トランプ政権が1月20日から始まる。どうなりますかね~。日本は「利上げ」決定の様子。

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2025年1月20日。月曜日。日本時間では21日ですが、とうとうトランプが大統領になりますね。

就任前からいろいろ言ってきてかなりスピード感があると感じましたが、実際にスタートしたらどうなるのか。

就任直後にかなりの数の「大統領令」を出すだろうと言われていますが、その内容はわからない。ま、巷ではいろいろ言われていますがそれらは所詮、「予想」でしかなくてトランプが何を言い出すか待ちたいと思っています。

私はトランプ推しなのは変わりませんが、全面的にトランプ政権を支持するわけでもなくて、そもそも実際に何をやるかわからないわけですが、【今までの民主党政権の流れを変える】のは間違いがなくて、私が期待しているのはその部分。

ただトランプの「アメリカ・ファースト」がどのレベルなのかさっぱりわかりませんし、トランプは今までの大統領と違いますから「まさか、そこまでやる?」なんてことを連発する可能性も高いし、それは日本に対しても同じで、トランプの懐に入ろうとせずに距離おいて「見極める」なんて悠長なことを言っている石破政権がどう扱われるのかが心配です。ましてや中国には積極的に近づいているがはっきり見える石破政権ですから。

「何も大したことは起きまい」という一般論は、私はこれからの世界には通用しないだろうと思っていて、トランプは「革命を起こそうとしている」のは間違いがなくて、それは「文化の衝突」でもあり、トランプの組閣人事からみても「やる気満々」に見えますし、必ずや「大きな変化を起こす」と思っています。でも何から手を付けるのか、どのレベルまでやるのかはわからず。

私が驚いたのは「日銀の動き」で、今まではトランプ就任を待つ。日本の春闘の動きも見るだろうと言われていたのが、突然、「利上げをする意向」を言い出した。それもトランプ就任前にそれを言うのってなぜなんですかね。

早ければ1月24日にはそれが決まるのでしょうし、前のめりになっているのは誰が見てもわかるわけで、遅くとも3月には利上げとなるんでしょう。

当然、為替にも株式市場にも大きなインパクトがあるでしょうし、住宅ローンを含めて「借金が難しくなる」し、国民全体の負担は厳しくなる。

円安の是正は「国民目線」では正しいと思いますが、日本経済を考えると「円安のほうが有利」で、国民の補助は違う形でやるべきだと思っています。利上げによって円高になれば「助かった」と思う日本人が多いにしても、果たしてそれが本当に良いことかは疑問。また円安は「日本の構造的なものだ」という専門家もいて、「利上げしたのに円安基調は変わらなかった」としたらどうするのかと思います。もちろん利上げがあれば為替はそれに「即応する」とは思いますが、円安基調が変わらなかった時の「国民の落胆」でとんでもない大きさになると思っています。

ではなぜ今のインフレレベルなら「まだ利上げすべきではない」と言われるのに利上げするのか。それは、私は「日本の銀行救済のため」に間違いがないだろうと思っています。これって「アメリカの鏡」みたいにも思えてきて、アメリカの場合は「景気が良くても利下げしないとならない事情がある」と思っています。それは同じく「銀行救済」であり、そしてバイデン政権でとんでもなく莫大な額に達してしまった借金の「利子」をどうにかしないとならないからでしょう。アメリカ政府の支払い利子は1兆ドルを超え、日本の国家予算よりも大きい。そしてその額は「莫大なアメリカの軍事予算よりも大きい」という異常事態。

だから利下げするしか無いのだろうと思いますが、それは益々のインフレを呼ぶことになるだろうし、当然、そういう状況なのがわかっているトランプが一体何をするのか。またアメリカ政府の経費大削減をするというイーロン・マスクがどこまでやれるのか。政府の人員削減にも大鉈を振るうつもりのようですが、「無駄な政府の出費は国民の収入」でもあるわけで、そして「関税の引き上げ」は相手国から見れば真っ青だけれど、「それを支払うのは自国民」なわけで、本当にややこしいことになりそう。

