日本の鳥島周辺での「採掘テスト」が始まるようで、それはそれで良いと思うのですが、気になることがあります。
「世界中にレアアースはある」という話。
じゃ、なんで「中国が一位か?」というと、それは【精錬、製品化は中国が一番】ということで、アメリカもレアアース原料を中国に輸出して、精錬、製品化をしていると聞いたことがある。過去には「各国は自国で調達していた」けれど、【中国から安く買えるならそれが良い】ということで自国生産を縮小、停止した国々は多いそう。
結局、こういうことなんですね。
レアアースの精錬(抽出・分離・精製)には、主に「深刻な環境汚染」と「供給網の独占」という2つの大きな問題があります。1. 深刻な環境汚染と健康被害レアアースの精錬は極めて化学負荷の高い工程であり、以下のリスクを伴います。
- 有害物質と放射性廃棄物: 鉱石にはトリウムやウラニウムなどの放射性物質が含まれることが多く、精錬過程でこれらが混じった有害な排水や残渣(スラグ)が発生します。
- 強力な化学薬品の使用: 各元素を分離するために硫酸やシュウ酸などの強酸、多量の溶剤が使用されます。これらが適切に処理されない場合、土壌や地下水の深刻な汚染を招き、周辺住民の健康に甚大な被害を及ぼします。
- 処理の複雑さ: 性質が似通った元素を個別に分けるには、数百から数千段階の抽出工程が必要で、その分エネルギーや水も大量に消費します。
2. 中国による「精錬工程」の独占レアアースは世界各地で採掘可能ですが、精錬技術と設備が中国に集中していることが最大のボトルネックです。
- 圧倒的なシェア: 2026年時点でも、中国は世界の精錬量の約9割を占めています。採掘を他国で行っても、最終的な精製のために中国へ送らなければならない構造になっています。
- 経済安保上のリスク: 中国が「軍民両用品」の輸出規制を強化する動き(2026年1月の報道など)を見せており、供給停止がハイテク産業や防衛産業に大きな打撃を与えるリスクが常在しています。
2026年の動向:脱・依存への取り組みこうした問題に対し、日本を含む各国は対策を急いでいます。
- 日本: 2026年は「国産レアアース元年」とも期待されており、南鳥島EEZでの深海泥採掘に向けた実証試験(「ちきゅう」による世界初の採掘など)が進められています。
- 海外: カナダのサスカチュワン研究評議会(SRC)が2026年末から2027年にかけて精錬施設のフル操業を目指すなど、中国以外の供給拠点(サプライチェーン)構築が進んでいます。
つまり、鳥島周辺にはレアアースの埋蔵量が多く、それを採取すれば良いという単純な話じゃなくて、逆に、【精錬、環境汚染を克服する技術】のほうが重要で、もし日本がそれに成功すれば各国からレアアース原材料を輸入し精錬し輸出する事が可能になるってことじゃないんですかね。私としては「日本が狙うべき道」はそっちだと思う。
それとも「鳥島」という【僻地】だから問題が解決する事ができるってことなのか。鳥島周辺のレアアースは「含有率も多い」そうで、きっと効率良く生産できるのかな?
そうだとしても、鳥島って半端じゃない僻地で、そこに「生産拠点」なんて作れるんだろうか。
そういう意味で「日本にもレアアースはあるぞ。埋蔵量は巨大。採掘を始める」というのも、一つの「プロパガンダ」にしか私には思えないし、現実的じゃないんじゃないかなぁ。
日本人としては声援を送りたいけれど、中国はニヤニヤしながら「やってみれば?」なんて思ってるんじゃなかろうか。
日本でも「中国を刺激するな」とか「中国に学べ」なんて言う著名人も多いし、そういう動きに対抗するための「夢のある鳥島周辺のレアアース採掘」じゃないかと思う。
【中国に頼りすぎてはならない】という日本政府の方針に合致しているし、「中国と敵対して大丈夫か?」と心配する日本人の不安のガス抜きでしかないような気がする。
じゃぁ、何もしないほうが良いのか?というとそんなことはないわけで、「採算が合わない。将来性は不透明」だとしても【とりあえず頑張っています】というのを見せないとならないのは「メタンハイドレード」も同じ。
メタンハイドレードに関してはかなり前から「青山参議院議員」が私財までも投入して夫婦で頑張っていたけれど「無視され続けた」わけで、でも「あれはどう考えても採算が合わないんですよ」と漏らしていた専門家の話を何度か聞いたことがある。シェールガスもそうで埋蔵量はあちこちにあるけれど、採掘技術の問題と「採算」があって、中国も埋蔵量は多いのに手つかずになっていると聞く。
この辺は注意深く「レアアースやメタンハイドレードの推進派」の話を聞いていると誰でも気がつくはずで、彼らは「採算、商業化」に関しては多くは語らないから不自然。彼らは【私達も資源を持っている】というところを強調して夢を抱いているだけで、でも現実は「絵に描いた餅」かもしれない。
それはメタンハイドレード推しの青山参議院議員の特徴でもあって、私は彼の志は素晴らしいと思うし、ああいう国会議員が増えたら良いとは思うものの、彼は「数字には決して強くない」のは昔からそうだったし、【理念先行型】なのは間違いないと思う。
「明るい日本の未来」の話を私も聞きたいけれど、私は国民のほうが「リアリスト」じゃないかと思うことは結構多い。
そういう意味で「人気沸騰中の高市政権」も私達は「冷めた目で見る」事が重要だと思うし、今は「高市政権批判を皆が馬鹿にする傾向がある」けれど、そして「中国を侮るな、学ぶべきところがある」という専門家を「お前は反日か?」と突き上げる傾向があるけれど、私は【彼らの意見ほど、慎重に真面目に聞いてみる必要がある】と思っています。
