激安の「和食材」を使って、和食を作ってみた

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マレーシアには「なんちゃって日本料理」を含めて多くの和食店がありますね。回転寿司も同じ。

でも我が家は「なんちゃって系の店」にはまず行かない。

だって外食、外出が少ない我が家ですから、たまにKLCCに行ったとしても「行ってみたい店は山ほどある」わけで、そんなときにあえて「なんちゃって和食」を食べようなんて思わない。全く、眼中にもない。

ではそういう店が使っている「和食材」ってお話にならないような低レベルかというと、そこまでは酷くないんじゃないかと思っています。

ということで、「その手の店が使うような和食材」を買って和食を作ってみました。原価はメチャ安い。

「大トロしめ鯖」「茹でエビ(寿司用)」「チューブ明太子」です。ご飯は寿司飯で、あとは「けんちん汁」ね。

こういう「しめ鯖」「寿司用茹でエビ」「チューブ明太子」ってかなり安く売られていて、「安価ななんちゃって和食店」では多く使われている。

この手の食材はスーパーで売られていることもあるし、ネットで探せば多くの「和食材卸業者」が扱っているのがわかるし、価格も非常に安いのね。

さてさて、食べてどうだったか。

しめ鯖はたまに買う「大とろしめ鯖」で、まぁ、許容範囲。これで作る「棒寿司」は結構いける。

エビですが、まさに「やっすい回転寿司」で使うタイプのもので、まぁ「美味しいなんてことはない」けれど、この手のエビは大昔から「安い店」では多く使われてきた素材だし、おどろくほど不味いこともないし、たまにこの手のものが食卓に並んでも良いかも知れない。

でも「わざわざ食べに行くタイプのものではない」のは明らか。

満足したかと言うと、それは「ビミョー」なところで、「期待すべきものでもない」にしても「たまには良い」かもしれない。

問題があるとしたら「チューブ明太子」で、これは市場には数種類出ているけれど、今回は「高いもの」を使ったけれどやっぱり「イマイチ」なのね。これはきっと「明太子パスタ」とか、「何かと和えて使う」とかなら多分大丈夫だけれど、「明太子として食べる」と結構がっかりする。「オニギリに使う」のがギリギリセーフって感じかなぁ。

どれも「味付けが強い」のが「チューブ明太子」の特徴かもしれなくて、「添加物が満載」って感じ。だから「和え物に使う」のが基本なんだろうと思う。逆に「明太パスタ」には最適かもね。

でもちゃんとした明太子って高くて、1キロRM200、8000円ぐらいするのが普通。でもチューブ入りだとキロ単価RM80~140でかなり安い。でも安いチューブ明太子は一度買ったら2度目はないくらい美味しくないから難しい。

その点、「切れ子」と呼ばれる「訳あり明太子」も形がちゃんとしたものの7掛けぐらいの価格で売られているから、家庭で使うのはそれがベストって感じ。家で食べる明太子が「綺麗な形である必要はない」と思うし。

また「寿司エビ」も今回は安いものを買ってしまったけれど、もうちょっと良いグレードのものも売られていて、30尾でRM25、1000円ぐらいで買えるから、それにしたら随分違うと思う。

また「伸ばしエビ」なる「ブラックタイガーを伸ばした状態」で冷凍したものも結構出回っていて、これで天ぷらなりフライにしたほうが満足度は高いと思う。20尾でRM20、800円ぐらいだし(1本40円)、この手のものを使っている飲食店って結構多いはず。

だから「さほど美味しくない」にしても、探せばいろいろあるわけで、「たまに食べる分には問題がない」ものをコスパ良く食べるのは良いと思う。

とは言いつつ、「スライスしたイカやタコ」も売っているけれど、「水っぽい」「味がしない」のも多く、【がっかりするために食べる】みたいなことが起きるのね。これは「マグロ」も同じで、「キハダマグロの冷凍」はスーパーでも売っているけれど、「ガッカリ度は大きい」と思う。ま、私は「キハダマグロ」がそもそも嫌いだからそう思うのかも知れない。

