花火って良いですよね~~。
本物を見たのは何十年も前ですが、昔は良く隅田川の花火大会とか行きましたっけ。和船を親族で貸し切りにして乗って「一杯飲みながらの花火鑑賞」って昔からの江戸の風物詩。
今はユーチューブで見るだけで、世界中で大会が開かれたり、大きな催し物があると花火が打ち上がりますが、年々「進化している」のが見えますよね。どんどん凄くなっている。また世界大会だと各国の違いが見れて面白かったり。
で、やっぱり「日本の花火は凄い」と思うし「日本人の情緒に合っている」感じがして良いと思う。
大阪の万博ですが、花火大会があった様子。
見てみたらやっぱり花火の進化が見えるし、本当に綺麗だと思った。また花火の前に近年流行っている「何百何千のドローンを飛ばす」のもやっていましたが、私は技術としては興味があるけれど、美しさに関しては花火の足元にも及ばないと思いました。
本当に様々な種類がある花火ですが、私が好きなのはやっぱり「大輪の菊」を連想させる大型の花火。それもパッと大きく開いて終わりじゃなくて、広がった後に花びらが落ちるように余韻の長い花火が好きです。こういうタイプの花火って海外では少ないようで、海外のは「派手さ」はあるけれど「日本で言う詫び寂び」みたいなものがないように感じます。
散り際の美しさって「桜」もそうですが、花火も同じだと思う。
また演出家の腕も凄いなと思ったし、それぞれの花火も一つ一つがまさに「花」で、「盆栽」の様な完成度もあると思いました。
私の好きな大輪の菊の様な花火が美しかったのと、それを支えるような細かな、しかし長く光る花火軍との構成はまさに「日本の美、ここにあり」と思いました。
下の動画はその花火の部分で、14:24辺りからの花火ですが、マジで感動しました。この場面は花火大会のフィナーレで、やっぱり日本人はこの様な花火に感動するのだろうし、そして自分も「日本人で良かった」なんて思ったり。
是非、4Kで、それも大画面で見て頂きたい。
詳しいことはわからないけれど、この大輪の花火は「3尺玉」だと思う。
でも今、日本にはこれより大きな「4尺玉」もあって、やっぱりそれの迫力たるや半端じゃない。
花火大会もあちこちで開かれますが、やっぱり「長岡」の花火大会が日本一かな。それと比べると「万博なのにちょっと残念」と思った。
花火も凝ると面白くて、随分、前ですがどんな種類があってどんな歴史があるのか調べてみたけれど、興味深いと思った。
こんな動画も面白いと思う。