アメリカが【壊れる日】はいつ来るのか

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私は今の株式市場を見ていると「異常」だと思うし、それは過去の「様々なバブル」と「その崩壊」を経験して【今もあの時と同じ】と感じています。

でも将来のことはわからない。

しかし「歴史は繰り返される」と思っています。

なぜ「今は異常なのか」は多くの専門家が語っていることでもありますし、今、ここでは書きませんが、いつもブログで紹介する「石原順氏の動画」で言っていることは100%正しいと思うし、私が何度もブログに書いてきたことと同じことを言っている。

ただそれは「手を引け」という意味でもないし、彼がいつもいうのは「予想も関係ない。流れに乗るだけでよい」ということと、「いつ何時、何が起こるかわからないから、逃げる用意はしておけ」ということでしかない。そして「買い場は必ず来るから準備もしろ」と。それだけのことなのね。

私が個人的に気になるのは「債券市場がどうなるのか」だけで、それも「債券相場が乱高下するのも関係ない」のであって、重点は「金融市場が崩壊して倒産も増えるかどうか」。それも体力もない中小の金融関係ではなくて「大手も危ない金融恐慌が来るのかどうか」です。

それさえ起こらなければ、株式市場がクラッシュして株価が70%下落しても関係ない。立ち直るのに20年掛かっても関係ない。

それは過去の「バブルとその崩壊」を見てきたし、自らその渦中に飲まれたこともあるから、【そうなっても大丈夫なギリギリの線】を模索してきたからだけのこと。

差別的なことをあえて書きますが、他国が、外国人投資家がどうなろうと、【日本人投資家だけは生き延びて欲しい】のが私の本音で、一歩進んで、【そんな大波乱でも利益を追求できる日本人投資家であって欲しい】と思っています。これが私が相場のことをブログに書き続ける理由。日本人投資家が強くなれば、それは「日本の国力を上げることに通じるから」。それだけです。

歴史的には「常にバブルの発生とその崩壊が繰り返された」のをしっかり理解するべき。

今の状態。

株式投資では、基本的に「安く買って高く売るしか利益を出す方法はない」のも忘れてはならない。要は「いつ買うのかが一番重要」だということ。それは短期投資でも長期投資でも全く同じで、それなのに多くの人は「長期投資は安全」だと信じているように見える。現実はそんなことはないのであって、業界自体が「値が安かろうが高かろうがカモに買ってもらって、売らずに長期で保持して欲しい」という考え方が根本にあって、そういうプロパガンダに乗せられているだけだと思います。「積立て投資」をする人は「買って保持するだけで売る気がないお客様で、まさにお客様は神様状態」なのを知る必要がある。だからありとあらゆる理屈を付けてそれを勧める。「ドルコスト方がベスト」なら大企業も機関投資家も全てのプロもそうするんじゃない?

株式投資を長らくやっている人、新NISAで投資を始めた人は、今日、紹介した動画の「一言一言」をしっかり頭に叩き込むことが重要で、それが理解できていれば、【絶対に勝ち組に残れる】と私は信じています。

日本人投資家には本当に頑張ってほしいし、それが「日本が再生する原動力になる」ことを忘れないで欲しい。絶対にカモになりませぬよう、祈っています。逆に世界中のボーっとしていたり、株価上昇で有頂天な外国人投資家から「利益をぶんどって欲しい」です。そして株価も低迷し、多くの株式投資家が頭を抱えている時に「相場が動き出す頃合い」を見て、買いに入る。でも危ないと思う動きになったら「また逃げる」の繰り返しをして欲しいです。

何度も書きますが、「今、撤退するべき」という意味じゃなくて、「株価が伸びているのなら、いつまでも、どんな悲観的な見方が蔓延しようと相場の動きについていくべき」で、そのかわり、「流れが変わるのを感じ取った時」「動きが不透明だと思った時」には「ためらわずに撤退すること」。それだけ。

そして出来ることなら、「相場がクラッシュ、あるいは下降を始めたらその動きでも利益を出せる投資家」であって欲しいと思っています。

それは大企業や機関投資家、有名投資家(ウォーレン・バフェット等)の手法を見習うというより、ヘッジファンドのディレクショナル(相場志向)型投資戦略を学ぶのがベストだと私は考えています。

ただし、ウォーレン・バフェットは彼の動きで相場も動くほど影響力があるし、彼の動きから「相場を読む手法」もあって、それは頭に入れておくのは良いと思っています。ただ私自身はもうそういうものからも離れているのはいつも書いている通り。ただ全体的な動きは無視できませんから、そういうのもチェックしている程度。

私の場合は「どんな時代でも利益を出せるトレーダーでありたい」し、そうじゃなければ生き残れないと思っているので、【短期売買の投機を重視している】だけで、決してそれを推奨しているわけでもありません。でも興味があれば是非ともトライしてみて欲しい。

でも基本的なことも学ばず、ギャンブルみたいにとりあえずやってみようというのは「お金をドブに捨てるだけ」でしょう。

 

 

 

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