高市政権には私も大きな期待を持っているけれど、私達は浮足立ってはならないし、その危険性は十分あるような気がしています。そしてそれは「レアアース、メタンハイドレードも同じ」で、こういう時だからこそ「リアリズムを無視しない」で【現実をどう見るか】が私達の課題かもしれない。
そういう意味で、一体何を企んでいるのか私には全くわからないのが「トランプ」で、まさかと思うようなことをする、決めているけれど、「点と点を結ぶと見えてくるものがある」わけで、でもそれをトランプは言わないけれど、何かとんでもない大きな変化を起こそうとしているのが見え隠れする。
私が気になっているのは「金融界の大転換」で、今までの常識が壊れる「新秩序」を作るかもしれないと想像しています。
それに「暗号通貨」も関連していて、「結果的にアメリカ国債を皆が買うしか無い状態」を作ろうとしているのも見え隠れしている。ステーブルコインがそれですが、トランプはなにか企んでいるのは間違いがないと思う。そしてそれをするしか「アメリカに残された道は多くはない」ってことだと思う。
この辺の詳しい話はあえてブログには書きません。あまりにも「不透明」で「陰謀論的」とも言える話だから。でもその辺を真剣に話す専門家も少なくないから広く世の中の動向を見ている必要はある。
そういう意味で「ビットコインも要注意」で、でも「今から買い集める」ようなことをするのはギャンブラーだと思うし、でも「流れに乗る準備」はしておくべきだと思う。これが動き出すと「大きな上昇トレンドを形成する」はずで、また「下げるときも大きい」のを覚悟するべきで、「提灯筋はフルイに掛けられる」のは毎度のことで、その辺も理解したうえで「流れに乗る」必要があると見ています。
2026年は面白い年になりそう。でもこれは「新秩序の始まり」でしかないのかもね。
「国連が機能しない」のは決定的だと思うし、「建前」を重視して【世界はこうあるべきだ】なんて理想論に酔っていると置いていかれると思う。【古い考え方、慣習】は横に置いといて、何が起きているかだけをしっかり見ていると、「何かが動き出している」のを私は強く感じています。
特に注目すべきはやっぱりアメリカで、3月の高市=トランプ会合、4月のトランプ=習近平会合、そして「アメリカの中間選挙」はしっかり見ないとなりませんよね。
高市氏は「解散を決めた」ようで、1月2月はそれと選挙が話題の中心になるんでしょうが、私は結果的には「想定通り」になるんだろうと思ってるし、もし大きな狂いが生じても日本の将来に大きな影響はないと思っていて、逆に「大勝ち」した時には「高市政権への期待は【絶頂】となる」はずで、私としては「期待が大きすぎるほど怖いものはない」とも思うし、これからが「ほころびが見えだす時期」になるんだろうと思う。
それよりも重要なのが世界情勢だと私は思っていて、トランプが新秩序を作るだろうし、それがどうなるか、米中関係がどうなるのか、まさか巷で言われているような「米中で作るG2の世界になる」とは思わないけれど、【まさか】のことが連発して起きそうな不安があります。そしてそれに日本が対応できるのか。今までの日本を見ていると常に後手後手ですし、迅速に流れに乗れるような政治体制でもないし、そこが心配。
為替の行方も全くわからなけれど、「もっと円安になる」こともあるかもしれないし、「円高も大きい」かもしれない。でもま、私は1ドル360円時代もそしてそれがあっという間に瓦解する時代も、1ドル80円を割る時代も経験し、当然、株式市場の大崩壊、長く低迷する時代も、そしてITバブル崩壊、リーマンショックも経験してきたので、1ドルが200円になったらどうする。逆に120円になったらどうする。リーマンショックが再来したらどうするなどは、「過去の世の中の動き」を思い出して、自分はどうするべきかの想定はできています。
願わくば、あの当時以上の災難にはなって欲しくないというところでしょうか。でも「災い転じて福となす」方法も見えているので、その辺のスキルを磨くことに集中したいと考えています。
「災い転じて福となす」方法とは?
超簡単です。「市場の流れに着いてくだけ」のこと。ただ「どうやって流れを見極めるか」「どうやって着いていくか」のスキルと好きなように何でも売買できる環境(原資含む)を準備しないとならない。
何が起きるかわからないのは「マラソンのスタート地点に立った時」と同じで、とにかく準備はしっかりやって、後は「スタートの合図」を待つだけ。でも「スタートの合図もなく、マラソン自体が不成立」のケースも想定しておかないと、それもまた「世界の流れにおいていかれる」ことになるのね。
面倒といえば面倒だけれど、「大波乱の時こそがチャンス」なのは間違いがないから、それを楽しみにできるように自分の考え方も変える必要があって、「このまま平穏の時が流れますように」と考えるのは「勝ち組だけ」のことで、夢多き人は「これからチャンスが来る」と気持ちを盛り上げる必要があるかもね。(笑)
もっとはっきり書けば「大きな暴落は、大きな値上がりと全く同じ」で【大きく利を伸ばす大チャンスである】ということ。でも「下げで利益を出す方法を知らない」とすれば、ましてや「買い持ちしかしない」としたら、まぁ、頑張って荒波の中を生きてくださいとしか言いようがない。








