「焼肉五郎」に行ってきたのだけれど・・・

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最近の我が家のお気に入りの焼肉店はデサスリにある「焼肉五郎」なのですが、焼き肉を食べたいという姉を連れて、ダボ家4人で行ってきました。

行ったのは7月29日で「肉の日」で、特別なサービス、割引がある日。

いつものように、非常に見づらい「スマホでの注文」をしました。

私達は「今どきの美味しくて高価な焼肉」を食べたいのではなくて、「昭和の焼肉」みたいな【安い肉を美味しく食べさせる焼肉店】が好きです。それこそが「焼肉屋の腕」だと思っていますし、高価で美味しい肉が美味しいのって当たり前過ぎて全然おもしろくないのね。

だから高価な和牛には目もくれず、これで我が家には十分といつも思っている「セットもの」を頼みました。カルビ、五郎カルビ、ハラミのセットだったかな。

見た瞬間、あれ?前とちょっと違うなという感じはあったのですが、焼いてみるとその通りで、「質が落ちた」というか、「前と違う」と感じました。

また焼肉五郎は「おばんさい」と呼ばれる小鉢がそこそこ美味しいと思っていたのに、今回は大好きな「きくらげ」がイマイチだったのと、なんと「キムチ」が「蒸れ臭かった」のね。はっきり言えば「雑巾の匂い」。つまり【雑菌が繁殖している状態】でしょう。

これっていささか驚きで、キムチが美味しくないと、何を食べるにしても「キムチと一緒に食べる」私としてはどうすべきか本当に悩んでしまいました。

また絶対に必要な「サンチュ」、葉っぱで包んで食べるあれですが、葉っぱが水っぽいのね。水分をきっちり飛ばしてくれればよいのにビチョビチョですから、やっぱりサンチュが好きな姉は、自分のティッシュで水分を拭きながら食べていました。

焼肉は「焼肉五郎が良いよ」と姉を誘った私としてはちょっくら面目丸つぶれ。

厚切り牛タンはまぁまぁ。

上牛タンもまぁまぁ。

29日、肉の日のスペシャルメニューである「和牛のユッケ」はかな~~~~り美味しいと思いました。ただ量が少なくて(というか普通)、私一人でこれを2つは食べたいと思った。(笑)

定番の「鶏の砂肝炒め」もお酒のツマミには美味しい。

残念ながら「レバー」は無かったのですが、「ハツ」もそこそこ美味しかった。

並タンの「辛いもの」も意外に美味しかった。塩タンで食べると残念な部分もこうすれば美味しく食べられるのを発見。

また肉が足りないので追加をしたのですが、見づらいメニューからまたセット物を注文したものの、そのセットっておばんさいやサンチュまで付いているセットでした。おばんさいもサンチュももうすでにあるのに、新しくもう一つのセットが来てしまったということ。

これってメニューをしっかり見ればわかることなんですが、普通の印刷された写真のついているようなメニューはテーブルになく、QRコードを読み込んでスマホの小さな画面で限られた情報しか見えませんから、新たに頼んだセットにおばんさいやサンチュが含まれているのも気が付かなかった。

でもそれは「気が付かなかった方が悪い」ってことですね。ただ今回のおばんさいが全体的にもイマイチだったので、新しく来たセットには誰も手を付けませんでした。

そしてその追加のセットは「和牛と上カルビ」「厚切りタン、上タン」のセットだったのですが、タンは最初に同じものを頼んでいて、それはそれで良いとしても、上カルビが「これが上カルビ?」という肉だったのと、これもまた「ちょっと蒸れ臭い」と感じました。

一体どうしちゃったんですかね。

また新しいセットに含まれていたのは「和牛」ですが、やっぱり「美味しいのは最初の一枚」で、「これ、美味しいけれど脂が凄いね」と長男。私もそう思った。和牛って美味しいけれど、難しいですね~。

今回感じた「おばんざいが違う」「キムチが蒸れ臭い」「肉がイマイチ」「サンチュが濡れたまま」なのは前には感じたこともなくて、「違う店に来ちゃった」ような感じ。

また我が家は良く「レモンサワー」を頼むのですが、普通のレモンサワーだと弱すぎるので、いつもの通りオプションの「焼酎の追加」を頼んで濃くしてもらったのですが、これがまた「濃すぎる」という珍しいことが起きました。普通は「ダブルでも薄い」と感じる我が家ですが、「おお~~~、濃いね~~」という濃さ。(笑)

そして飲んでいる途中に次のレモンサワーを追加したのですが、新しいのをウェイトレスが持ってきた時に「飲みかけのグラス」を下げてしまったこと。

その瞬間を見ていなかったのですが、呑兵衛のヨメさんが「私のグラスがな~~~い」と言い出したのでわかったこと。

古いグラスをさっさと下げるという点では良いとは思うのですが、飲みかけのグラスを下げてしまうのはちょっと問題かもね。でもそれもまた、「飲み終えていないのに次のを注文するほうが悪い」んでしょう。「下げてよいですか?」と一言聞いてくれればよいのだけど・・。

ただし、29日の肉の日のサービスで、「サイコロを振って、その出目で値引き率が決まる」ようになっていて、息子がサイコロを投げたところ、29%引きになったのは\(^o^)/でした。

でもなんだかんだ4人で、割引後で998リンギ(約34000円)ぐらい。

今、これを書いている時に息子が来まして、そしてPCのモニターを覗き込んで「あはは、オヤジ、五郎のことをブログに書いているんだ?」と笑っていました。そして、「今回はなんだか【肩透かしだったね】」と。私もそう思う。

そして、いつもは絶対に何があっても店に文句を言わないヨメさんが、珍しく帰りに、「一言、言ってくる」とレジの方へ行きました。

なんて言ったの?と聞いたら、「キムチが蒸れ臭かったこと」を言ってきたと。でもそれは「文句じゃなくて、お店として重要なことだから教えてあげた」のですとさ。

でも確かにその通りで、「キムチが蒸れ臭い」のは焼肉店としては致命的なことかもしれなくて、私達も最後の締めに「冷麺」を食べようと思っていたのですが、「冷麺にキムチ」は我が家では絶対のコンビネーションですが、蒸れ臭いキムチを入れた冷麺がどうなるのか、またキムチを入れない冷麺ってどうなのか考えたところ、「今回は冷麺をパスしよう」ということになりました。

前にも書いたように、「焼肉五郎」って我が家の救世主みたいなもんですから、もしお店が気がついていないとしたら言うべきことだとは思う。キムチが蒸れ臭かったら、全てがアウトになると言っても過言じゃないし、蒸れ臭いのをわかっていてそれを出したとは到底思えませんから、やっぱり伝えるべきことだと私も思う。

そしてまた次も行きたいと思いますし、同じようなことが無いのを願うばかり。でももし、同じことがあったら、残念だけれど、それが最後となるのはしょうがない。

質が悪いものを出すのは「店が決めること」ですから、何も言えませんが、「キムチが蒸れ臭い(雑菌が繁殖している)」のは全く違う話で、それに気がついたら「言うべき」だというのが我が家の考え方。それはお店サイドに立って考えてもそうだと思う。気が付かずに「全てのお客にそれを出している」なんてことになったら大変なことになると思うから。

焼肉五郎には本当に頑張ってほしいです。

 

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