日本は海外からの移民を多く受け入れないとやっていけないのはわかりますが、「どういう人達を受け入れるのか」に関しては疑問が残ります。
前にオーストラリアの永住権のことを書きましたが、基本的には「オーストラリアに貢献できる人」を入れるわけで、単なる「安い労働力」を入れようとはしていない。
でも日本は「なりふり構わず外国人を入れようとしている」ように感じるんですよ。そもそも「技能実習制度」なんか「安い労働力を入れる為のインチキ」で、今後は「育成就労制度」と変わるにしても、本来の目的とは違うように使われているのを政府も国民も事業者も皆が知っているのに、しゃーしゃーと続ける。
日本は永住権(永住許可と呼ぶ)を得るのも他国に比べれば簡単だし、日本人へと帰化するのも簡単。起業して取るビザも簡単。これってかつてのアメリカやオーストラリア、カナダの様に「移民が来ないと国が成り立たない時代」を彷彿させるものがあります。
そうなると「招かれざる客」も大量に入ってくるし、「日本に行くと儲かるから行く」人ばかりが増え、「真面目に働こうと思う人はもっと優遇される他国へ行く」動きはもう始まっているじゃないですか。だから「なんらかの思惑がある人たち」が増えてしまう。
それでも来てもらいたい状況なのもわかるんですが、それなら「法律の整備」も重要だと思うんですよ。でも日本って世界的に見ても「性善説で動く国」だし、警察は優しいし、【穏やかで真面目な日本人が基準】となっている。
だから悪いやつはやりたい放題で、「捕まっても大きな問題にならない」ことが日本では起きている。健康保険や生活保護も同じで、外国人が大喜びでそれらを利用している状態じゃないんですかね。
最近、私が腹が立ったのをいくつか紹介しますが、これってどうにかならないんですかね。
富士山が見える湖畔のホテルの中国人オーナーが、近隣の日本人の土地にある「木」が邪魔で富士山が見えないと、「無断で伐採した」話。冗談じゃないですよねぇ。
近年、富士山が見渡せる観光地では、中国資本によるホテルや旅館の買収が加速度的に進んでいるが、中国人オーナーの暴挙に悩む近…
外国人が日本に来て仕事をすれば当然、社会保険に加入しなければならないわけですが、国から重病の家族を連れてくれば日本の保険で治療が受けられるとか、不法滞在者が重病で見捨てるわけにもいかず入院させて1000万程度の治療費はその患者から取れないとか。
またこういう禁漁の場所で平気で「ワタリガニ」を取りまくる中国人も腹が立つなんてもんじゃない。牡蠣殻の不法投棄もそうですよね。また、河川敷に畑を作ってしまったり。
ビシバシ取り締まればよいのにそれはしないのね。
日本人も「貧すれば鈍する」時代に入ってきたし、こういう罰則は厳しくしても良いと思うんですけどね~。これじゃ「違反しないやつは馬鹿」という日本になってしまう。
それともアメリカみたいに「犯罪者が悪いのではなくて、犯罪を起こさなければ生きていけないような社会が悪い」と左翼は言い出すようになるのかな。でもこんな冗談みたいな話が、アメリカでは常識となりつつある。
アメリカのある黒人が多い都市の犯罪、万引きが多く、やっていけないと閉店したスーパーは「ヘイトだ。人種差別だ」とその街の司法に訴えられているなんて信じられます?
カナダでは「ヘイトの最高刑は無期懲役」という法案まで出てるらしい。左派リベラルの考える「理想の国」って私には全く理解できず。「逆差別はOK」だし、異論は潰してもOK。それを平気で公平公正だという。
LGBT法案も日本ですんなり通ってしまうところに、似たようなものを私は感じています。それをやってるのが保守自民党?
なんだか日本も世界もメチャクチャな感じがするのは、私が頑固なジジーで世界の変化に乗れないだけなんですかね。
でも脱炭素にしても電気自動車を無理やり普及させるやり方も、「裏に思惑がある」のがミエミエじゃないですか。そもそも中国を放置したまま脱炭素もなにもないでしょうに。異常な行動を平気で押し付ける人道主義者たちにしても、なぜ平気でそれを世界は受け入れてしまうのか。
余計なことは考えずに、世界の流れに乗って生きるしか無いなんて、絶対にそんなことはしたくないなぁ。
とにかく、国や企業、各国の経済に依存せずに生きていけるダボ家の構築を急ぎたいと思う。