【投資関連】イスラエルがイランを攻撃! どうなる?どうする?

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

イランがやるのではないかという噂はあったし、トランプも匂わせていましたよね。でも「アメリカは関与しない」と。

やっぱりこの攻撃は私も驚きました。

Reuters Japan

イスラエルは13日未明、イランの核兵器開発を阻止するために同国の核施設に先制攻撃を実施したと発表した。イランのメディアは…

「核施設を攻撃した」ということですが、これがエスカレートするのか、イランは反撃をするのか、ホルムズ海峡はどうなるのか、場合によって「大きな戦争にもなりうる」わけでボーっと見ているわけにも行かず。

特に最近は「新NISA」で投資を始めた人も多いし、中にはかなりの金額を注ぎ込んでいる人もいることでしょう。当然「暴落するのか」は気になるし、「長期で持てば大丈夫だもんね~」なんて強がりを言っていられるのかどうか。また「石油の値上がり」が急激に起こって、これが回り回って「一般生活や仕事に影響が出る」こともあるだろうし、「勤め人」もこの対応、そして準備もしないとならないんだろうと思う。

トレーダーの中では「Nobu塾のNobu」さんが早く動画をアップしていた。

ただ私は「何時に攻撃が始まったのか」が気になっているんですが、「日本時間、13日早朝」というニュースばかりで正確な時間は今のところわかっていないし、大手メディアの報道が始まったのも「日本時間の午前10時頃」で【遅い】と思いました。

一般的に考えれば「これは大きな問題へと発展する」可能性を考えないとならず、個人はまだしも普通は「リスクオフ」だと考えて、「とりあえずロングポジションはクローズする」のでしょう。「大丈夫だと思う」なんてポジションをキープしていて「本格的な戦争」「ホルムズ海峡封鎖」なんてことになったら、ポジションをキープしていたトレーダー・マネージャーは間違いなく責任を問われる。

個人の好きなように売買できる個人投資家はどうあるべきか。

ま、そんなことが私にわかるわけもないのですが、「流れに着いていく」にしてもこういう「突発的なこと」「刻々と状況が変わる」「先が見えない」場合って「流れに乗るのも難しい」のね。チャートを見たところで「大きな陽線陰線が連なるだけ」で【方向性も大きく変化する】事が多いですから。

こういう時に「デイトレーダー」は大忙しで「大きなボーナスが出る」事が多いのは前にも書きましたが、それは今回も同じ。

私は就寝中で動きを見ていませんでしたが、日本時間の早朝の13日午前5時頃には「流れの変化」が出ているのね。Nasdaq100のE-miniですが。

この時間帯って、現地時間は12日で、その日の市場は思わって、皆が帰る時間。

でも先物は動いている時間で、デイトレーダーでも「今日も終わった~~~~」なんて考えている時の出来事で、デイトレーダーと言ってもこの時間に「値動きに見入っていた人達は少ない」と思う。先物も「1時間の休みに入る直前」だし。

でもあえて「この時間もトレードしている」と仮定した場合、「トレンドフォロー」なら【下げ波動に着いていく】はずなのね。その理由は簡単で「下げ波動に入ったからショートする」というだけのこと。

そして「下げ足が早くなる」のを見て、「何かあったのかな?」なんて思っているうちに、どんどん「下げ幅も大きくなる」わけで、「こりゃ、何か起きたな」とは思うもののまだ何が起きたのかわからない。でも段々と「X(ツイッター)」に「イスラエルがイランを攻撃したらしい」なんて情報も出てきて、そしてそれも大きくなって「大手メディアがそれを報道する」という流れ。

私は「報道された時間軸」をきっちり見比べたわけではないものの、早いものでも日本時間の午前10時近くの感じですかね。

でもその時には「相場はすでに大きく動いている」のね。世界で「何かが起きる」と関係者やその一報を知った人達は「必ず相場に手を出す」のが昔からの決まり事。皆はボーっとしているのですから、大儲けできる。そしてその動きは「必ず値動きに出る」のね。

デイトレーダーはというと、「何が起きたのか全く知らないけれど、どんどん利が乗る」ということが起きる。私のチャートでは「ニュースが出る頃にはもう値はチャートの外に出てしまうぐらい下がっている」のね。

