この日記はいつもの通り、思い出話も含めたダラダラした話ですから、「結論を急げ」みたいに思う人は読まないほうが良いです。
トランプが狂ったと言っても良いような大変化で世界中が大騒ぎになっていますが、これからどうなるんですかね。
私も情報を集めて「これからどうなるのか」を【妄想】していますが、それは妄想であって予想でも予測でもない。どうなるかなんて全くわからない。
私は実業を離れてかなり長い年月が経っていますし、「株式市場や商品、先物市場、債券の動き」は常に追っていますが、いわゆる「ビジネス、仕事」がどう変化するのかなんて本当に、全くわからない。そもそも「現状も実感としてわかっていない」ですから。
世の中を見ていても「株式投資をしてない人たち」は【平常どおり】というか【平常を装っているだけ】なのかもわかりませんが、まるで何も起きていないように見える。それともこれから決して「他人事」では済まない大きな変化が来るのでしょうか。
私が「もう駄目だ、終わった」と2008年のリーマンショックで思った当時を思い出します。当時はすでに私はビジネスは売り払い「債券投資を主にしていて、デイトレも休止状態」でした。株式の長期投資はとっくのとぉに止めていましたので、いわゆる「マレーシアに渡る準備中」だから何もしていない状態と言ってもよいと思うのですが、「直接の大打撃はなかった」にも関わらず、日本円建てで計算した私の資産はあっという間に4分の1になってしまい、それまでに積み上げてきたものが一気に崩れる体験をしました。
「また最初からやり直し」となるわけですが、精神的にはそんな元気も吹っ飛んでしまいました。完全な諦めモード。
打ちひしがれながら毎日を過ごしていましたが、家から出て街を見ると「まるで何もなかったよう」なのに違和感を感じました。
街行く人たちは今まで通り元気でニコニコで、私だけが足を引きずりながら下を向き、ため息を付きながらトボトボと歩いている感じ。「不幸なのは私だけか?」みたいに感じた。
しかし不思議なのはオーストラリアも大打撃を受けたはずなのに、私の回りに大きな変化があったようには見えなかったこと。ま、自分のことを考えるのが精一杯で状況をまともに見ることさえ出来なかったのだろうと思うのですが、オーストラリア人達はいつものように「明るく生活していた」と感じました。
当時、すでに「マレーシアに拠点を移す」ということで「MM2Hビザの申請も終わっていた」のですが、もしも行動に移すのが半年、1年早くて「すでにマレーシアに渡っていたとしたら大打撃を避けることが出来た」わけで、運命のめぐり合わせというか、自分の運の無さにもガッカリしましたっけ。
マレーシアにはすでに何度も行き来はしていて「調査」ばかりしていたし、その前から「マレーシアの日本人SNSにはアクセスしていた」のでマレーシアの日本人に友人も多くいたし、「ダボさん、早くマレーシアにおいでよ~」と言ってくれる人は多かったし、マレーシア訪問で後に付き合いが深くなる新たな友人も出来ていたのですが、その輪の中で「リーマンショックの影響」というのは感じませんでした。
ただマレーシアに駐在していた友人は「ほぼ全員、引き上げた」のね。会社や支店そのものが閉鎖になった事例も聞いたし、閉鎖はなかったものの「人員整理」は起きて、「仲間同士の足の引っ張り合いも起きた」と後に聞きました。マネージャークラスで駐在していたとして、「二人はいらない。一人にしよう」となった時、今まで仲良くやっていたのに「相手を売る」ことをして生き残りを狙う人もいたと。
ま、そもそも弱肉強食の世界ですし、一つの企業の中でもそれが起きてしまうのは普通のことなのかもしれませんが、私はそういう世界で勤めていたこともないので、驚いたのを思い出します。
ヨメさんも「日本人が経営する天ぷら屋」に行った時、偶然カウンターで隣り合わせた駐在員だった日本人女性と意気投合し、それから何度も一緒に遊びに行く、飲みに行くなんてことをやっていたのですが、その女性も「日本帰国」となった時にはヨメさんは何日も泣いていましたっけ。
私達はゴールドコーストに長かったわけですが、「海外の日本人村」の恐ろしいところをヨメさんは嫌ってほど経験していたのね。私が日本人会の理事をしていた時期もあり、ヨメさんも「婦人部」で頑張っていたものの、「女性の世界のヒエラルキー」って凄いんですよね。そのなかで「いじめ抜かれた」と言っても良いくらいで、ヨメさんの友人の中には「日本人会には絶対に、絶対に入らない」という女性も多かった。ところが日本人会を離れても「女性の中のヒエラルキー」が存在して、そこでもヨメさんは標的になって、長い間、親友だと思っていた女性たち(複数)にもイジメ、排斥されて、毎日泣いていたなんこともありました。
