【投資関連】唯一買おうと思う「ETF」はこれ

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ダボ家の長期投資は「債券投資のみ(+若干の金=ゴールドのファンド)」と言っても良いくらいで、株式やETFでの長期投資は一切考えていません。

その理由はいつも書いていますからここでは書きませんが、「あるETFだけ」は絶対に買おうと思うのものがあります。

それは【ロボットETF】です。

いわゆるロボット関連企業に投資をするETFです。ただここで言うロボットはヒューマノイド型だけではなくて、それも含みますが「自立型の多機能ロボット」というべきでしょうか。

私はロボットには大きな期待をしていまして、世界的にも、特に中国では半端じゃない数の企業がロボット製造に参入していて進化も凄い。

ただEV(電気自動車)業界がそうであるように「どの企業が生き残るか」の判断は不可能だと言っても良いと思っています。つまり、私がどう考え、学び、調べようと絶対に企業選びはできないということ。何千、何万社のベンチャー企業の中から生き残る数社を見つけるなんてのは宝くじみたいなもんですもんねぇ。

だとすれば専門家に任せるしか無いわけで、ロボットETFはその時その時、伸びる会社を組み込むだろうし、その方が間違いはないと思っています。

私としては「テスラのロボット」に期待していますが、ロボットの世界でも「第2、第3のテスラ」が出てくるのだろうとも思っています。だから「ロボットETF」。

ただ私はイーロン・マスクには大きな期待をしていまして、時期を見てテスラの株は買っても良いかと思っています。でもそれはまだ先の話で、決してこの1-2年ではありません。ただ、私は「そのうち株式市場はクラッシュする」と見ていて、それが起きたら出動したいし、もしそれがなければ今まで通り「債券で安定した年間6~7%の利回り」を追っていけばよいかと。「リスク」は短期売買の投機で取れば良いという考え方。

またETFだろうとテスラの株だろうと、「買って放置」はありえなくて、トレンドは常に見て「乗ったり降りたりを繰り返す」のは私の基本。というか「必ずヘッジをする」というべきですかね。「つなぎ売り」も含めて。価格が下がりだした時に「いつ上がるかな~~?」なんて見ているだけなんてことは「絶対」にしない。世の中って本当にわからなくて、戦争だって大災害だって、経済の大きなクラッシュも長い間には普通に起きるんですから。下手をすれば10年20年と「価格が戻らない」なんてこともあるのが歴史だし。これは「バイアンドホールドで良い」と多くの人が考えていますが、皆さんが安心しているアメリカ株だって「ITバブル(ドットコムバブル)が2000年代に崩壊」したあとは17年間も値が戻らなかったのをしっかり考えるべきだと思います。日経225がバブルの高値を取り戻すのは34年掛かった。こういう時期の投資家心理を想像するのは非常に大事で、「利益を出す」どころか「元は取れるのか」ととんでもなく長い年月、「悩み続ける自分」を考えてみるのは重要。ましてや日経225の場合は「高値から5分の1」にまで落ちたのですから。

また「安くなったら買う」という単純思考も駄目なのね。日経225の動きを見ればすぐにわかりますが、下げだしても「どこまで下がるか誰にもわからない」わけで、「この辺で下げ止まるだろう」なんて思うのは勝手ですが、日経225の場合はまさにそれで「傷を深くした投資家が続出した」のね。で、結果的に5分の1まで下がりましたが、誰もそんなことは想像さえできなかったわけです。だから下げてから買うにしても「上昇トレンドを確認して買う」事が重要で、それとて「また下げトレンドに入った」としたら「売る」しかないわけです。

下の画像は1975年から2025年までの日経平均の動き。月足です。

こういうチャートを見る時には「感情移入」することが重要で、それぞれの時点で自分が「かなりの額の株式を持っている」と想像しながら、世の中では何が起きたのか、その頃の投資家はなにを考えていただろうか、自分ならどうしただろうかと考えをめぐらさないと「ただの価格の推移を見る」だけで終わってしまって、それじゃ何の意味もないのね。

もし再び「この様に動く時代が来た」としたら、「自分はどうするべきか」をじっくりチャートを見ながら30分ぐらいは考えてみる必要があると思います。でも普通はそういうことさえせずに「上がることしか考えない」という異常な精神状態に入ってしまうのね。