Y軸の目盛をいつもの2分の1の幅にすると全体像が見えてくる。たまたまこの下げ波動に乗っていたら「大ボーナス」どころの話じゃない。「盆と正月が・・」なんて言うと大げさだけれど、1週間分の利益目標は達成できちゃう動き。でもそういうチャンスに「自分がトレードできる状態か否か」が大問題で、日本時間の朝の10時前にナスダックの先物をトレードする人って「変人」かもしれない。

一般的に「乱高下」という言われる動きも「デイトレーダーの時間軸」でみると、【大きなトレンドの連なりに見える】のがおわかりいただけると思う。

ましてや今回の様な出来事では「多くの読みが錯綜する」のが普通で、「大惨事だ~」と慌てる人もいれば「戦火は広がらない」「イスラエルもこれ以上の攻撃はしない」「イランも大きな反撃はしないだろう」と刻々と変わる世界中の報道、専門家の分析を参考にしつつそれぞれが「大きな金額を動かす」のが普通ですから、【大きなうねりの連なり】としてそれは出てくるわけです。

ところが一般的な投資で値動きを見る場合、「日足で見る人が多い」ですが、「日足ではまだ今日一日の一本の足も確定しない」わけですから、値の大きな変化は全く見えない。

これは日足。

私は「長い期間」を見る場合は【4時間足を見る】のはいつも書いていますが、4時間足で見ても「大きな動き」なんてまるでわからない。

これからどんどんイスラエルやイランの声明も出るだろうし、トランプを含め各国も同様。そして「どう動くか」が注目されるわけですが、「読み方」もそれぞれだし、「交渉」もあるかもしれないし、「まさかの行動」もあるかもしれない。そんな刻々と変化する状況を見ながら「株式・先物市場も商品市場も大きく動く」わけで、その動きに着いていくなんて普通出来ないのね。

「イスラエルの空爆継続」とか「イランの大反撃」「ホルムズ海峡封鎖」なんて大ニュースが出れば大きく動きますが、そういうニュースでも「報道で知った時には遅い」のね。

でも世の中の大多数は同じですから、「もっと大きな視点から見た値動きを追う」のならそれでも良いとは思うけれど、何か起きたときの動きって「波乱」であって、「大きな流れ、方向性を掴む」のは非常に難しいのね。「素人はそれに振り回される」のが毎度のことであって、【何もしない】のが得策だと思うけれど、「大きな額を投資してロングポジションを持ってる」なんて人は気が気じゃないと思う。

でも頑張って未来を予想し、なおかつ「動きについて行こう」なんて理想論を言ってもそれは「世界中の投資家が考えている」ことでしかなくて、簡単には行かない。

でも「デイトレーダーは気楽」なのが今回のことでもわかると思う。

眼の前の大きな波に乗ればよいだけで、それはまさに「波乗り(サーフィン)」と同じで、1時間後、6時間後、明日どうなるかなんて考える必要もないのね。そして「ポジションを持つ時間」って長くはないし、「常時ポジションがあるわけじゃない」から、値動きがややこしいと思えば何もしないで良いし、【今日は飲みに行く】【子どもと遊ぶ日】なんてのも全く問題ない。たとえ「イランの大規模反撃が始まる」としても「高みの見物」でも良いし、「眼の前の波に乗るのもOK」ということ。

でも「長期投資」の場合はそう簡単には行かない。

どうにか「将来をきっちり予想」して戦略を立てないとならないし、「来週は家族旅行」なんてのも中止にするか、ノートパソコンを持って旅行に行って、逐一値動きと情報を集めないとならないじゃないですか。

いやいや「こういう時には何もしないのが一番」だと【放置する】なんてことでよいのか、それとも「危ない時には逃げる」と「ポジションを解消すればよいのか」、そんな答えを出すのも簡単じゃないはず。

ま、投資にしても「性格や好き嫌い、得手不得手」って大いに関係あるし、「これが正解というのは無い」にしても、やっぱり「ストレス無く続けられる方法」って大事だし、そして「いつか大きくなろうと思ってやっている」はずで、では「投資金額が今の何倍になるような未来」に【今と同じ考え方、手法で出来るのか】ってのも早い時期に考える必要があるのね。

変な例だけれど、例えば自分のバッグの中に100万円入れて家族と旅行に行くことは問題ないにしても、5000万円をバッグに入れて平気で持ち歩けれるか、ホテルに泊まっていられるかなんてことも想像してみるべきだと思う。

