ChatGPTの有料サブスクリプション (US$20)をキャンセルしました & 中国製AIの衝撃

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それなりにお世話になったChatGPTですが、有料のサブスクリプション(US$20)をキャンセルしました。

やっぱり私レベルだと「使用頻度」は決して多いわけでもなく、「高度な内容」を知りたいわけじゃないし、特に最近は使うことが減っていますので「有料の契約は必要ない」かなと。また無料のChatGPTでもまぁまぁ使えるし。

それとですね、他社のAIもいろいろあるわけで、それらも使ってみたいのね。

また最近、中国産のAIである「Deep seek V3」もそこそこ使えそうなので、無料ですし、それをこれから重点的に使ってみようかと。

また検索AIで日本製のも出てきたし、これも良さそう。いろいろと検索をするケースが多い場合はこれ良いんじゃなかろうか。「検索エージェント」てのが使える。

しかしAIの進化のスピードって本当に早い。どんどん便利になるのだけれど、その新しい機能を追いかけるだけでも時間がかかる。(笑)

AIを使って「作業効率を上げる」のは間違いなく出来るし、AIを使いこなせるようになったら良いと思うなぁ。それこそ出来るアシスタントが付いたみたいな、またそこそこサジェスチョンが出来るメンター、アドバイザーも付いたみたいな。

世の中に「ワープロ」「パソコン」「インターネット」が出てきた時に【これらを使えるようになりたい】と誰しもが思ったと思うけれど、それらの時の【数倍のインパクトが有る】感じがします。そしてAIの守備範囲は広がるし性能もどんどん良くなるから、「AIは苦手」なんて言っていたら大変なことになるかもね。年寄りは関係ないけど。(笑)

しかし最近、ユーチューブにしてもニュースサイトも、そして映画を見るにも「サブスクリプション」が増えて、その支払いトータルって結構行くのね。仕事では使う必要があるとか会社の経費で落ちるとかなら良いけれど、あくまで「個人使用」となるとあれもこれも契約できないわけで悩んでしまう。

ま、情報は無料なわけもないし、そういう時代なわけですが、なんだかなぁ・・・って感じ。

どうにか、時代の流れに遅れないように最後尾を走っていくつもり。

---(追記)---
 

世の中に出てきたAIって本当にいろいろあって、それぞれを知って「試すだけでも大変」だと思っていたんですよ。

ところが~~~~~~~。

私が知っているAIなんて「たくさんある中のいくつか」でしかなくて、良いものがいろいろある様子。

ちょっとアプローチの方法を変えないと駄目だと思いました。

結局、私はまだ「AIで何が出来るのか」をいろいろ試しているレベルで、これじゃ駄目なんですよね。まず「やりたいこと」が先にあるべきで、【それをAIにやらすことが出来るのか】と進んでいかないと結局、何もわからない、できない状態で時が流れるだけなんだろうと。

---(追記)---
 

実はこのエントリーを書いたのは4,5日前なのですが、その後、上にも書いた「中国で開発されたAIであるDeep seek」のせいで「株式が暴落」しましたね。

これって「大事件」「青天の霹靂」と言っても良いと思う。

技術的な問題だけじゃなくて、経済、投資の視点から見ても大変なことじゃないですかね。

中国には最先端のチップを出していないのに、中国は「性能が悪いチップ」でChat GPTと同じか、それを上回る性能があると言うんですから。今までの西側の努力はなんだったのかとなる。

またソフトバンクの孫さんがトランプにも会って「AIに5000億ドル(78兆円)を投資する」なんて言い出しましたが、今後その手の投資もどうあるべきかいろいろ問題が出るんでしょうね。

そもそも私が不思議に思うのは、まさにChat GPTの開発元であるOpen AIも巨額の投資をしてきたものの、「大赤字」じゃないですか。彼らはどうやって利益を出すのか私には全くわからないんですよ。

AIの恩恵を受けるのは「AIの利用者」であって、開発会社は巨額の投資が必要だとしてもそれを埋めるだけの「収入」があるとは思えないのね。競争は激しいし、「使用料」も利益を出すだけの額を課金できるのか。なおかつ、開発は常に続けなければならないのに。

