参院選 結局は自公が過半数を取ることになるような・・

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参院選で自公は半数取れずということだけど・・・。ギリギリ。

政治の世界の何が私にわかるわけじゃないけれど、気になるのは「差」です。

確かに自公は過半数を取れなかったけれど、「無所属・他」が8人いる。この内、数人が自公にくっつけば「過半数」となってしまう。選挙後に「無所属・他」が自民党にくっつくなんてのは過去には何度もあることじゃない?

しかし参院は「非改選」があるからこの程度ですんだわけで、「国民の意志」は何を示しているかはバカでもわかる。

でもねぇ、「消費税廃止」だとか「日本人ファースト」だとか、それが受けるのは今の世情としてはわかるのだけれど、やっぱり私としては「短絡的だ」と感じてしまう。

石破さんは続投のつもりらしいけれど、麻生さんは「絶対に駄目」と言っているそう。またあの手のこの手で過半数になったとしても政権運営がうまくいくとは思えないし、石破さんが続投するとするなら「立民との大連立」というのが前提になるんじゃなかろうか。

でもそれって過去の「社会党との連立」を思い出すし、まさかの「大敵のトップを総理にする」という当時の私は想像さえも出来ないことが起きて「村山総理大臣」が誕生した。本当に「そこまでやる?」と驚いたっけ。1994年の頃。そんな昔の話じゃない。

石破さんと立憲の野田さんって「似ている部分が多い」と思うし、共に「後ろに財務省が着いている」とするなら、大連立の可能性は非常に高いと思う。これは今の石破政権の中身を見ても財務省べったりなのは見えるし、ありえないことじゃないと思うなぁ。逆に「石破政権が倒れる」とすれば、それは「減税、積極財政」の方向に動くことを意味すると思うし、それこそ「日本の一大事」で財務省中心の今の大勢がひっくりかえることを意味する。

私はそうなるのは良いとは思うけれど、「そうはさせない」という大勢力の力は侮れない。

どうなりますかね。

高市早苗総理待望論もあるけれど、こんな状態の時に彼女が出てきて日本をまとめられるかどうかは疑問だし、高市カードがあるとしても「今、使うべきじゃない」と思ったり。もし高市総理となれば即、解散となるのだろうけれど、それで勝てたにしても「反高市勢力に囲まれる」のは間違いがなくて、私は「高市カードが無駄になるかもしれない」ことの方が重大だと思う。やっぱり「今じゃない」んじゃなかろうか。

保守系の私だけれど、残念ながら参政党も日本保守党も、そして国民民主党、維新も問題を抱えているようで、私には「この党を何が何でも推したい」という思いがない。でも「自公政権は潰すべき」だと思う。彼らに「自浄作用」を期待してはならないのはこの何十年、見せ続けられてきたし。そういう意味でも安倍さんには期待したのだけれど、彼はもういない。

日本がどうなるかは「世界の中で日本がどういう立ち位置になるかが重要」だと思っていて、それを考えると「任せたい政治家」も私には見えてこない。

でも「将来の日本も大事」だけれど「疲弊した国民救済」は喫緊の課題で、それを財務省が中心となる大勢力は重視していないようだし、日本は「四面楚歌状態」に見えます。

結局は「自己責任でどうにかするしかない」といういつもの結論になるのだけれど、それは「弱肉強食を認める。それを加速させる。格差は益々広がる」ことになるわけで、その解決策は私にはわからない。

でも「これからの日本」は若者が作ることであって、年寄りは黙っていろというのが正解だとも思う。

でもその「若者の強い意志」も今の私には見えてこない。

頑張れ、日本。頑張れ、若者。

---(追記)---
 

げげげ、杉田水脈、長尾敬両元衆院議員も落選した。あじゃ~~~。和田政宗氏もか・・・。

 

 

 

 

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