なんだか最近、インフレが凄いし、自分がそれに対応するためにどんどん「ケチ」になっているのがわかるんですよ。
先日も、デリバリで食事を頼もうとした時に、日本式の鮭のハラスと刺し身セットを頼もうとしたらRM48.56で約2000円。3人で食べれば6000円。物価の安いマレーシアで、デリバリ、しかもランチで6000円って、私は「異常に高い」と感じます。だからこのセットはやめて「丼」にしたのだけれど、それでも「こんなに高かったっけ?」と思った。
マレーシアってかつてこういうものでも1000円ちょっとで食べられたはずで、2000円ってとんでもなく高くなったような気がする。
それはトンカツも同じで、まめとんのジャンボロースカツセットが1000円ちょっとって「安くて美味しい」と長い間、思っていた。ところが今じゃ2000円を超えてきたし、以前のほうが美味しかったし、一体どうなってるんだ?と思っていたわけ。
たしかに「値上がりはしょうがない」にしても、このインフレは結構きついな、と。
でも私が価格を見る時に「円の資産も収入もない」のだけれど「円換算で考える」という変な、意味のないクセがあって、「円換算じゃないと高いか安いかもわからない」というおかしなジジー。
だから円安になっている今、円で簡単に計算するには「1リンギ=40円」で計算するし、でもかつては「1リンギ=25円、30円」で計算することが多かった。これじゃぁ、あれもこれも「高くなった」と思うのは当たり前で、でも「値上がりした。インフレだ」と大騒ぎするのは勘違いとなる。
当たり前の話ですが、なぜかそれに気がついていなかったボケ老人。
2015年から2026年までのMYR/JPYの推移。月足。
バカだよね~~。
では実際にはどうなのかというと、私の資産も収入もほぼ全ては「米ドル」だから、当然、リンギと米ドルの為替変動を見ないとならない。
でもこれって、長い期間を見ても「大きな変動がない」のね。だから「気にならない」わけで、「気になる日本円で考えてしまう」ようにもなるんだろうと思う。例えば「ランチが10ドル」だとしてもそれが高いか安いかというのは「10ドル=1500円」で、1500円だとすると高いとか考えるわけで、米ドルで生活しているからと言って、米ドルでは高い安いがわからない。
2015年から2026年までのMYR/USDの推移。月足。
でもま、「意識をして出費を減らす」というのは結構、難しいわけで、私の勘違いは良い方向に働いていると考えられるわけで、今のままで良いのだろうと思ったり。なんてことは過去にも考えたことがあったっけ。
私にとっては「円安」って【天の恵み】みたいなもので嬉しいことは嬉しいのだけれど、では「米ドルは安泰か」というとそんなことはなくて、「米ドルも安くなっている」のが現実。そういう「米ドル安」なのに、「安い米ドルと比べてももっと安い日本円」ってどうなってしまうのかと思う。そして「米ドルの終焉」は言われていて、トランプも「ドル安」を望んでいるし、今後も米ドルが「下げ続ける可能性は高い」し、【日本円と比べれば高い】【リンギと比べればほぼ横ばい】だなんて安穏としていたら大変なことになる。
でも「為替のヘッジ」って簡単には行かないんですよね。
「投資した分の為替ヘッジ」なら出来るにしても【全財産の為替ヘッジ】なんて出来るわけがない。
だから「分散投資が重要」とここでも言われて、「通貨をいくつかに分けて持つ」なんてことを考える人も多いのだけれど、分散投資って何でもそうだけれど、「リスク分散」にはなるけれど、【利益分散】でもあって、【守りを重視する】タイプならまだしも「資産形成を狙う」場合は「選択と集中が重要」なわけで、分散投資がベストということはあり得ない。
実際に他の通貨に乗り換えるにしても「ドルから円」は円安だからチャンスかも知れないけれど、「円資産をドル資産と同じ様に増やせるとは思えない」わけで、それは「金(ゴールド)」も同じで、ここまで高くなったのなら「持ち分を一度利確するべきかどうか考える場所」であって、これから「もっと買う」のは難しいし、「金(ゴールド)を持っているだけでは増えない」のね。もし「10年で2倍になる」という【確約がある】ならまだしも、金(ゴールド)とて長期間、低迷し含み損を抱える動きは普通にあったわけで、それほど不確かなら「米ドルの債券で増やした方が安定していて良い」ということになってしまう。
でも「資産形成のために選択と集中」をするとするなら、「価格変動が大きい対象」を臨機応変に「攻めたり守ったりが重要」で、【ガチホで放置】していたらどうなるかわからないのは何でも同じでしょう。
とは言っても、為替ヘッジもまさに「投資分だけならどうにかなる」にしても【全財産が対象】となったらヘッジも簡単には出来ない。
困りますよねぇ。
だから私は「ヘッジの考え方を広げる」しかなくて、【他の利益で損失を補うのがヘッジ】だとすれば、極論を言えば「投資をヘッジするためにパートに出て時給を稼ぐ」のもヘッジと言えるはずで、【稼ぎを増やすしかない】と考え、「デイトレや投機の規模を大きくしよう」と決めたわけです。でもそれの主目的は「全体の資産を増やす」というより、「損失が出ても、確実に損失を埋めていく」のが重要だと考えています。でももし「損失が出なければすべて利益になる」わけで、かと言って今後の懸念点である「米ドルの暴落、終焉は起こらない」と考えるのはあまりにも「甘い希望でしかない」と思っています。
しかしまぁ、そこそこの生活を維持しながら家族を、そして将来的にも大丈夫な状態を維持するのって本当に大変だと思う。ましてや「夢を叶えるにはそれなりの資本が必要」となったら、本当に気が遠くなる。
「解放される時」って来るのかなと思う。「戦うことを放棄する」なら、それは【解放となる】のだろうけれど、それって「白旗を揚げる」のと同じだと思うし、私にはまだまだそれは出来ず。






