コンドには大きなオーブンが着いていますが、それはオーストラリア時代の自宅も同じで「大きなオーブン」は西洋的生活では必需品なんですね。
でもやっぱり日本人には「大きすぎる」わけで、大きな七面鳥を焼くわけでもないし、クリスマスと言えどもそんな「大型オーブン」はいらない。冷凍ピザを一枚焼くだけでオーブンを事前に熱したり、オーブンの容量はたっぷりあるのに「ピザ一枚だけ」ってなんだか犯罪のような気さえしてきます。
でも我が家としては「オーブン」は欲しいのね。でも卓上型で十分で、冷凍ピザを焼いたり、魚を焼いたり、グラタンじゃドリアじゃと作るし、「日本人宅には必ずあるトースター」では小さすぎるし、役不足。また備え付けの大型のオーブンも「今風の多機能型ではない」し、全く使わないわけではないもののイライラします。
ゴールドコースト時代からBrevilleのこの卓上オーブンを使っていて、マレーシアに来てからも同じ機種を手に入れたし、機能は十分で満足していました。
ところがそれも１０年近く使っていて、誤動作はするしボロボロになってきたので、「新しいオーブン」を買うことに。古いそのオーブンは引っ越し時に捨てました。
また「同じオーブン」でも良いと思ったんですよ。
ところが人生でオーブンなんて何度も買うものじゃないし、買い替えって「新機種を手に入れるチャンス」じゃないですか。ということで、今まで欲しかったプロが使う「スチームコンベクション」ではないにしろ「スチーム機能」が欲しいなぁ、と。ただ「温度の高いスチームで調理するシャープのヘルシオタイプ」じゃなくて、まぁ、１００度のスチームが出ればそれで十分。私は茶碗蒸しもそうだけれど、肉まんやシューマイ、魚の蒸し物も大好きだし。
調べてみるといろいろあるのね。
で、やっぱり「聞いたこともないブランド」は嫌だし、パナソニックが良いと思うのですが決めきれない。(┰_┰)
「電子レンジ機能」は要らないのだけれど（低機能の安物電子レンジはコンドに付いている）、スチームが使えるコンベクションオーブンがあって、それこそ「万能タイプ」。蒸し物はできるし、エアーフライヤーにも使えるし、普通の電子レンジとしては使えないけれど、トーストも焼ける。食品乾燥が可能で温度は５０度～９０度の調節が可能。これも高得点で「ビーフジャーキーづくりが好き」な私にはばっちり。意外にこの温度のキープが難しいオーブンって多いのね。３０度から設定できる上位機種もあるのだけれど、それならヨーグルトや納豆作りも簡単で、電子レンジ機能もあるのだけれど、いかんせん価格が高過ぎで２倍近い。(┰_┰)
これがいいかな？と思いつつ、口コミとか使い方とか見ているのだけれど・・・・。
機能が多すぎて、なんだかわけがわからない。(┰_┰)
こういう調理器具が好きな私でも「イマイチ使いこなすのが大変だ」と思うような器具をヨメさんや息子が使えるとは思えない。ヨメさんも息子も「電子レンジのスイッチを入れるだけ」みたいな使い方しかできない人。ヨメさんは「オーブン」さえも殆ど使わないし、しかし「エアーフライヤー」はしょっちゅう使う。また魚を焼くのにもフライパンを使う人。当然、蒸し物なんかやらないし、ローストチキン、ローストポークも、もちろんローストビーフも作らない。冷凍ピザも焼かない。まだ息子のほうが使う機会は多いかも知れない。
だから新しいオーブンを買ってもヨメさんも息子も使わない可能性があって、でも安価な低機能の電子レンジは備え付けであるから、きっと彼らが不便を感じることはない。
どうしましょうかねぇ。
悩んでしまう。使いこなす自信がない。
まずは「冷凍ピザ、魚の干物、トーストを焼く」「冷凍焼売などを蒸す」ところからやるっきゃないかな。