これだけは「政治家が絶対に口に出せないこと」だと思うのですが、どうも「インフレ政策を画策している」ように思えてきます。バイデンがやってきた政策はそれが見え見えだったと私は思っていて、「インフレで物価が二倍となれば、借金は実質的に二分の1になる」という考え方。でもトランプ政権がどう考えているのかはわからない。

日本の金利上昇のインパクトとして、「株価は下がる」と言われていますが、株式投資は10%の日本人しかやっていないと言われますし、新NISAで莫大なお金が動いていると言われるものの、日本全体から見れば大した問題ではないのかもしれないし、でも「ローン金利が上がる」のはダメージがかなり広がりそうで心配です。ただ「お金を持っていて資産運用に悩んできた人たち」、特に多くの老人には預金利率も上がるし、長期金利は4%に届くようになるだろうし、今まで全く魅力がなかった円建て債券では、そこそこの企業でも5%台で回るのも出てくるのでしょう。でもまだまだ日銀は「利上げを狙っている」ようで、長期投資としての円建て債券を買うのは「まだ先」となると思う。

また気になるのは石破政権の動きで、国民民主党が掲げた「103万円の壁をぶち壊す」のは私も良いと思っていて、そもそも「その壁はステルス増税と同じだ」というのが広く知れ渡ったのは良いと思うし、その上限を上げれば「歳入が減る」と地方自治体も騒いでいますが、「今まで黙って取り続けてきたのに何を言うか」という国民感情は当たり前だと思うし、「原資は?」とそこに焦点を当てる政治家や専門家は余計評判を落とすように思っています。「原資を探してくるのがあなた達の仕事」だと私は言いたい。日本には「手つかず」と言っても良いような十分な資金を持っている「特別会計」だってあるのをもう国民は知っているんですから。

だから石破政権も国民民主に寄っていくのも当然だと思ったものの、なんと「立憲民主党との大連立構想」があるのがわかってきた。ま、そもそも石破さんは自民党を抜けて立民に行った方が「合う」と思っていた私でしたが、まさか大連立なんて考えもしていなかったので驚きました。やっぱり彼は「保守層が望む自民党」のことなんか考えていなかったのがわかったと思ったくらいです。安倍さんが「総理にしてはならない人として石破氏の名前を上げていた」のはそういうことなのかと今になってよく分かる。そして立民の野田氏は「増税派」と言っても良いくらい、増税に抵抗がない人で、まさか大連立となれば「増税路線にまっしぐらとなる」ようにしか見えません。

多くの国民は減税を望んでいるのに、「消費税増税さえも視野に入っているはず」という専門家もいる。高橋洋一教授もそれをいう。

でもま、それは無用な心配で、「石破政権は長続きしない」という論者も多い。だからトランプ政権との対応にしても、減税、あるいは増税にしても、「無視していれば良い」という。

でも「次期総理は誰で、いつ石破を引きずり下ろすのか」の具体的な動きは私には全く見えないわけで、このまま行ってしまうことを考えると不安どころじゃありません。

でもま、私は「日本のパスポートを持っているだけ」で日本とのつながりが薄い人間ですし、日本への思いは誰にも負けないぐらい強いですが、ブログでは「日本を捨てたくせに、黙っていろ」というコメントも付きますので、この辺にしておきますが、日本は自ら、益々「窮地に追い込まれていく」のを感じますので本当に心配です。

そして「陰謀論界」では「次なるプランデミック」の話題が出ていますし、自然発生だとしても次なるパンデミックがないことを真に願っています。

ケネディジュニアが狙っている動きは世界の動きでもあるし、今までのWHOが唱えてきたこととは違う動きになる可能性は大で、本当にmRNAワクチンは不要なのか、マスクも不要なのか、「自然発生的な公衆免疫を狙う」ので良いのかどうか。私はこの点も危惧していまして、「世界史の中のパンデミック」を見ると、人類は「感染の広がりを放置なんてしなかった」のは簡単にわかるわけで、「公衆免疫を狙うべし」というのは私には「原始時代か?」と思うくらいです。

