私が「大の中国嫌い」なのはこのブログの読者はご存知だと思いますが、そんな私でも腹が立つことさえ無く【絶句した】ことがありました。
それは中国の大阪総領事の「(高市総理の)汚い首は斬ってやる」発言。驚いた~~~。殺人予告とも取れる発言で、彼を告訴することは出来ないにしてもPNG(ペルソナ・ノン・グラータ)として追放すればよいと思ったくらい。
ま、あの発言も中国国内向け、習近平に対する【頑張ってますアピール】だと思うけれど、本当に中国って変な国で、私はまともに付き合おうなんて全く思わないし、どれほど良い話、仕事が中国から舞い込んでも絶対に受けたくない。それをしなければ生きていけないとしても、私は絶対に受けない。逆に「中国株が暴落する」時には真剣に空売りしてやりたいと思う。できるならの話し。
性格が悪い?はい、自覚しています。
そんな中国政府はその総領事の発言を擁護するだけじゃなくて、【日本への渡航を避けるように注意喚起】。
中国政府は、14日夜、中国国民に対し、当面の間、日本への渡航を避けるよう厳重な注意喚起を行いました。高市首相の台湾有事を…
素晴らしいじゃないですか~~~~。良くぞ言った。オーバーツーリズムは解決するかもね。
ただ気になる部分もある。
すでに日本にいる中国国民に対しては、「現地の治安情勢に細心の注意を払い、自己防衛を強化すること」を求めました。
こういう発想がある事自体、中国のレベルの低さがよく分かると思った。この言葉も「日本に対するイヤミ」だとしたら、益々彼らのレベルの低さの露呈だと思う。
どうせならもっと真剣に中国政府はやるべきで、「日本での民泊事業は撤退すべし」と宣言すればよいのに。「日本における全ての事業は控えろ」、「日本の経営・管理ビザの取得もまかりならん」と。「留学もやめて引き上げろ」と言ってくれたら私は拍手喝采をしたい。
それじゃ日本で食えない日本人、日本企業が出てくる?
私は商人の出で「お客様は神様」と考えるタイプだけれど、【客を選ぶ権利は絶対に放棄しない】し、【ろくでもない客から恵んでもらうような売り上げ】で生きていこうとは全く思わない。
ま、そうやってでも生きていきたい、金儲けをしたい人は勝手にやれば良いだけのことで、私はそういう人たちを非難することもないし、【生き方の違いだけ】だと思うし、他人は他人。私がどうこう言うことではない。
こういうことを書くと「中国人にも良い人はたくさんいるよ?」という人が出てくるのもわかるし、それは正しいけれど、私はそういう良い中国人でも「日本の伝統文化を中国人も中国政府も尊重するべきだ」と主張し、「自浄作用に貢献している」とは思えないから【同じ穴のムジナ】としか思わない。
人種差別?
違いますよ。差別じゃなくて「区別」はあってしかるべきと考えるだけ。
狭い日本は「狭いエレベータと同じ」で、その中で平気でオナラをする人と私は一緒にいたいとは思わない。でも「どうしようもない時は誰にでもある」し、でもそういう時には「謝れば良い」んじゃない?当たり前の顔はして欲しくない。それだけのこと。
昨日は京都のことを調べていて、久しぶりに行きたいと思ったのだけれど、前回、随分前だけれど子どもたちと行った時の混雑ぶりを思い出すと、そして今はそれ以上で京都に住む人達の生活にも支障が出るくらいだと報道を見て、行かない方が良いと思った。
中国人旅行者が減るだけでどれほどの変化があるんだろうか。
ああ、この報道を見たときも心が痛みましたっけ。これは「迷惑行為」じゃなくて【犯罪だ】とはっきりすべきだし、刑罰も「罰金形以上もありうる」とした上でどんどん摘発すべきだと思う。竹に近寄れないようにする、伐採するなんて愚の骨頂だと思うなぁ。奈良の鹿は柵で囲むか?
外国人が「日本に旅行に行くときに最新の注意が必要で、下手すると大変なことになるぞ」というのが【常識になる】のも良いと思う。でもそんなこともせずに「日本人のコンセンサス」にまでなっているのが日本の暗黙のルールで、それがわからない外国人には来て貰う必要もないと思うわ。
日本がとんでもなく長い時間を掛けて育て、手に入れた伝統や文化、精神がガタガタと音を立てて崩れているような気がする。そして政府も自治体もそれを座視しているような・・・。
日本人の「お人好し」は【バカと同意語】みたいな気がしてくる。
やっぱり京都に行くのはやめようと思う。きっと悲しくなるだけだと思うから。現実逃避?それも良いと思う。わけのわからない外国人に自分の心の中まで踏みにじんで欲しくないですもの。
そういう意味ではオーストラリアの環境保護は凄いと思う。観光地、景勝地にいるのは「ガイド」じゃなくて「環境保護のレンジャー」なのね。そして「何も残すな、何も持って行くな」が徹底していて、「きれいな砂丘が広がる有名な場所」に行った時には驚いた。【砂の一握りも持って行くな】と注意されたし、靴についた砂も綺麗に落とせと。
ニュージーランドのヨメさんと二人で行った「ニュージーランドの南島2週間キャンピングカーの旅」でも同じで、まず住民が周りの自然を「自分の家のように手入れをする」し、キャンプサイトを「きれいに保つためのルールが厳しい」なんてもんじゃなかった。
正直なところオーストラリアもニュージーランドも「厳しすぎる」と思ったし、「自然のままが多すぎる」とも思った。あえて「人の手を入れない、文明を入れない」みたいなところが多い。だから観光客としては「自然はすごいけれどパッとしないなぁ」みたいな印象があった。
でもニュージーランドの超有名なテカポ湖の羊飼いの小屋の周辺なんて「何百年もそのまま」みたいでゴミ一つ落ちていないのね。
あの当時はまだ「中国人の団体客」が増え始めた頃だったけれど、今じゃグジャグジャなんじゃないかと心配。ニュージーランドは生きるために中国としっかり手を結んだし、中国の進出、影響も半端じゃないみたいだし。








