売春をする、犯罪に手を染めることなく「命を繋げられれば良い」というレベルの話。

まだまだ夢の途中・・・・・。

 
 
 

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