だから孫さんの巨額の投資もソフトバンクだけじゃなくてファンドを作って他社から資金を集めるみたいだけれど、どうやって「利益」を出すんですかね。

IT関連の大企業や国家としては「AI開発競争」に負けるわけにはいかないのはその通りでしょうが、どうやって利益を出すのかが私にはさっぱりわからないんですよ。だからやっぱり最終的には「国家プロジェクト」とするしか無いんじゃないかと思うんですが、今回みたいに中国が「劣った設備、少ない投資、短時間」で同じようなものを開発されたら大変なことになる。それでも諦めるわけにはいかないし、勝つ努力が必要なのと同時に「競合の足を引っ張る」のも積極的にやるんでしょうね。そもそも「最先端のチップを中国には使わせない」ことをやってきたわけですし、それでも追い越される危険が見えたらどうしますかね。

日本がかつて飛ぶ鳥を落とす勢いで伸びていた時に、アメリカに「日米構造協議」「年次改革要望書」を突きつけられて【出る釘が打たれた】し、急激な円高を受け入れなければならなかった「プラザ合意」もそうだし、日本の半導体が世界を席巻していた時にそれを潰されたのもそうだし、そもそもあの太平洋戦争とて、アジアに進出した日本潰しが発端なわけで、アメリカがこのまま中国のAI進化を座視するとは思えない。

「台湾には手を出すな」と睨みを効かせているアメリカですが、「台湾に手を出すのを待つ」なんてこともありうるかもね。

アメリカがベトナム戦争に参戦するのも「トンキン湾事件」を自作自演して参戦したわけだし、あの日本の真珠湾攻撃でさえも「まずは相手に手を出させる」というのが得意なアメリカの罠にハマったと見るのが正解なはずで、今のウクライナ戦争とてそもそも「ロシアを叩き潰す計画」が動いていたのは明らかで、これからの時代の繁栄を左右する大事なAIの分野で中国に負けるのを放置するとは思えず。

それも含めて「アメリカの覇権の終わり」が近づいているのかもしれないけれど、アメリカ・ファーストのトランプがそれを受け入れるわけもなく、また民主党はそもそも戦争は辞さない考え方があるし、アメリカの覇権が終わるとしても「自然に任せるとは思えない」ですよね。

たかが「新たなAI」だけれど、これの衝撃ってかなり大きいと思うし、「アメリカの自信」を砕くには十分過ぎるインパクトがある。

2025年は益々ややこしくなりそうですね~~。

ナスダックも結構下がりましたが、タイミングが悪いですよね。巷では「下落に備えろ」なんて声が大きくなってきているのに。特にアメリカ株の上げを先導していたNVIDIAの株もかなり下げた。一日で17%安かな。この下げだけで91兆円のお金が消えた計算。

こういうこともあるから私は株式(やETF)の長期投資は嫌なのね。投資額が小さければなんてこともないけれど、額が大きくなると不安は指数関数的に増大するし、こんな動きに将来を左右されたり、心の平穏を乱されるなんてとんでもないと思う。

「持ち続けて言えばよいのさ」なんて新興宗教みたいな考え方に自分の将来を預けるなんてことは絶対にしたくない。そもそもその考え方って「自分にはどうしたら良いかわからない」から、【余計なことは考えずに持ち続ければ良い】というところへ「逃げ込みたい」だけなのは間違いがないと思う。つまり、そもそもそういう考え方をする人は「投資に手を出すべきじゃない」んじゃないですかね。

だから私は債券投資が合う。というかそれしか選択肢がない。債券は「ほぼ放置」だし、相場の変動でドキドキすることもないし、そして「将来の利益はほぼ確定している」から。リスクの取り方で利回りは大きく変わるし、「利益は使わずに溜め込み、複利運用を目指す」と長い年数ではかなりの実績が作れますから。7%で回すのを努力目標としていますが、それで10年で2倍、20年で4倍、30年で8倍となる。最近は7%で回すのは難しい、というかリスクが高すぎますが(利回り10%以上を狙ってクレディ・スイスのAT1債で大損したのは前に書いた通り)、投資としては「安心、安全の部類」だと思う。定期預金に近い。(笑)

だから積極的に利益を追うのは「短期売買の投機」で頑張る。

この場合、相場が上がろうが下がろうが大波乱が起きようが全く関係ないし、気が乗らなければ何ヶ月でも手を出さなければよいだけのこと。

 

 

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