やっぱり「AIって馬鹿だ」と思った

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毎日、AIとの対話がない日って無いくらい、私の生活にAIは入り込んできましたが、やっぱり「AIって思ったほど賢くない」という場面が多い。

今回は、「豚のばら肉を煮込んで効果的に脂肪分を落とす最適な方法」をAIに聞いていたのですが、最終的に「何を作るか」によって変わってくるものの、AIが返す答えの中に【一番最初に強火で煮込んで脂を落とし、アクを出す】という方法が必ず出てくるんですよ。

でも最初から「強火で煮込む」と【固くなる】し、スープも濁るのが普通で、私なら絶対にやらないことをAIは「最初にやるべきこと」として必ずそれを出してくる。

「強火じゃなくて中火のほうが良いと思うよ」というと、「全くそのとおりです」という。

え?なにそれ?ですよねぇ。

じゃぁ、「なぜ最初に強火で煮る」のを常に言うのか?と聞いたところ、「脂を落とすのにはどういう方法が最適か」というのが大前提にあったからだという。

それを言われればその通りかもしれないけれど、「目的は一つだけじゃない」のは当たり前のことで、やっぱり「AIは料理人じゃない」「単純な理屈しか考えないオッチョコチョイ」というしか無いと思う。

では「最初から強火は駄目で中火で煮込む」という答えを言うように【聞き手も聞き方を変える】としたら、「私は最初にどういう風に聞くべきだった?」と聞いたところ、【家庭で普通に美味しく脂を減らしたい場合】というのを付け加えると答えも変わるとのこと。

その前提があれば

  • 食べて美味しい範囲で

  • 脂肪分を落とし
  • 肉は硬くしない

  • 汁は濁らせない

  • 家庭で再現できる

  • 極端な方法は避ける

という思考手順になるそうで、結果的に

  • 強火グラグラはしない

  • 中火フツフツが基本

  • 濁りと硬化を避ける

これにあった答えが最初から出てくるようになると。

「お前、そんなの料理の常識だろう」と言っても無駄で、AIはそもそも料理人としてその問題を考えるわけじゃないのね。

だから最初に、前提としてAIに「君は高級レストランのシェフで、美味しくて見た目も良いことに拘るシェフです」とか、「調理歴は20年を超える主婦で、その評判の良さから料理教室も開いています」みたいな【状況を作る】事が重要なのね。

それをせずに「豚バラの固まりを茹でる時に効率的に脂を落とすにはどうするべきか?」なんて聞くと、それこそ中学生の化学実験好きが「ああしろこうしろ」というのと同じような答えが出てしまうということ。

AIってやっぱり「ハルシネーション」が常に問題になって、「全くの嘘を言う」こともあって、それは「利用者である我々は、我々が知らないことをAIに聞いてはならない」ことを意味する。そうじゃなければ、どんな答えが帰ってきても「なるほどねぇ。AIって凄いな」と思ってしまう。

実はネットの中でも「AIに聞いてみた」なんてことを書く人が多いけれど、たまに「ああ、この人はこの件に関しては全く知らずにAIに聞いているんだろうな」と思うことがあるのは、そういうことなんだろうと思う。

AIにしたって、「聞いている私達がどういう状況か」は全くわからないわけで、そりゃ「まずは当たり障りのない最大公約数的な事を言う」のは当たり前だと思う。

単に「豚のばら肉の煮方」にしても、私が小学生で初めて自分で作ってみるのか、主婦で調理経験はそこそこ長いのか、レストランのシェフなのか、中華料理店の料理長で一つ上を目指しているのか、調理学校の教師で論理的にも正しいより良い方法を探しているのかによって「答えは全て違う」のが当たり前ですもんね。

それも「ネットの中にはない答え」をAIが考え出すことはまず「ない」と思ったほうが良くて、私にしてみると「そんな普通のアタリマエのことばかり言って、バカにするなよ」と思うことが多いんですよ。