本来は、「そういうカモが多い世界だから、彼らからいかに儲けるか」を考えるのが投資家が考えるべきことかもしれない。それを考えると「証券会社やコンサルタント、インフルエンサーの【裏の顔】も見えてくる」んじゃないでしょうか。またもし評論家やインフルエンサーだったら「下げている時」には「今が買うチャンス」というのではなくて、「こんなに下がるのが相場だから手を出すべきではない」と主張したほうが【書籍も売れる】【視聴者も増える】のがわかりませんかね。また逆に、上がっている時には「そろそろ利確を考える時」なんて言わないわけで、【皆さん、乗り遅れないように。今が最後の買い場】と言ったほうが彼らは大衆に受け入れられて、彼らの収入は上がるわけです。

皆が買うから上がる。皆が売るから下がる。だから「人数の多い方の考え方を煽る方が利益が出る」人たちがこの業界には多いということも忘れてはならないのね。

それと、基本的には「安く買って高く売る(あるいはその逆)」しか利益を出す方法はないということ。

私は50年以上の推移を自分の目で見てきましたが、「世の中が投資熱で盛り上がっている時」って多くの人は【高値で買っている】のね。そして「まだまだ上がると信じている」のはいつも同じ。でも株価も安く皆が興味を失っている時こそ「買うべき時」なのに、そういうチャンスの時には「買おう」なんて全く考えないのね。

相場の世界に「大衆はいつも間違える」という格言があります。

そして私の、相場に限らず人生の座右の銘はこれ。

人の行く 裏に道あり 花の山

これがいかに大事なことか、投資に興味のある方はしっかり考えてみるのも良いと思います。でも「買いたい、と思った時には我慢できない」のも良くわかります。でもその「儲けたい」という我儘な欲望を抑えきれないから皆さん地獄まで連れて行かれるのがこの世界。「だから積立が良いんだよ」なんてのも【飛んで火にいる夏の虫】で皆がそう思うように業界そのものが動いているのね。どんな理由をつけようと「買わせる」のが業界人が常に考えていること。それは「プロ、ハイアマの投資家も同じ」で【常にカモが流入しないと成り立たない】のを良く理解している。「積立」こそ【最良のカモ】だというのがわかりませんかね?そもそも「売る気がない」のですから、株価が上がる方向だけに向けてくれるカモ中のカモってこと。だからあの手この手を考えて「これがベストです」というストーリーを作る。

「金の匂いのするところには様々な人が集まる」という現実を直視するべきで、「性善説が大好きな日本人」だからこそ気をつけるべきかもしれない。

物品やサービスの販売と同じで「買わないほうが良いです」なんて口が避けても言わない。業界そのものも「お客が買うように動くのが当たり前」じゃないですか。それと株式の世界も全く同じ。

この世界は「絶対に誰も信用しない」事が重要かもしれなくて、書籍もそうだし、どんな肩書を持つ専門家もそうだし、当然、私みたいなどこの馬の骨だかわからない雑魚の言うことにも耳を傾ける必要もなくて、「自分が常に冷静で、平常心を保ち、自分で考える」しかないのだろうと思います。

でも信用できるものがこの世界に「たった一つだけ存在する」のね。

それは「チャート」です。つまり「値動きだけは真実」ですから、その動きだけを重視すると私みたいに「チャートアナリストになるしかない」ということになるのね。「チャートは裏切らない」というのは事実だと思います。真実はそこにしか無いのですから。

また私自身がヒューマノイド型のロボットが売り出されたら買いたいと思っていて、でもEVがそうであるように「いつ買うか」を決めるのは難しいですよね。やっぱりある程度は広く普及して「実際に使えるロボット」じゃないと意味がないわけで、でも待っていると何年も月日が過ぎるばかりで買う時期は本当に難しいと思います。

ただ私の趣味としてロボットがほしいとはおもっていなくて、やっぱり「そこそこの家事は出来る」、「介護にも使える」のは条件になる。

そんなロボットがいつ頃発売されますかね。10年以内なら私も間に合うかもしれませんが、それ以上だと間に合わないかもしれない。(笑)

ヒューマノイド型のロボット。本当に楽しみです。

 

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