近年、米ドルによる世界支配は終わるとか、BRICSが共通通貨を出して米ドルに対抗するとか、いろいろ言われているものの「そんな事はありえない」とブログには何度も書いてきました。
そういう風に考える私の考え方をわかりやすく説明している動画ありましたので紹介します。
ただ「米ドルの価値が下がる」ことは大いにあり得るわけで、それは「米ドルの崩壊」と言っても「同じ意味」だとも言えて、そういう意味での危険性は大いにあると考えているのはいつも書いている通り。
でも【米ドルの価値が下がる】のは米ドルだけではなくて【通貨の価値が下がる】のが世界的な動きで、つまりそれは「インフレ」という形で現れる。また「株の値上がり」も「通貨の暴落である」という考え方を頭の片隅に置いておくのも重要でしょう。
だから米ドルの対円や対ユーロを見ているだけじゃ、米ドルの危険性はわからない。それは「米ドルのすべての通貨に対する価値の変化」を表す「US Dollar Index」を見ても同じで、「他通貨との相対的な価値の変化」がわかるだけのことで、【すべての通貨の価値が失われている中で、高い安いを言っても意味がない】と思うわけです。
つまり「米ドルは危ない」から【他通貨へ逃げよう】と思っても、「どの通貨に逃げても同じか、それ以下」ということで、日本円の場合は【弱い米ドルよりもっと弱い】のが今の状態で、それがもっと加速する可能性も大きい。
「だから金(ゴールド)なんだよ」と言っても、金(ゴールド)は通貨ではないし、それを持っていても「利益を生まない」という大きな欠点がある。いや「資産の保全が出来れば十分だ」という考え方もあるし、私もそう思うのだけれど、【今から金(ゴールド)を買う】のは考えもので、世界中の人が同じことを考えて【すでに高値になっている】のは間違いがないから。
でももっと上がるかもしれない。
私としてはそれに関しては懐疑的で、「利益が出そうなところには投機家も短期トレーダーも集まる」のが世の常で、すでに加熱しすぎと見ることもできるわけで、手放しで安心して買える状態には思えない。
つまり「過去にも起きたような暴落が来てもおかしくない」し、価格が低迷する期間が10年以上なんてこともまた起きるかもしれない。
これが金(ゴールド)の過去の値動き。
では「通貨そのものの暴落にどう対処するか」だけれど、一般論で言えば「株式」であり「不動産」であり、「骨董品やアート」だったりと言われるけれど、「それもいいねぇ」なんてのはお金が有り余っている人の「ポートフォリオ」でしかなくて、「資産を形成したい」「利益が出ないと困る」ケースは多い。私もそれで、「投資やトレードからの利益がない」となったら、【収入はゼロ】で生きていけない。
でもま、私の場合は「円高の時に日本円を豪ドルに替えた」し、また「豪ドルから米ドルに替えた」時には決してベストの時期ではなかったけれど、大元は日本円を持つ日本人であったことを考えれば「1ドル100円以下でドルを持ち、(日本円は低利回りなのに)高い利回りで債券投資が出来た」からかなり助かっている。でもこれは「結果論」でしかなくて、為替相場も世界の金利動向も「私の読みの逆を行くことがあっても全くおかしくない」し、今、あの時と同じ様に「資産を他の通貨に替える」とか、「投資対象を大きく変える」なんてことはもう出来ない。どうすべきなのかもわからない。
もし今の自分が「日本円を多く持っている」と仮定しても、そして「危ない米ドルより日本円はもっと危ない」と言われても【ここまで円安だと米ドルに替える】のは心情的に面白くないし、ここまで円が下がってきたのだから、今後もっと下がっても「たかが知れているだろう」とも思う。これは「株がかなり高くなっているのに、今更買えるか?」と思うのと同じ。不動産も同じ、金(ゴールド)も同じ。
でも世の中は「まさかの事が起きる」から困るんですよね。
でもどうにか「通貨の下落分+インフレ分+生活費」を稼ぎ出さないと長い年月を生きていけない。
多くの人が同じ状況だと思うけれど、ここで何らかの道を見つけた人と見つけることが出来なかった人と「10年後には大きな差が付く」のは間違いがない。
でもわからないことに手を出すのはギャンブルと同じだし、それでうまくいく確率はかなり低いのはわかりきっているので「今、稼げることに全力を傾ける」しかない。
もしそれもできないとなれば「徹底的に支出を抑える」しかない。でも「独り者」ならどうにでも出来るけれど、家族がいたり、成長過程の子供がいたら「徹底的に支出を抑える」なんて不可能だし、するべきじゃないと思う。
ところがニュースを見ると、そんな風に考えて頑張ったのに「結局は全てが水の泡に帰した。総倒れ」なんてニュースもあるし、とは言っても子供の将来を考えないわけにも行かないし、今、全世界の人が「運命の分かれ道に立っている」感があります。
私は特に「日本人は危ない」と思っていて、私の年代ほどじゃないにしても多くの日本人は、まだ「真面目に頑張ればどうにかなる」と信じている様に感じるんですよ。それが「長い日本の歴史の基本」だったから。
でも「年功序列」「終身雇用」もなくなって「リストラ、肩叩き、早期退職」なんてことが普通に起きるようになってから、日本は大きく変わった。そしてアメリカみたいに「投資をするのが当たり前だ」なんて時代になっても「そんな余裕さえない」人達が増えてしまったように思う。また余裕があっても「投資の世界は弱肉強食」なのを知っている人は多く、自分では経験をしなくても「親の時代にはとんでもないことになった」のを知っている人は「甘い勧誘に乗ることもない」はず。
だから「投資をする人は増えた」にしても、皆が深く学び投資スキルも身につけるのにはまだまだこれからという感じがする。
