世界の歴史を見てみると、まさに「栄華衰退」の繰り返しで、世界を手中に収めた大きな帝国でさえもいつか消えて新たな勢力が大きくなり、そしてまた消えていくことの繰り返し。なんだか「地球」が呼吸をしているように感じます。
でもその大きな変化は「歴史として知ることが出来る」だけで、1953年生の私でも「その変化」を見たことも体験したこともない。戦争も知らない。
だから私としては「そんな大きな変化は起きない」と思ってしまう。
でも現実としての歴史はまるで違う。
グレートリセットなんて言葉が出てきたのはいつのころだったでしょうか。ただその言葉が出てくる時は「その時その時、意味が違う」のを私は感じていて、「すでに決まっている事が起きる」というふうには考えていませんでした。
今またグレートリセットが言われだして、この場合は「アメリカの終焉」という意味で使われている。
さてそれがはっきり見えるのはいつなんでしょうか。次に出てくる国家はどこでどんな新しい世界になるんでしょうか。
今、トランプが世界を壊しているように言う人は多いですが、「もう壊れるのがはっきり見えてきたからこそ、トランプが出てきた」という風に私は考えています。
一体、どうなるんですかね~。
「過去から学ぶこと」って非常に多いですが、「アメリカの終焉」という過去は無かったわけで、私には全く想像することさえ出来ません。
でも「その渦中」に放り込まれる時が刻々と近づいてくるのを感じています。
大げさに考えるほどのことはないのかもしれないけれど、私としては「大地震はもう始まっている」と思っていて、「次は津波」なわけで、これがどれほどの影響があるのかわからないにしろ、「無視することは出来ない」と考えます。
「津波は来なくてよかったね」で終わることを望んでいますが、「対策を立てない」わけにもいかない。