オタフクの「たこ焼き」が~~~~~~~~~~~

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たこ焼きって美味しいですよね~~。

でも我が家では誰もたこ焼きを焼くスキルを持っていないので、たこ焼きは「冷凍モノ」を買ってくるか、外に出た時に「銀だこ」で食べる程度。たこ焼き器は家にあるのですが、数回しか使ったことはない。

我が家は関西出身でもないし、たこ焼きにこだわりはないんですよ。だから銀だこで十分なんですが、気になるのは大好きな「タコ」がどのくらい入っているか。

この数年、日本でもタコがかなり値上がりしているようで、たこ焼きに入っているタコも年々、小さくなっているのは間違いがないのね。だから家で作ろうと思うのだけれど・・・・、半端じゃなく難しいと思う。

今回、ヨメさんがビレッジグローサーで「オタフクのたこ焼き」を見つけて買ってきました。値段はわかりませんが、25個入りの冷凍モノ。ベトナムで作っている様子。

冷凍のまま取り出して、それをチン。

それにオタフクのソースとマヨネーズ、そして青のりを掛けて食べることに。

ちょっと小ぶりですが、まずい感じはなくて、そこそこトロンとしてはいるのだけれど・・・・・。

タコがどこを探してもいない。(┰_┰)

いやいや、一生懸命探したらいました。しかしそのタコの小ささは異常なくらいで、多分1ミリ以下の大きさ。何か食べた時に「歯の間に食べかすが挟まる」ことがありますが、その手の食べかすよりも小さい感じ。

こんな小さくどうやって刻むのだろうと考えてしまうぐらい小さい。きっと切ったのではなくて、冷凍状態のタコをおろし金でおろしてつぶつぶにしたのかも。いや、そうやるよりももっと小さい感じ。

オタフクのたこ焼きだとやっぱり期待してしまうわけで、その期待とのギャップの大きさは半端じゃない。

たこ焼き好きの我が家ですから、今まで何箇所から買ったでしょうか。多分、5,6種類は買って試していると思う。

銀だこが今のところベストですが、「冷凍モノ」の中ではこのオタフクのたこ焼きは多分、「ビリっけつ」と言ってよいほど残念な結果。でもマレーシアの冷凍たこ焼きって本当に酷いのばかりで、和食材の輸入卸商から買っても「なんだこれ?」みたいなのばかり。

その中でも良いと思っているのは「正直屋の冷凍たこ焼き」ですかね。これも入っているタコは本当に悲しくなるぐらい小さな小さなタコですが、他のたこ焼きよりはマシだと思う。

今回、オタフクのたこ焼きだからそれよりは良いだろうと期待していたのですが、結果はビリっけつ。

でもこれも食べてみるのも良いと思いました。

ちょっとこれほど残念なたこ焼きってないし、オタフクがこういうのを作るのか?うそだろ?と「とんでもない意外性」を感じるのも良い経験かもしれない。(笑)

ベトナム産ですが、ベトナムの消費者もマレーシアの消費者もここまで舐められているのかと思いました。

ベトナムもマレーシアも彼らの伝統的な技術を使えば、この何倍も美味しいものは作れるはずで、タコだって刺し身で食べたら美味しくないにしてもローカルのタコもありますし、材料は小麦粉だし、それこそ日本の美味しいたこ焼きを超えるのは難しいにしても、こういう外国人をバカにしたようなたこ焼きより遥かに美味しいものを作れるはず。

それとも「オタフク」というブランドが良いと思う消費者がいるんだろうか。

世界の山ちゃんという「手羽先の有名店」がマレーシアに上陸した時に手羽先好きの我が家は早速行きましたが、普段、手羽先を日本人以上に食べるマレーシアであの手羽先をあの価格で売る「度胸」に驚いたくらい。