結局、いつも書くことは同じになるけれど、もし私が若かったら「投機、トレードの世界に入るしかない」と考えるし、30代の二人の息子には「それしか生き残る道はないぞ」と言い続けている。そしてもしある程度まとまった資産があるなら、「将来の利益が読める債券投資を重視しろ」となる。
当然、5年後、10年後の「自分の資産がどうなっているのかわからない投資はするな」となる。そういう投資をするのは「ギャンブラー」か、「遊び金を持つ金持ちの発想」でしかないと思うから。「将来の利益が確定しない投資」も重要だけれど、それを「投資の中心にする」ことはありえない。ポートフォリオの中の一部なら良いとは思うけれど、私の場合は「将来の利益が確定している投資である債券投資」に全振り。その理由は利回り5~7%は狙えるし(7%~10%という時代もあった)、課税されないマレーシア在住だから「リスクを取って未来が見えない投資をする必要がない」から。
世の中の情報を見ていると、インフルエンサーも「本業でしっかり利益を出している」人とか、「夫婦で1000万を超えるダブルインカムがある」人とか、「そこそこの自宅やタワマンを持っている」とか、そんな人達の「投資方法」が多いと感じる。
彼らの問題は、「もしその投資が思うほどの成果がでない」としても「残念だったね~」で終わる人達だということ。
そんなアドバイスを若くて収入も300~400万ぐらいで自宅もないような人が「私もそうしてみよう」なんて頑張る姿を見ると、「ダイジョブかよ」と思う。
生まれた時期も大いに関係があって、バブルを謳歌した人もいれば、就職氷河期を経験し引きずったままの人もいれば、高度成長時代に生きた人もいるし、学校を出たばかりの人もいるし、「必要な額も違う」し、当然、「投資方法も違って当たり前」なのに、世の中で言われている投資方法は「馬鹿の一つ覚え」みたいな投資方法でしかないと感じるんですよ。
ましてや今は「投資が重要だ」と世界中の人が「投資に向かい」、お金がジャブジャブ余っている時代で、【多くの投資対象はすでに高値ゾーンにある】というのが大問題だと私は思っていて、「これから頑張ろう」と思う人達の多くは「刈り取られる対象になる可能性が大きい」ことを想定しないとならない時代。
そもそもどんな投資でも「皆が見向きもしない」「皆が気がついていない」時に始めるから「利が乗る」のであって、「高いものがもっと高くなるはずだと信じて買う」のが得策とは思えない。
それでも「どうにか投資で稼ぐしかない」と思う人に私が伝えることがあるとするなら、この二人のユーチューバーの「考え方と手法」ならチャンスはあると思う。是非、徹底的に研究してみて頂きたい。
彼らの手法は「数年後には利益になるかもしれませんよ」という投資方法ではなくて、「今、どうやって利益を出すか」が焦点になっていて、「それの積み重ねが未来を作る」という考え方。
また「ある程度の投資資金に余裕がある」とするなら、この人。
そこそこの資金を動かしている人ならこの人。
ただ「注意点」はあって、彼らは彼ら流の考え方の「基本」を話しているだけで、動画のとおりにやれば全てうまくいくほど簡単ではないということ。でも「基礎になる考え方は重要」で、それがないと「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」的になってしまう。彼らの考え方を「基本」として「値動きにどう乗るかの方法」は自分で考えてスキルを身に着けないとならないのは同じ。
くれぐれも「経済や金融を学べばどうにかなる」と考えないほうが良いと思います。「実利」を狙う時に、それらは「邪魔になる」事も多い。世の中には「理論を喋らせたら凄いけれど、投資では全く駄目な人」はごっそりいるのをお忘れなきよう。またメディアに出てくる人達は「大手企業や機関投資家の考え方」が中心で、我々のような雑魚は「彼らより自由に動ける。利益を出すチャンスが多い」ことも知っていたほうが良いと思います。
上に紹介した人達の「考え方、手法」は【勝てる手法】だと私は思っていて、ユーチューブに良くある「解説」は混乱するばかりで利益を出すのは難しいと思ったほうが良いかもしれない。特に「私はXXXXで億を稼いでます」的なものは「エンタメ」ぐらいに思ってみるくらいで良いし、もし「本物もいる」にしてもその見分けは「初心者には無理」だと思って良いと思う。また「経験の積み重ねが重要」なわけで、同じ事をしようと思ってもそう簡単には行かない。
でも上に紹介した方々の手法を理解したうえで、ダボ流の「流れに乗る」「トレンドに逆らわない」ことを徹底すると「大負けすることはない」のね。
この「大負けすることはない」という言葉に全く反応しない人は実は結構多いんですよ。それは「儲けることしか考えていないから」。でも何よりも大事なことは「大負けしないこと」「大きな含み損を抱えないこと」「退場せざるを得ない状況にはならないようにする」のが【実はそれが勝つための初めの一歩】だというのは「わからなくても、そういうものだ」と信じたほうが良いと思います。
やっぱり「勝つためのコツ」はあって、それに気がつけばそれだけで人生が変わる。
くれぐれも10倍になる株はないか?みたいな投資はしないほうが良いと思います。でもま、「楽しみの部分」もないとやってられないし、そういうのを狙うにしても「投資金額の10分の1以内」にするべきだと私は思ってます。
逆に「資産らしい資産もない」のに【資産防衛だ】なんて考え方でポートフォリオを組むと、何年経っても「資産といえるほどには育たない」のが現実だと思う。でも「年寄りがこれ以上、減らすことは避けたい」という考え方でそういうポートフォリオを組むのなら良いと思う。








