最近の私は「円安」の【精神的な影響】を強く受けていて、何を買うにしても「円建てで考える」からあれもこれも随分高くなったと感じる。
でも実際には我が家には「円建ての資産も収入もほぼゼロ」なわけで、基本は米ドルでの生活。だから本来気にすべきは円安ではなくて「ドル安」。でも「マレーシアリンギットと米ドルを比べる」と円みたいな「大幅のドル安は起きていない」。でもジワジワと【米ドルは下げている】のは間違いがない。
インフレは間違いがないし、「円建て」で考えたほうが自然に「出費の削減にはなる」。やっぱり「高い」と感じるものを積極的に買おうとは思わないから。
でも「安いものを探そう」としても簡単ではないし、それを基本に考えているとどんどん食事の質も落ちていくのがよく分かる。
「調理方法や味付け」が重要だけれど、それでも【素材の質】が落ちていけばどうしたって「満足度」は下がる。それが今の状況って感じかな~。
「美味しいものを食べたい」のじゃなくて【満足度が大きく下がってきた食生活の底上げをどうするか】というのが我が家の課題。
それは「外食」や「デリバリ」も同じで、今まで高いと思ったこともなかったものでもイヤに高く感じるし、安いものに移っていくと「どんどん楽しみが削られる」ような気がする。我が家は「外食は少ない家」だけれど、「デリバリの注文は結構多い」し、「安い店、安いもの」「注文は少なめ」になってくる。私の感覚としては「意外にデリバリが一番の問題」かもしれない。外食は少ないにしてもデリバリを3日に一度取っていれば、それは外食と同じですもんね。
でも「ケチ臭い」のは私だけで、息子がデリバリで注文する時には「料金を考えていないんじゃないか」と思うことが多い。がっぽり稼げるならそれもよいにしても「支出だけどんどん増える」のって非常にうまくない。我が家は「自然増収なんて無い」「定期収入も無い」わけで、積極的に稼がない限り「増えない」のだから。
でも息子は彼なりに考えているというのだけれど、なんだか金銭感覚が私とは随分違う。息子は金遣いが荒いわけじゃなくて、お金が無ければ「極貧生活も出来る」変なやつで、彼のメルボルンの学生時代は「酷い」もんで、学生時代の6年の内「オヤジ~、生活費が足りない」なんて一度も言わないからおかしいと思ってメルボルンまで見に行ったら「部屋を友人とシェアして極貧生活を【楽しんでいる】」ようにも見えて驚いたっけ。
家食でも「生鮮もののが高くなった」のは困り物で、特に【牛肉】のコスパが良いものを探すのはどんどん難しくなっている。今までは「コスパが良いものを見つけた~~」なんてことが多かった【Wmart】(ここをクリック)から買う和牛も最近はその手のものが売り出されない。それどころか「質が落ちている」から困ったもの。
和牛もWagyuも【良いものは非常に高い】わけで、我が家が助かっているのは多くの家庭とは違って「一般的なサーロイン、リブロイン、テンダーロイン」を食べることは少なくて、昔から「比較的安い部位」が好き。それは「ウチモモ」であったり「ランプやミスジ、肩ロース、イチボ」、そして「頬肉、オックステール、リブフィンガーなど」なんだけれど、和牛だとしても「高い部位に比べると3分の1ぐらいの価格」で手に入った。そしてその価格は「和牛、Wagyuではない普通のオージービーフの良い部位とほぼ同じ」で、当然、安い部位でも和牛のほうが美味しいからかなり助かっていた。
また日本みたいに「切り落とし、細切れ」があれば良い場面って多いのだけれど、マレーシアでは売っていない。ただ「Soup meat、Trimmings」は売っていることがあって、これはまさに「スジ肉、端材」で、これだけを使ったカレーやシチューも結構美味しいから見つけた時には買う。
でもそれらを含めて、そういう「コスパ抜群の牛肉」も最近は手に入らない。