相手からすればヨメさんは常識を知らない馬鹿な女となるのでしょうが、ヨメさんって良く言えば「ピュアで生まれたまま、正直すぎる」のね。そういう意味では「バカ」なのは間違いがなくて、お金持ちの鼻の高い女性たちの「常識、付き合い方」も知らない。私から見れば「ヨメさんの考えが浅く、気を許しすぎる」と思っていましたが、ヨメさんを守るのは私の義務で、私はヨメさんに嘘をついて騙したかつての親友達に、私が反撃したなんてこともありました。(笑)
「何があろうと、親友に対して【後ろを向いている時に背中をナイフで刺すようなことをするのは絶対に許さない】」と。
鼻の高い奥様連中はそんなことを言われたこともないのでしょう。ワナワナ震えていましたが、私がそんなヤクザみたいな事を言ったのも初めてですが、当然、「縁切り」になって、それ以来、「日本人グループとはヨメさんは完全に離れてしまった」のね。でも面白いもんで、似たような経験をした女性って結構いて、そんな友人たちとの付き合いを大事にするような生活をしていました。
ちなみにヨメさんの親友で今でも付き合いがある女性の話を聞いて私も驚いたことがありました。彼女の旦那は「和食の板前」で、有名ホテルの中の「和食店の責任者」も何箇所かでやり、自分の店も後に開いていたのですが、その奥さんが「日本人会の婦人部の集まり」に行ったときのこと。メルボルンに住んでいた頃の話ですと。
その中では序列があって「天皇」みたいな女性がいたのですが、その食事会の時、その天皇は皆の前で言ったそう。【この食事会に「板前ふぜいの女房が当たり前の顔をしてきている」】と。
凄いでしょ。「板前ふぜい」ですから。まるで「映画の1シーンか?」と思ったくらい。私が日本人会の理事で「会員獲得作戦」があった時にその彼女に「お願いだから日本人会に入ってよ~」と持ちかけた時に「絶対に嫌だ」とその話を聞きました。
こういう女性のヒエラルキーって「旦那の立場」で決まるのね。大手企業のお偉いさんだと「奥さんも偉い」ことになるし、企業間でも大きさ、知名度の違いで女性の立場も決まる。また「元請けと下請けの関係」もあったりすれば、当然、下請けの会社の奥さんは常に下で、「現地採用組や自営業の奥さん」なんて【人にあらず】の扱い。
私はと言えば、男性の中にもあるそういうヒエラルキーなんて全く無視するタイプで(先輩後輩、年上年下、目上目下という概念も私にはない)、「皆、平等」だという絶対に揺るぎのない原点がありますから、威張ることもしなければ、「下手に出る」なんてことも全くしないわけです(オーストラリア人がそれが普通)。そういう意味では「変わり者」でもあったわけですが、ヨメさんは「その変なやつのヨメさん」なわけで風当たりも強かったんでしょう。ましてヨメさんは「自由気ままに発言し、行動する」んですから。
実は「永住組」には私たち夫婦みたいな「ヒエラルキーを無視する人」は多かったのね。それこそいろんなバックグラウンドを持つ人達がいて、オーストラリアに永住したという点で皆が同列で上限関係はないという考え方。オーストラリア生活に「日本の風習を入れるのを嫌う人は多かった」のね。中には過去に大企業の役員までやっていたような人もいるわけで、逆に彼らは「駐在組」を馬鹿にしていた部分もある。「お前、威張っているけれど、日本に帰ったら係長?課長か?」みたいなことを平気で言う人もいたくらい。実際に、ゴールドコーストって田舎の小都市なわけで、支店長と言っても「シドニーの支社長、支店長」とはレベルが全然違うわけです。
でもそういう駐在組、永住組という分け方もしないグループも存在していて、私達はそういう人たちとの付き合いが多かった。実はこの「駐在組vs永住組」の反目って結構あったんですよ。駐在組にしてみれば永住組は「どこの馬の骨だかわからない奴ら」ですし、永住組から見れば駐在組は「小山の大将になって威張るサラリーマン」になるし、これは「日本語補習校」でも問題になって「いつか日本に帰る人達」と「そのままオーストラリアで生き続ける人たち」では【子どもの教育に関する考え方も、ニーズも違う】から。
