「円安介入」で特大のボーナスが出た~~~

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また「介入」が入ったんですかね。

日本時間の5月2日、05:10。

私がいつも見ているチャートからは一気に飛び出してしまう大きな動き。値幅を設定し直しても大きな動き。

1分足。やっとバトルは終了して一段落の今。これからどうなりますか。

しかしこれが介入だとしても、「介入のやり方」がうまくないんじゃないかなぁ。

ドカンと一気にドル売りをして下げたら「対処の方法がないから」介入の意味があるのに、こんな時間をかけて大きく動かしたら「デイトレーダーが喜ぶだけ」だと思う。

特に「トレンド追従型」のデイトレーダーにしてみれば本当に有り難い動き。

10秒足で見た動き。これ、本当に介入なんですかね。でも4円以上動かしたのだから介入なんだろうと思うけれど、動きが単調すぎる。

ましてや「ドル高方向は怖いから乗らない」にしても、「下げ方向は恐怖はなくて乗りやすい」わけだから、世界中でデイトレーダーが大喜びしているんじゃなかろうか。

こんなチンタラした介入っておかしいと思うけれど、でもま、デイトレーダーなんて「世界規模で見たらいないのも同じ」だから構わないのかな?

もし私が介入をする側だとしたら、ドルを大量に売るだけじゃなくて、途中でドルを大量に買うこともすると思う。そうやって下げたり上げたりが大きく繰り返されると、デイトレーダーはビビって参入できないわけだから。

デイトレーダーが「動きを見て乗れる」ような介入だと駄目だと思うなぁ。動きを見ながらだと「どうしてもワンテンポ遅れる」わけだから、上だ下だと大きく動かせばそういうデイトレーダーは簡単に振るい落とせるはず。

また6:51(日本時間)からの下げも介入だとしたらアホだと思いますわ。簡単に50銭ぐらいは抜ける動きになってる。

でもま、そんなデイトレーダー目線でなんか彼らは考えていないはずで、とりあえず、【ゴールデンウィーク中の変な時間に介入する】という意味では大手の円売り勢力の「出鼻をくじく」ことはできたのかもね。

日本は夜明け前で、オーストラリアもまだ起きていない時間。

この時間に起きているデイトレーダーも少ないか。ましてや臨戦態勢だとしたら異常かもしれない。(笑)

でも思うんですよ。

「介入だけでどうにかなると思うなよ」と円売り勢力は考えているはずで、円安の構造が変わらない限り、このバトルは続くと思う。

だからこそ、介入をするなら「やられた~~」と円売り勢力が悔しがるやり方が重要なわけで、「もう懲り懲りです。参りました」と諦めさせない限り円売り勢力はまた売ってくると思うなぁ。

とにかく、この手の動きはデイトレーダーには良い動きで、前の介入より簡単に取れる。

問題は、「いつ介入するかわからない」ってことで、「たまたまその瞬間に相場の動きを注視していないとどうにもならない」のね。

でもこの動きなら「自動売買」でアルゴリズムを書くトレーダーもいるかもしれない。

でもやっぱり財務省の担当官って真面目なのか、どうしてこういう単純な介入方法を取ってしまうのだろうと思ったり。

最近は鳴りを潜めたけれど、「仕手株」みたいに上下に大きく揺れるように値を動かすと、私みたいな提灯筋はふるい落とされるし、円売り勢力も「おお、介入来たか」と思った瞬間に値は大きく反発し、「なんだこの動きは?」と思っている頃にまた下げたり、そういう裏をかくような、対処が難しい動きの後に、結果的に円は上がったなんて形を作るべきだと思うなぁ。

でも担当官がそんな動かし方をしたら首が飛ぶんだろうとも思う。そして失敗したら「自殺」か。メディアも「なんだあの介入の仕方は」と大騒ぎになるか。

だとしたら、やっぱりもっと大きな額で強烈なドル売りを一気に仕掛けて、円売り勢力が逃げるに逃げられないような極端な動きにしないと意味がないんじゃないかなぁ。

寝込みを襲えば大丈夫だと思ったのか?

でもニューヨークは16:10だったのかぁ・・・。皆が帰り支度を始めた頃?

そもそも為替ディーラーってどういうシフトで働いているんだろうか。どちらにしても「隙を付かれた」感じですね。

さてさて、日本市場は9時を回って今は小さく円安方向へ動いている。

これからどうなりますかね~。

 

 

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