逆に「何もせずに皆が免疫を持つのを待て」という考え方こそ、「人類削減計画」と思うほどです。

公衆免疫強化論が出てくるのは、「この前のコロナのケース」からはそれが正しいかもしれないけれど、ではその前のSARSのときもそれで良かったのか。未知なるウィルスが出てきたら、「その個性に合わせて対応するべき」が正解であって、ワクチンもいらない、マスクもいらないとそれを大原則にいう人達は「歴史を学んだこともない論理的ではない人たち」に私には見えます。

また「マスク不要論」も同じで、「マスクでウィルスを遮断することは出来ない」のは事実ですが、ウィルスはその個体の大きさのまま浮遊しているのではないわけで、「感染者の出す飛沫が広がる」のが感染の一つの大きな原因。つまり「遮断すべきは飛沫」だと私は考えます。私達が「咳やクシャミをする時」には口を覆う、相手に向けないのが常識ですが、それと同じだと私は考えます。

ただし、ワクチンにしてもマスクにしても「強制する」のは反対で、「個人の選ぶ権利を重視」したいと思います。

ですから当然「ワクチンパスポート」なるものを作り、それを持つ、持たないで区別、差別をするのは反対。

でもその考え方とて、「感染症の恐ろしさを認識していないから」と言われればそれまでのことなのも理解しています。

日本に出入りするには「パスポートが必要」ですが、それも同じで、「パスポートもいらなくして、出入りはもっと自由でいいじゃないか」という考え方には私は反対です。それどころか、パスポートだけじゃなくて「ビザ」も重要ですし、またなぜ飛行場でも港湾でも「検疫」があるのか。大昔はそんなものは存在しなかったわけですが、だからこそ「国家の一大事も繰り返された」わけで、チェックすべきこと、排除すべきこと、モノはやっぱりあると思うし、マレーシアから日本に帰る時に、マレーシアの果物を日本に持ち込めば、当然、それは(許可がない限り)「廃棄対象」となるわけで、「一個ぐらい良いだろう」というのは通用しない。

武漢から広まったとされるコロナも同じで、それぞれの国々や地域に広まったのは「たった数人の移動」から始まったのは間違いがなくて、ワクチンがベストとは思わないし、また抗原検査が完璧とは思わないけれど、そしてマスクも絶対に必要とは思わなけれど「それらを全て否定してしまうこと」が良いとは思えず。

でも規制なり、強制となれば、「それによって起きるデメリット」も当然あるわけで、そのデメリットを無視するとか、あるいはデメリットを誇張して反対するのもおかしいと思う。

ここで大事なのは「メリットをいうのと同じ様にデメリットも隠さず公表すること」で、デメリットを隠す強制、規制は「反対されて当然」。

結局は「正解は無い」としか言いようがなくて、「お互いの反対意見を抹殺することなく、試行錯誤を続けるしか無い」のだろうと思っています。

ま、私が優柔不断なのはこういう考え方を持っているからなんでしょうね~~。 

話をアメリカに戻すと、私としては「トランプやケネディジュニアが狙うもの」が果たして良いのかどうか、私には全く判断できないことだということ。でも「試してみること」は重要で、「山の頂上に登るには登山道がいろいろある」のと同じで、一つの道に固執すること無く頂上を目指して欲しいと願っています。それは日本政府も後押しをしている「日本の都市の中心におけるエボラウィルスの研究、ワクチンの開発」も同じで、私は推進派が自分たちの利益や利権、名声を重視していると断定しようとは思わないのね。でも「都市部でそれをやる」ことに関しての理屈は私には理解できないし、「細かいことは公表しない」という姿勢、そしてその理由は「国民が動揺、混乱するから」なんてのはお話にならないと思う。隠さないと出来ないことならやるべきじゃないのが民主国家のはず。

でもそれもまた「ただの理想論」だと思うし、かと言って「諦めてはダメ」なのが国民の守るべき【砦】だと思っています。

と言いつつ「どうしてもやめられない浮気」なら【せめて見つからないようにやってくれ】というのも真理かもしれない。

世界は、日本は、どこへ向かって行くんでしょうね~~~~~~~~。

私としては「臨機応変に動く」としか言いようがなくて、今後の私の優柔不断も拍車がかかるだろうと思ってます。(笑)

 
 
 

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