日本はこれから厳しくなるような気がしますわ

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最近は円安ではなくて「円弱」なんて言葉が広がってきましたね。

為替動向は常に変わることだから、極端に気にすることはないとは思っていますが(我々一般人の場合)、これからの日本は「全般的により厳しくなる可能性」がありそうに思っています。

それはGDPの低下であり、インフレであり、失業率の増加、そして企業の倒産。

なぜかというと、「日銀は【金利を上げるつもり=金融引締】でいる」のが見え隠れするから。

円安対策として金利をあげるという考え方はわかりますが、金利はありとあらゆる方面に影響があるわけで、私はそちらのほうが心配。当然、ローン金利は上がるだろうし、コロナは給付金でどうにか繋いだような中小企業もこれからは結構厳しくなるんじゃないですかね。

せめて「インフレが収まれば良い」けれど、5月の「値上げ」は【値上げラッシュ】と言っても良いようなことが言われている。

政府は「賃上げ」になるように努力をしてきたし、円安介入もしてきたけれど、これらは結局【利上げ=金融引締めへの準備】みたいな気もしてきます。

資産防衛なんて話をこのブログでは良くしますが、それどころか「生活を維持するにはどうしたら良いのか」と切羽詰まっているのが日本の実態だと思うし、一体どうなってしまうのか。

インフレ対策もしないとならないと、株だ不動産だなんて声も聞こえますが、そもそも株や不動産に投資する余裕のある人たちがどれだけいるのか。金投資も同じ。

またそれらに投資することを真剣に考えている人も多いと思いますが、「買うタイミングの見方」や「損切りや撤退のノウハウ」もなくて、【買っておけばどうにかなるほど簡単じゃない】わけで、それでどうにかなるなら世界に貧乏人はいないはずで、本当に大変な時代になったと思います。

出来る人は出来るんでしょう。頑張って収入を増やすことが出来る人もいるんでしょう。

でもやっぱり私は「弱者目線で見ることが重要」だと思っていて、自分は弱者ではないかもれしれないけれど、誰でも歳を取るし、収入がなくなる日も必ず来るわけで、またいつ何時、会社が倒産したりリストラにあったり、また事故や病気で計画が大きく変わるなんてことは誰にでも起きる。

それでも「国は弱者を助ける」のであれば、【何度でもチャレンジが出来る】わけで、弱者目線で見るのは非常に重要だと思っています。

子育て真っ最中の人も同じことを考えるはずで、【頑張っただけのことはある社会】【うまくいかなくても救われる世界】であるのは重要で、「弱肉強食がはっきりしている社会」で私だったら安心して子供を育てられるとは思いませんもの。

誰しもが「勝ち組になるように生きる世界」ほど私は恐ろしい社会はないと思っていて、やっぱり「誰にでも夢を持てる社会」って何よりも重要だと思っています。そういう意味では日本とは正反対のオーストラリアですが、今はどんどん厳しくなっている様子。

やっぱりなんだかんだ言っても、我が家にはマレーシアが一番です。

とにかく日本って大変だなぁといつも思って見ています。

だから「政治」って大事で、かと言って「消費税をやめてしまえ」なんて【代案もない、原資も無い】なかでそれをいう政治家が大勢出てきたらとんでもないことになると思うし、かと言って、「緊縮財政」「増税」が基本なのはもう昔からバレバレの財務省が音頭を取り、それに応える政治家ばかりの【今の政権】も良いとは思えず。

本当に誰が政治家になり、どの政党が主導権を持ち、誰が総理となって国を導けば良いのかは私にはわからない。でも任せてみたい政治家は間違いなくいるわけで、「あの人がトップとなったら大変なことになる」のかもしれないものの、日本は独裁主義じゃないし、やっぱり優秀な官僚もいるわけで、是非ともチャレンジはしてもらいたいと思っています。

私自身は海外に住み、海外に出るのは良いことだと思っていますが、それは「現状の日本では生きていけない。難しい」と判断をしているからで、本音としては【海外に出る?馬鹿じゃないの?】というような日本であって欲しいと常に思っています。

日本もアメリカも世界も「ややこしい時代」になったと感じていますが、どうにか笑顔が絶えない世界になって欲しいです。

まず日本は「根本的に大きく変わる必要がある」と思っていまし、微力ながら「頑張る人たちを応援、支援したい」ですが、私が生きている内に是非とも「変化が見える」ようであって欲しい。

その希望だけは捨てたくない。

 

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