でも「美味しい本マグロ」を手に入れるのって本当に難しくて、「どこで妥協するか」が勝負どころだけれど、「インドネシア産のインドマグロ」はあの有名なFocal Tradingでも扱っているし、前にも紹介した「鱼霸 Kingtoro」(ここをクリック)から冷凍ものを買うのも一つの手。

本当に美味しい「本マグロ(冷蔵もの)」となると日系の和食材輸入卸商から買うことになるけれど、それらは「空輸便」だしロットは1キロ以上が普通で、価格は「赤身」でキロ単価RM360以上、14000円以上が普通でしょう。

でも「ある程度の高い価格はしょうがない」と割り切れば、「千里」という和食材輸入商の大手が「小売」もしているので、ここから買えば良いものは手に入る。

和食材の輸入販売

「センドイチ」という卸業者も小売サイトを持っている。

Sendo Ichi - Freshness First - Freshness First | Seafood & Snacks

Freshness First is what Sendo Ichi means. We ethnically sour…

また卸商で有名な「JMG」も小売をしている(サイトは無い様子)、その他、良いものを扱う「ローカルの輸入商」も多数ある。

ま、今回の実験は「イマイチ」だったけれど、「どうにもならないほど酷い」ことはなくて、また「けんちん汁」はヨメさんが真剣にちゃんと作って非常に美味しかったのは「全体の満足度を上げた」のは間違いがない。これって重要なポイントで、「安い素材でいろいろ作る」にしても、「何か美味しいものを意識的に入れる」とかなり全体の印象は変わるはず。ポイントは「出汁」で、【出汁だけはちゃんと取る】「良い出汁の素を使う」だけで、素材がイマイチでも「美味しいものは作れる」と思っています。

さてさて、「次の実験」ではどんな食材を手に入れましょうかね。

この実験の基本は「お金をかけない」ことにして、どこまで出来るかの実験。

「和食材」という縛りだけれど、私は「魚介類」「肉類」「野菜類」は【和食材の範疇】として考えて良いと思っていて、次回は「ローカルの海産物」「簡単に手に入る海産物」でやってみましょうかね。

今、フト頭に浮かんだのは「鮭の鍋」にしようかと。今は冬だし。ってマレーシアは関係ないか。(笑)

鮭と言っても「高価だけれど美味しいキングサーモン」とかじゃなくて、「普通の切り身」でもなくて、「頭を含むアラだけ」でコスト削減したらどうなのかをやってみたい。

また「鮭」に関しては「多くの卸商」が扱っていて、種類も価格もいろいろで、低価格のもの(一尾まるのままの冷蔵・冷凍)はキロ単価RM65、約2600円ぐらいで買える。一般的な切り身(冷蔵)の良いものはキロ単価RM150、約6000円ぐらいか。そして美味しいキングサーモンや特殊な鮭はキロ単価RM250、10000円を超えてくる。日本人には懐かしい「紅鮭(半身のフィレ、冷凍)」もキロ単価RM130、5200円ぐらいで売られているのでこれは是非、食べてみたい。

実は私は鮭はあまり好きじゃない、というか、オーストラリア時代から「何は無くても鮭はある」みたいな生活で、もう普通の人の人生2,3回分の鮭を食べたはずで、あえて食べたいという気は起きない。ただ、ヨメさんも息子も「鮭の粕汁」が大好物で、私は「苦手」なんだけれど、「鮭の頭とアラを買って欲しい」とヨメさんに頼まれることは結構多い。

でも粕汁はパスしてもらって、「鮭の土手鍋」「味噌仕立ての鮭鍋」を何十年ぶりかで食べてみたい。でも使う鮭は普通の身ではないところを使ったらどうかと。先日「鮭のヒレの部分だけ」を売っているのを見つけて、その部位は「しゃぶると美味しい」のを思い出したし、それと「ハラス」だけで作ってみたらどうかと。「出汁」を出すのに「頭とアラ」はあったほうが良いかも知れない。

鮭のヒレのみ。500グラムで750円という安さ。

だから「安さ」と「美味しさ」ってどうにか「両立は可能」だと思う。これって非常に重要だと思っていて、それがあるから「たまには贅沢」も出来るんじゃないですかね。

楽しみ楽しみ。

 

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