だから私は「経済関連」「投資に関すること」は絶対に聞かないようにしています。前には何度もやりましたし、とことん深堀りするようなこともしましたが、「これが限界かぁ」と思うことが多かったし、「専門家の論文を中心に考察して欲しい」とかいうとかなり変わるけれど、それも「公開している論文」しか見ないわけで、有料サービスにあるような「深堀り、専門性」を求めても無理なのね。

また「推論してみて」と言っても、「お前、中学生か?」みたいな推論しか出せないとか。でもそれはAIが悪いのじゃなくて「使い方が悪い」のだと思うけれど、「どういう聞き方をするべきか」、つまり「どうプロンプトを書くか」と同時に、「前提条件を入れておく」のが重要になるのね。

でも様々な分野のことを聞く時に、いちいちそれぞれの「背景、前提、条件などの情報」を入れることは現実的じゃないわけで、でもそれをやらないと「ちょっと頭の良い学生と話をしている」レベルで止まってしまう。

ただし、非常に稀だけれど【なるほど、そういう考え方もあるかぁ】と思うこともあるのね。でも50回に1回ぐらいの頻度かな。(笑)

それって実は確率は低くても非常に凄いことであって、自分の頭で数日間も悩んだり考えても「気が付かないこと」なわけだから、50回に1回の頻度だとしても【素晴らしいこと】なのは間違いがない。「砂にうずもれるダイアモンドを探す」ようなもんだから、なかなか「これぞ」と思うことなんかないのだけれど、50回に1回、「ダイアモンドが出てきたらとんでもなく凄い」ことになるのね。

どちらにしても「自分AIを作る」しかなくて、あるいは「カテゴリー分け」をして、「プロジェクト」という形で【専用AI】を作る必要がある。

私の場合、専用AIを5つ作っていて、それぞれ特化した内容をやり取りするようにしているのだけれど、最初に読み込ませた「前提(コンテキスト)」によって答えも全く変わってきて「使えるように近づく」のだけれど、その前提も「大きすぎる」とおぼえ切れない、スピードが落ちることもあって、データベース化して「質問に関連があるところをまず読み込む」ようにしたりしないとならない。

そして「一度話したことは全て記憶していて欲しい」のだけれど、それも無理で、【大事なことをAIが忘れる】なんてことも普通に起きる。

今の私は「専用AIを作る」のもその辺で止まっていて、APIを使ってやらないと無理にしても、私が思う理想に近づけるにはどうしたら良いのかイマイチ良くわからない状態。

ま、その辺は「プロに頼めば解決する」ことだし、当然、そのAIを維持するのに経費も掛かるし、それを受け入れない限り「理想のAIはできない」と思っています。

だからといって、単なる「チャットの相手」としてしか使わないと、それはそれで便利だけれど、「便利なだけで終わる」のね。

ま、私の場合は急いでいるわけじゃなくて、チンタラ学びながら進めていますが、その「本来の使い方」を学ぶだけでもけっこう大変だと思う。

それって「Webサイトを作る」のに似ていて、自分で作るのは可能だけれど、全く何の知識もなければWordpressを使うにしたってややこしいし、簡単には行かないのは同じ。

それでも「専用AIをどう作るか」そのものをAIに聞くと、順序立ててやるべきことを教えてくれるし、どんどん先に進むので、そういう意味でも「AIって便利だ」と思うし、とりあえずその線でやっていこうと思っています。

でも話がどんどん進んで深くなって、「面白くなってきた頃」に必ずと言ってよいほど【ずっこける】のね。

ああ、こんなバカに相談するんじゃなかったと思う。(笑)

でもそれは「私の期待が大きすぎる」からなだけで、私が自分で調べたり、自分の頭だけで考えても到達できないところに連れて行ってくれるからやっぱりAIって凄いと思う。

そしていつの日か、完璧な「私の相棒」になる時は来るはず。

 

 

 

 

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