海外在住者でも「日本の運転免許」を持たないと【本人確認が出来ない】時代になった？

私達、海外在住者の場合、「マイナンバーカード」も「日本の運転免許証」もないのが普通だと思いますが、日本に帰った時に「本人確認」の必要があると困るんですよね。

今まではパスポートなり、在留証明なり、そしてマレーシアの免許証でもあればよかったのが、これからはそう簡単にいかない様子。

マイナンバーカードがあればよいのでしょうが、海外でも入手できるようになったものの２０１５年以前に日本を出た場合にはそれも出来ない。

一番簡単なのは、「海外の免許証を日本で日本の免許証に書き換えてもらう」ことのようですが、これは日本に住民票がなくても出来るようで、このブログの読者（マレーシア在住）の方も「日本で宿泊していたホテルの住所」で日本の免許証に書き換えるのが可能だったとのこと。最近、多くの中国人がやっていると聞く「アレ」と同じですね。

でもそもそも「免許を持っていない」場合はどうすりゃいいのか。

また、入管を通る時に「自動ゲート」を通ると昔ながらの「出入国のハンコ」はないわけで、日本で免税で買い物をするのにもその「ハンコ」が無いと駄目だし、日本に帰る時にはとりあえず「在留証明」も事前にとって置くことが必要かなと思ったり。

上のケースでも「海外にどれほど滞在していたのか」を証明する必要があるとのことで、「９０日以上の滞在」が必要らしい。つまり、前回、日本を出国したスタンプ、あるいはその時、外国に入国したスタンプがないと、今回のスタンプがあったところで、「海外在住期間はわからない」じゃないですか。

ところが日本を出た時には「古いパスポート」だったり、その時には「スタンプを押してもらわなかった」こともあるはずで、その場合はどうなるのかもわからない。

日本で本人確認が必要なケースも様々で、本当にややこしい。

また私が持っているマレーシアの運転免許証も「こんなのありか？」と思うような免許証で、前回、更新をした時には「新しい免許証は発行されず」に【ペラペラの更新済みと書いた紙が一枚】あるだけ。つまり「古い免許証とその紙っぴれを常に携帯するように」とのこと。こんな免許証が海外でも有効なのかもわからない。

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