そんな「日本人で苦労したヨメさん」がマレーシアで親友と言える友人ができて喜んでいたのに、その女性は「突然、帰国」となって、ヨメさんは本当に悲しんでいましたっけ。
でも永住組に限らず、「その地に長く住む人達」って皆、同じような経験をするのね。
だからマレーシアで私の親友第一号となった「大西さん」という飲食業界ではちょっと有名だった人(かつて椰子の実という店の主人)もこういうことを言っていたんですよ。
「私は親友を作りません。すぐに別れが訪れるのはわかりきったことで、親友を作れば悲しみが増えるだけだから」と。
これは私も全く同意見で、「知り合った時には感動は小さく、分かれる時の悲しみはあまりにも大きい」と思っていましたし、そんなところでも意気投合して仲良くなったなんてことがありました。でもその彼も病に倒れて今はもういない。その時も彼の大ファンだったヨメさんは毎日メソメソ泣いていましたっけ。
当時の仲間達と再会を祝った時の写真。本当に懐かしく、私にとっては大事な写真の一枚。これを見るとそれぞれが辿った人生のストーリーが浮かんできます。
世の中に何も無ければそのまま幸せな時が流れるのに、「世の中に大きな事が起きるとそれは簡単に崩れる」のね。ま、仕方がないことですが。
毎度のごとく、どうでも良い話を書きましたが、「トランプショックで何が起きるか」と考えると、こういう昔の思い出が湧き上がってきます。
「祇園精舎の鐘の音 諸行無常の響あり」
まさかリーマンショックの様な、あるいは日本のバブル崩壊のような大惨事が起きるとは想像もしたくないけれど、何が起きるのかはわからないし、トランプがやっていることは「トランプグレートリセット」みたいな【世界の今までの構造を変えてしまう】ようなことをしているわけで、それが何をもたらすのかわからない。
でもビビるばかりでいてもしょうがないわけで、「災い転じて福となる」ようにしないとなりませんよねぇ。
確かに、零細企業の世界で生きてきた私としては、「混乱はチャンス」なのね。それまでの「固まった構造が崩れる」のですから、これほどの大チャンスは無いのは確か。
でも「実業」からはあまりにも遠くなってしまった私には、どうなるのか、どうすればよいのかはさっぱりわからない。
今、起業して頑張っている人たち、あるいはサラリーマンとして働く人達、マレーシアで駐在している人、(近年増えている)現地採用の人たちは一体何を考えてどう対処しようとしているんだろうか。
私が若い頃は、「持っているものは身体一つ」ですから、何をするも何もなくて「流れに上手く乗る」しかなかったわけですが、企業や店舗を持っていたり、資産運用したり、積極的に投資をしている年代になると「流れに身を任せれば良い」なんて気軽なことは言えないはず。先の変化を読んで、先手を打たないとなりませんものね。
みなさん、一体どう考えているのだろうか。今、何を問題として考えているのかそれを是非聞いてみたいと思ったり。
株式投資に手を出した人も多いと思うのだけれど、今、一体何を考えているんだろうか。
私にしてみれば「トレンドに乗るのが当たり前」とブログでも書き続けてきたし、「注意警報」も書いたつもりだし、「トレンドが変わったのに持ち続けるほうがおかしい」と考えるわけで、今、悩んでいる人たちは「自業自得」としか言いようがないのだけれど、そこに「反省」があるのかどうかが気になります。それとも「初志貫徹」で「ここで悩んではならない。持ち続けるのみ」と気持ちを新たにしているのだろうか。そして「買い増しのチャンス」を探しているのだろうか。
ま、色々な考え方があると思うし、自分が信じる道を行けばよいだけの話ですが、中には「自分もちょうど株式投資を始めようか考えているところだった」人も多いと思うし、今は「胸をなでおろしている」かもしれない。「手を出さずに良かった」と。
でもちょっと待って欲しい。
こうやって「下げだしたときこそ、自分の出番を考える時」だと私は思うんですよ。極論を言えば、今から参戦すれば「多くの人が損している部分は自分にはない」わけで、それだけ「有利な立場でスタートできる」ということを考えても良いんじゃないですかね。
よし!じゃぁ、今から買おう!!なんて思うと、今、頭を抱えている人たちの仲間入りするかもしれないわけで、「どこで下げ止まるかはだれにもわからない」じゃないですか。今よりもっと恐ろしい下げが来る可能性も否定できないんじゃない?
