衆院補選 東京15区が面白いことになっていますね。
これほどグチャグチャでいろいろ起きる選挙って私は知らない。
一体何が起きているのかを書き出すとキリがないですし、その辺はニュースを見ていただくことにして、私が感じるのは「日本の変化」です。それも良い意味で。
多くの国民が日本の政治には本当にウンザリしていると思っていますが、そもそももう自民党が駄目で、当然、総理も全然駄目で、でも「国士」とも呼べる人もいると思うし、「再編成」するのが良いと思ったり。
「もう我慢できないと」行動を始めた国民も多く、近年、草の根で大きくなってきた「参政党」や、もう今の政治家に任せておけないと【ブチ切れて立党した】「日本保守党」に多くの一般人が賛同して、それが大きなムーブメントになっているところが興味深い。
参政党は様々な問題が露出してきましたし、日本保守党も有名人の集まりではあるものの組織もなければ金も人材もなく、まだまだ「これから」なのは間違いがないにしろ、彼らをきっかけに「目覚めた」と言って良い国民が増えたと思うんですよ。何よりも大事なことはここで、これからが本当に楽しみ。
そういう意味で、すぐに【衆院補選 東京15区】で結果が出るかどうかはわからないにしても、今までは当たり前だった「組織票vs組織票」の戦いから【組織票vs個人票】に移ってきているのははっきり見えて来たら良いなと思っています。
投票率も注目ポイントで、それで結果は大きく変わるでしょうし、投票率が上がれば「個人票が増えた」と読めますし、【自分の頭で考えて投票する】という当たり前のことが広がれば良いなぁ。もう企業だ業界だ組合だ宗教団体だという選挙から抜け出て、国民一人ひとりが「自主投票する」というのが理想だと思っている私。
それが今回の「衆院補選 東京15区」では【日本の未来】が見えてくるかもしれない。
ジャーナリストの長谷川幸洋氏の今回の選挙に関する解説、考え方はまさにその通りだと思う。