でもま、「常に美味しいものを求めているわけじゃない」から、そして長いオーストラリア生活で「安い肉はソースが重要」なのはわかっているし、また「低温調理」もやるから決して問題が大きなわけじゃないけれど【たまの楽しみが減った】って感じですかね。
これは「鶏肉」も同じで、前から「フリーレンジチキン(カンポンチキン)」が美味しいのはわかっていたけれど、最近はそれらを買うこともなく、「普通の鶏肉」を買うのだけれど、そして問題があるわけじゃないのだけれど、「楽しみは減った」のは間違いがない。
これは「海産物」に関しても同じで、「インフレが凄い。食費が大きくなった」と常に感じているから、ついこの前までやっていた大好きな「本マグロ、タコ」を【週に一度は食べよう】なんてことも全くしないようになってきた。面白いもんで「あれば欲しい」けれど、「無きゃないでそれに慣れる」のもわかってきた。
でも「全体的な食に対する満足感」がどんどん落ちている。
これをどうにか打開しないと~~~~。
ま、それの一つの手が「日本からの調味料などの取り寄せ」で、今までと同じ食材でも「旭ポン酢」があるとガラッと変わるし、それは「昆布や海苔、出汁系、細々とした調味料」も同じで、我が家は「六助の塩」「原了郭の黒七味」みたいなものがあるだけで食生活が大きく変わると思っているわけです。
だから「その線」はそのまま続けるにして、「食材」に関しては【新たな考え方】をしないとうまくないなぁと。
牛肉に関しては、マレーシア在住の古くからの友人に「和牛の卸問屋」を紹介してもらって、それの第一陣が2,3日中に届くので楽しみ。印象としては「和牛をこの価格で買えるなら問題は一気に解決」だと思うのだけれど、その結果は食べてみないとわからない。
また我が家は「鳥肉を食べることが多い」ので、やっぱり美味しい【フリーレンジチキン(カンポンチキン)】を3度に一度は買うようにしようと思ったり。ただ問題は【フリーレンジチキン(カンポンチキン)】って「一羽丸ごと買う」しかないわけで、我が家ではほぼ食べない「胸肉」を美味しく食べる方法を見つけないと続かない。かつては【フリーレンジチキン(カンポンチキン)】の【モモだけ】も売っていたのだけれど、今はそれを探しても見つからない。
問題は「海産物」ですかね~。
鮭はどこでも売っているし安いものもあるのだけれど、数年前に出会った「ニュージーランド産キングサーモン」を食べたら【これほど違うのか】と驚いた。間違いなく美味しいのだけれど、価格も非常に高いわけで、それを常に買うなんて負担が大きすぎるし、結局は「鮭そのものを食べない」ようになってしまった。
かといって「他の海産物」を買うことも非常に少ないし、我が家の定番としては「サバ、ホッケ、ブリカマ」なんだけれど、まだまだ「ローカルの魚」にも美味しい魚はあるのはわかっているので、その辺に注力しようと思ったり。また「日本からの海産物」も常時買うのは不可能にしても、「和食店で食べることを考えれば激安」なわけだから、その頻度もちょっと増やすだけで一気に満足感は上がると思う。
どちらにしても間違いがないのは「インフレに対抗する手段」は【収入を増やす】【可処分所得の割合を上げる】しかないというアタリマエのことなんでしょう。
これが簡単なら何の問題もないわけだけれど、インフレがなくても「収入、投資額を増やさなければならない」という基本路線が我が家にはあるわけで(それがマレーシアに来た目的)、「それプラスインフレ対策」となると結構厳しい。我が家は頑張らなければ「定期収入さえない」のだから。
ましてや「米ドルの下落」や「市場の大変化」も私は起きると思っているわけで、なんだかいつまで経っても「薄氷の上を歩いている感」から逃れられない。
ま、人生ってそんなもんだとは思うし、そういう生き方を選んだのは自分なんだけれど、なんだかなぁ・・・・・、背伸びをしながら生きるのは結構きついし、かと言って「才能もないのだからしょうがない」と諦めるわけにも行かず。