つまり、「トレンドを重視する」事が重要で、まさに「今、頭を抱えている人たちはトレンドを軽視したから」なわけで、これから参戦するなら「よし、自分は彼らの二の舞いは踏むまい。トレンドを重視しよう」と強く決心して参戦するには良いと思うんですよ。
慌てなくてもいつか必ず「上昇に転じる時」は来るわけで、その時に参戦すればよいだけ。
ただし、「トレンドを読む」「売買ポイントを探す」のは決して簡単ではない。そして「ヘッジの方法」(空売り、つなぎ売り)の技法を学ぶ必要があるのは「この下げを見てもわかるはず」で、何の損もなく「やるべきことがわかった」って半端じゃないアドバンテージだと思うし、それを利用しない手はない。
もし「それは自分には出来ないこと」だと思うのなら、株式投資は忘れてしまったほうが良いと思います。
では「チャートの使い方をしっかり学びたい」と思う人がいても、残念ながら、今の私はそれを手助けすることは出来ません。だからどうにかご自分でやるしか無いのだけれど、それに挑戦してみたら良いと思う。
でもくれぐれも「買って、あとは放置」なんて考えないで頂きたい。それでは「今、悩んでいる人たちと同じ道を歩く」ことになるし、「運を天に任す」のと同じで、そんなのはそもそも「投資でもないんでもないギャンブルと同じ」だと考える必要があると思います。
何度もしつこいようにブログに紹介しますが、この「石原順氏」のユーチューブ動画を全て見てみるのも良いと思います。彼の考え方って、どんな下手くそな投資家でも40年、50年と経験していると「高い山も深い谷も乗り越える」わけで、「結局、こうするしか無い」と考えるはずだと私は思っていて、私の考え方や手法の原点も彼と同じ。(でも彼はデイトレが主ではない)
彼がしゃべることって、貴方が20年、30年後に「やっぱりこれしか生き残る方法はない」と考えることかもしれない。「運は天に任せるのではなくて、自分で掴むしか無い」という考え方です。
(注意:)彼はチャートのインジケータを販売していますが、私はそれを買う必要はないと思っていて、ちょっと頑張れば「自分に合う良いもの」は作れる。でも全く、何の知識もないのであれば、まずは買ってみるのも良いかもしれないけれど、売買対象や時間軸によって「合う、合わないは必ず出てくる」し、やっぱり自分で作って細かい調整をして合わせていく必要があると思っています。どちらにしても「簡単に儲けよう」なんて考えは捨てることからスタートしないとですね。
また私がなぜ「デイトレ」を主にやるかですが、それもまた過去の経験からデイトレがベストと考えるようになったからで、今、世界は大騒ぎになっているものの、私も家族も「通常通り」で今の時点では何の影響も出ておらず、「他人事」と言っても良いような状態。
そもそもこの日記は4月8日に書いていますが、この程度の下げは過去の大惨事に比べたらは「小さな地震」みたいなものでなんてこともない部類なのね。そりゃ初めて経験した人は驚いているでしょうが、何十年もやってる人にしたら大した下げではない「想定内」と言って良いと思います。
怖いのはこういう突発的な大きな下げではなくて、「ダラダラと時間を掛けながら下がり続けること」なのね。坂道を転げるように落ちていき、どこで止まるかわからない下げ方を続けるのが一番怖い。まだかまだかと見ている内に「心が折れる」。
ただしトランプがやっていることは「前代未聞」なわけで、これがこれからどれほど大きな影響を世界に与えるのか、トランプはどう動くのかはさっぱりわからない。いろいろ考えてはいますが、そんなのを考えても無駄なのはわかりきったこと。
私が危惧していることは、リーマンショックがそうであったように「金融不安が広がる」のだけはうまくなくて、債券の長期投資が我が家の収入の一つの柱であるからして、金融関係の会社、つまり大手の銀行や生命保険会社、証券会社や機関投資家まで倒産、債務の不履行、債権の消滅なんて波が広がると困る。でもそれはまさに「世界経済の崩壊」みたいなもので、そんな状態になったら私みたいなド素人がどうあがいても無駄だと思っています。