勝算があると思うから出店したのか、誰かにそそのかされたのかわかりませんが、案の定、かなり早く撤退してしまった。

マレーシアってそういう「安易に出店したように見える日本のお店」って結構あるように私は思っていて、大体のお店は「マレーシア人のオーナー」がいて、日本の店は「ノウハウと名前だけ出す」形態が多いみたいだけれど(我が家の大好きなパブリカの焼き鳥点も同じ)、そういう海外進出を手掛ける「業者」がいて、有名店ならその話に乗ってみようかという「マレーシアの金持ち」がきっといくらでもいるんだろうと思ったり。

ま、道楽でやるなら好きにすれば良いけれど、私も商人の生まれだから、そういう出店はなんとなく違和感を感じるのね。

オタフクも日本では超有名メーカーで成功しているとは思うのだけれど、わざわざ海外進出してこんなたこ焼きを作っているのってなんだかなぁと思ってしまう。

「オタフクがやると、たこ焼きもこうなる」みたいな良い意味での驚きが欲しかったのだけれど、こんなレベルのたこ焼きを作るって、そりゃ「ニーズに合わせる」のは常識だとしてもローカルをバカにし過ぎだと思いましたわ。

銀だこもタコが本当に小さくなってしまったし、寂しいです。

自分ちで焼いてみるかぁ?

何度かやってみたことはあって、そんなに酷い出来じゃないのだけれど、作るのはやっぱり難しくて、作っている間にだんだんテンションが下がってきてしまうんですよ。「手間がかかる」わりには食べるのは一瞬だし。(笑)

きっと続けて200~300個ぐらい作ればコツも覚えるのだろうと思うけれど・・・。

我が家3人でたこ焼きを焼いて食べるとなると、最低でも50個ぐらいは焼くのだけれど、まぁ疲れるどころの話じゃないのね。で、焼き終わると「ふ~~~~、やっと終わった」「もう作りたくない」と思ってしまう。

そりゃ自分で作るから味も硬さも好きなように作れるけれど、やっぱり焼くのは簡単じゃないし、疲れるのね。

銀だこからデリバリで取ることも可能だし、正直屋のたこ焼きもまぁまぁだし、入っているタコがあまりにも悲しいにしても妥協できてしまっている。

妥協するな?諦めるな?

う~~む。

実はユーチューブで、あのたこ焼き器で焼くたこ焼きじゃなくて、「口に入れて食べれば間違いのないたこ焼き」みたいなのを過去に見た覚えがあって、それって小籠包も同じで、「本物の小籠包みたいに作るのは難しい」にしても、スープはスープ、餡は餡、皮は皮で「一つの御椀の中に入れて食べる」という手もあるのね。見た目は全くの別物だけれど、「口の中に入れば同じ」みたいな。(笑)

たこ焼きも、ドロっとした部分と、パリッとした部分をちゃんと作れれば、「タコも好きなだけ」入れて美味しいのが出来るかもしれない。

だからたこ焼きももしかしたら「もんじゃ焼きの延長線上」だと考えればなにか作れるような気がしないでもない。

「口に入ればたこ焼き」を作ってみますかね?(笑)

おーーし、そのうちやってみようか~~~~。たこ焼き器じゃなくて、フライパンを使ったたこ焼きみたいな。

---(追記)---
 

おおお、ユーチューブで検索したらいろいろ出ていた。あのリュウジも作っていた。フライパンと言うか「卵焼き器」を使うのね。

おーーし、材料はケチらずにやってみようじゃないか~~~~~。

ただこのリュウジのは「硬すぎる」ような気がする。もっと中はトロッとさせないとこれじゃ「お好み焼き」に近いんじゃないかなぁ。

でもそれはきっとリュウジもわかっていて、あれ以上に柔らかいと「まとめることが出来ない」んじゃないかと思ったり。

「ちょっと柔らかめのお好み焼き」だと割り切るほうが良いってことかもね。

それでもしょうがないのかな?

そもそも家で作るたこ焼きって「中はトロトロ」に作るのは難しいわけで・・・

 
 
 

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