日本は4月1日から2800品目の食品が値上げなんですってね。
そして今のイラン戦争の影響で7月からは大型の値上げが始まるだろうと。
その時点でイラン戦争が終結していてもすでに湾岸諸国の石油や港湾施設が破壊されていて、それの復旧には数年掛かると言われていて、石油価格は簡単には下がらないだろうと言われている。世界中のガソリン、天然ガスを含む燃料の値上がりの影響って広範囲に渡るはずで、インフレは半端じゃないかも知れない。
当然、景気は悪くなると考えられるし「不況時のインフレであるスタグフレーションとなる可能性大」。
こんな時に「インフレだから利上げだ」なんてことになったら大変なことになるけれど、日銀は利上げを考えている様子。
また「円安」に関しては今まで160円が大きな壁で、「円安は認めない」なんて強気の発言もあるけれど180円ぐらいにはなるだろうという専門家も少なくない。と思ったら、「円買い介入」ではなくて【石油の先物に大量売りをぶつける】なんて話も出てきているけれど、これって「大きな資金を使えば市場価格をコントロールできるはず」という【奢り】だと思うし、逆に「日本政府を餌食にしてやる」という投機家を呼び込むことになりそう。
4月1日の時点ではイラン戦争がどうなるのか、本当に停戦交渉がうまくいくのかもわからない状態で、イランの政府筋は「戦争終結を望んでいる」のは間違いがなさそうだけれど、実権を持っているのは「革命防衛隊」で、でも革命防衛隊も組織として動いておらず、各地の部隊が各々の意思で動いているようで、統率は取れていないと言う。当然、政府筋が「停戦」を進めようとすれば「内乱」も起こりうるんじゃないですかね。
1945年の「日本の終戦前夜」にもゴタゴタしたのが思い出されます。
でも「今、攻撃すれば主導権を取れる」とトランプが判断すれば「徹底的に攻撃する」可能性もあるし、どうなるかは全くわからない。
どちらにしても「石油の供給は安定し、価格も落ち着き、大きなインフレ、景気への影響は少ない」なんてことは起きないと思う。
当然、株式市場も大荒れになりそうで、「触らぬ神に祟りなし」だと私は思う。
でも面白いもので、「(株、インデックスを)売るべきではないという専門家も多いし、もう8割は売り抜けた、そうするべきというコンサルタントもいる。
そういう様々な意見が交錯する中、投資家は何を考えているのか興味があります。
私の考え方は単純明快で、「雨が降れば傘をさす」「雨が降らなければ傘はささない」だけのことで、すでに雨が振っているのに「傘もささずに空を見つめてもっと降るのかどうかを確かめる人はいない」「津波警報が出ているのに、どれほどの津波が来るのか海岸に見に行くべきではない」と思う。こればかりは「悩むべきことじゃない」と思うんですけどね~。
雨が降っているのか降っていないのかもわからないとしたら、そもそも投資なんかしてはならないわけで、巷の「こうすれば儲かります」的な話に乗るのは「詐欺にかかりやすいタイプの人」としか言いようがないと思う。
せめてこんな単純なチャートを見るだけでも、「何をするべきか」はわかるはず。
横断歩道に信号機が付いているようなもので、せめて「赤信号の時には渡らない」のが良いんじゃないですかね。待っていれば「青信号も出る」のだからそれまで待てばよいだけのこと。
日経225先物ミニ 日足
結局、多くの人は「手間を掛けずに儲けたい」とそればかり考えているんだろうと思う。「買っておけば儲かる」なんてあまりにも世の中を知らない、世の中をバカにした考え方だと思うのだけれど、そういう事も知らない人が多いのだろうか。
1980年代にも私は同じことを感じていました。「株を買って持っていれば必ず儲かる」と多くの人が信じていた。
歴史は繰り返すって本当にその通りだと思う。だから「過去に学ぶのは重要」なのに、そうする人は決して多くはない。それだけ「自分は青い鳥を見つけた」と信じ込みたい「絶望があまりにも大きい」のかもしれない。でもそれで人生が好転することはありえないと思う。
でもそういう人が多ければ多いほど、プロやハイアマが儲かるわけで、もしかしたら私がこういうことを書くのも「余計なことは言わずに、黙って好きにやらせろよ」と思う人も多いのかも知れないと思ったり。
世の中の格差が広がるのも「自らが進んでそういうふうにしている」ように私には見えるのです。