で、問題は「大惨事に巻き込まれてからの再起」なわけですが、デイトレは小資本からスタートできるし、世界に証券、先物取引所、そしてネットでのトレードが無くならない限り、ゼロからの再起も出来ると考えています。
長期の株式投資や債券投資が駄目なところは「それなりの資金が必要」というところで、小さな資金を動かしてうまく行っても「大勢に大きな影響はない」じゃないですか。【それで毎日を生きることは不可能】でしょ。そして運良く大きく増えても「それを失ってからの再起」は半端じゃなく難しい。もし貴方が「株やインデックスの長期投資ではプロ級の腕」があったとしても、資金が無かったらどうにもならない。また勤めている会社が倒産、あるいはリストラになったときに「よし、長期投資でどうにかしよう」って思いますかね。それどころか「投資金を引き上げないと生きていけないことも起きる」。だから「一攫千金、一発逆転」を狙うようになるのが普通ですが、それでうまくいくなら苦労する人はいない。
ま、大昔から言われていた「手に職をつけろ」というのと同じで、「どんな世の中になっても生き延びられるスキルをつけろ」という意味において「デイトレという日銭商売」はまさにそれなわけです。まずは「1日1000円稼ぐ」ところからのスタートで十分で、それでどうにかなってきたら、後は「利益を使わずに再投資に回して上を目指すだけ」なのね。今、年間に数千万円以上の金を稼ぐデイトレーダーは世界中に結構いますが、スタートはみんなそんな感じだったはず。
もし世の中が好景気で湧こうが大不況で倒産の嵐になろうと、戦争が始まろうと平和が続こうが「常に利益を狙える仕事」「毎日を生きるための仕事」ってありますかね。私にはどう考えても「デイトレという日銭商売」しか思い浮かばない。そんなことまで考えるのは馬鹿げていると思う人が大半だと思うけれど、それは「歴史を無視した無知な人」だと私は思う。極論を言えば、「そういう時に生き残った人たちの末裔が私達」じゃないんですかね。つい80年前の戦後の大混乱も同じ。私は「歴史は繰り返される」と思っていて、「生きるためには何でもしないとならない時代」はいつかまた来るかもしれない。「平和ボケしている人たちから淘汰される」のは世の中の常で歴史が証明している。決して自分のためではなく、愛する人達をいかに守るかを真剣に考えてみることは重要で、是非、子供の寝顔でも見ながら、そんなことを考えてみるのも良いと思います。
「長い人生の中では必ず大惨事に巻き込まれる」という前提での【人生設計】は重要だと思います。実際に私は何度も大惨事に会いましたし(笑)、親戚や友人知人を見渡してみると「大惨事は頻繁に起きている」という印象です。そして大惨事で表舞台から消えていく人は多く、彼らを見ることは少ないし、彼らも多くは語らないのが普通だから、そういうことはあまり起きないと錯覚する人は多いと思う。特に「サラリーマン生活が長かった人」にその傾向があるんじゃないですかね。私みたいな商人、零細企業の世界では日常茶飯事ですが。
今現在、トランプが関税政策を変える憶測が出てきて、株価は戻していますが、もしそれが進んだとしても「将来の不安が消えるわけでもない」のは注意すべきことかと。
当然、デイトレと言えども誰にでも簡単にできるわけでもなく、デイトレを強くオススメすることはないけれど、興味があったらちょっと真面目にやってみるのは良いことだと思います。
ただデイトレはまさに毎日の仕事で、そんな時間はないとなれば無理なのは明らか。でも私の次男坊はシドニー在住のサラリーマンですが、「夜中や土日なら時間はある」と休む間もなく取引されている「暗号通貨」のデイトレに励んでそこそこ稼いでいます。
また私の場合は、デイトレでも短中期、長期投資でもチャートの使い方は同じで、デイトレをせずに「数日、数週間、数ヶ月単位の売買で利用することは可能」なのね。とにかく「トレンドと売買ポイントを探すスキル」を身につけることが重要と考えています。
ま、要はやる気次第なのは何でも同じで、「やらない理由を探せばいくらでも出てくる」のね。
「為せば成る為さねば成らぬ何事も 成らぬは人の為さぬなりけり」