私だったら「冷静ではいられない」のは間違いないし、冷や汗をかき、手もベトベト、呼吸は荒くなって、過呼吸になって声は上ずり、息は吸えても吐けなくなるのね。

これは投資も全く同じで、「100万円投資している時」は【将来が楽しみで仕方がなかった】としても、桁が増えたり、「もしこれを失ったら大変なことになる」と思うような金額になってくると、「注文を出すリターンキーも手が震えて押せなくなる」んですよ。当然、「夜は熟睡できない」とか「夢を見て飛び起きる」とか、「土日なんて、何か起きたら大変だ」と思うし、「家族旅行でWIFIもないところ」なんて絶対に行けなくなるのね。

ま、私の場合は「間違いなくそうなる」のは何度も経験済みで、だから「デイトレは気楽」なんてもんじゃないのね。「緊張するのはポジションを持っているせいぜい数分~数十分だけ」だから。だからこそ「大きなお金も動かせる」わけで、私がもし株式やインデックスの長期投資をしたら「デイトレの10分の1」程度の規模しか動かせないと思う。だから我が家の長期投資は「定期預金」みたいな【ローリスク・ローリターンの債券投資だけ】となるわけです。でもその中でもそこそこのリスクを取ると年間5%以上の利回りは期待できる。

実は私がデイトレに使う資金(証拠金)は、資産の20分の1以下でしかないんですよ。いや、今は50分の1ぐらいか。それで十分。それで「全収入の半分以上」「そもそも資産はデイトレで作る」なんてことが出来る。

「デイトレは難しい」と考える人が多いかもしれないけれど、私には「デイトレのほうが簡単」「楽して儲かる」と思うからやっている。

今回の「イスラエルのイラン攻撃」を【学ぶ場】だと思って、ニュースや解説と相場の値動きをしっかり見ながら自分の「投資のあり方」をきっちり考えてみたら良いと思う。

ただし、「値動きの理由探し」に一生懸命になる人も多いですが、そこは注意が必要で、「今の値動きの理由を理解することで、未来の値動きも予想できるようになる」と思うからそれに頑張る人が多いはずだけれど、「私はそれは無駄」だと決めつけてしまう方が良いと思っています。

そもそも値動きは「売手と買手の力関係で決まる」わけで、売り方にも買い方にも「自信のある根拠がある」はずなのね。その相反する勢力がぶつかって「値が決まる」わけで、その理由ばかりに気を取られると「値動きは市場参加者の心理の変化である」という一番大事なところが見えなくなる。

「経済環境はこうだ」「トランプの政策はこうだ」「それを海外はどう受け止めているのか」「彼らはどうするつもりなのか」、そして様々な「経済指標」を見ていると、【値動きの理由がわかるような気になる】のね。

でもそれが実は「落とし穴」だと私は思っていて、「頭の良い人」や「分析好き」は結構そのドツボにハマる。

「今の値動きを分析できる」ことと「将来の値動きを読めるようになる」事には【関連はない】と考えたほうが良いと思う。そうじゃないと競馬で各馬の過去データや天候気候、馬場の状態とかそれを分析すれば勝てると思うのと同じようなことが起きる。

「現状分析」をしていると、そのうち「なるほど、そういうことか」なんてピンと来ることが必ず起きるのね。そ

そういう「納得」こそが、「値動き以上のものを重視してしまう障害となる」と私は思っています。

でもま、ファンダメンタルズ分析を重視するしか無い立場や職種があるわけで、またそういう諸々を理解できると「なんだか自分が一段上になったような満足感」があるのね。「俺は何も知らないガキじゃない」なんてことも思う。(笑)

でも「勝つことが目的」だとしたら、ほどほどにしておかないと結局それが自分の足を引っ張ることになる。

世の中には「分析力は素晴らしい」トレーダーもごっそりいるのね。

でもそういう人達が勝てているかと言うと、そうでもなかったりするからこの世界は面白い。そんなことも10年ぐらいしっかりやっているうちに「なんかおかしいぞ」というのがわかるはず。

ただ私みたいな「流れに乗るだけで良い」と考えるのではなくて、世の中で言われる「ファンダメンタルズを重視したい」という【正攻法】で行くのであれば、まず「ギャンブルと投資の違い」を良く考えてみるべきだし、当然「ヘッジ」や「作戦変更をどういうタイミングでどうやるのか」の【スキル】を身に着けないとならないのも理解すべきだと思う。

「俺の分析力は結構いい線行ってる」「それを元に投資をすれば勝てるはずだ」なんてのは「世界中の競馬好きが考えていることと同じ」じゃないですか。

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