日本の金利が上がると世界に何が起きるのか。
これの基本的な考え方はこのブログの読者ならおわかりだと思いますが、基本中の基本ですので、あえてブログに書いておこうと思いました。
世界は「借金誘導型経済」と言っても良い状態で、当然、借金は「金利が安いほうが良い」わけで、長い間、ゼロ金利であった「日本円」が資金の供給元となり、世界中に資金が回っていたと考えることができます。これを「円キャリートレード」という。
ここで日本の金利が上がってくると「借金のコストが上がる」わけで、「投資を縮小しよう」という動きが出てくる。投資を引き上げて「日本円を返す(円キャリートレードの解消)」ということ。当然、「日本円を買って返す」わけですから、「その買い圧力が円高を誘う」。
ま、日本の金利が上がると言っても大きく上がるわけじゃないですから、大きな変化があるとは、私には思えないのですが、そういう「動きは間違いなく生まれる」はず。
日本の金利が上がれば「円高ドル安」へ動くと考えられるわけですが、どのくらいの「円高ドル安」になるんですかね。
アメリカの負債はとんでもなく巨額で、それの利子負担だけでも莫大。そして問題なのは、「借金は今後も速いスピードで増えるだろう」と言われていること。
トランプが「奇策」と言えるようなことを連発するのもこれに関係していて、また何が何でもアメリカの金利を下げることに血眼になっているように見えますが、今は利下げどころか「利上げ」が言われていて、かなりややこしい状態。
どちらにしても「米ドルの流通量は増え続ける」ことになりますから、「ドルの価値は下げ続ける」と考えられますし、それは「インフレ」という形で出てくるし、また「株高も続く」かもしれない。でもアメリカ経済は打撃を受けるわけで、株高はいつまで続くのか。また今は「AIバブル」と言われていますが、アメリカ経済の状態を考えると「株安」もありうるわけで、そしてそれは早くから察知できていたからこそ、「AIバブルを意識的に起こした」可能性もあるし、株安は中間選挙に絡んできますから、トランプはあの手この手を使って「高株価の維持」に一生懸命になるはず。
そういう意味で、やっぱり将来は不透明だと思うし、今年の「中間選挙」が終わったところで「今まで着飾りがあったとすればそれは終わる」可能性もあって、本当にどうなるかわからない。
つまり、「米ドル安」「株安」というダブルパンチが起きる可能性はかなり高く、今、かなりの日本円が「アメリカ株投資に向かっている」のは間違いがなくて、今は「利益が乗ってウハウハ状態」だとしても、それがいつまで続くかどうかはわからないし、「米ドル安」「株安」の阿鼻叫喚の世界が訪れる可能性は排除できない。
私自身は「株価が下がっても何の影響もない」状態ですが、ほぼ全資産は「米ドル建て」ですので、「米ドル安」はやっぱり怖い。
でもかつて「日本円を豪ドルへ」「豪ドルを米ドルへ」乗り換えたように、これからもできるかと言うと「できない」状態。
それは当時より「資産も増えている」ので、正直なところ「怖くて動けない」し、では「米ドルを売ってどの通貨を買うべきか」もわからない。
だから「米ドルは保持したままで、他の利益で穴埋めする」しかないと考えています。
とりあえず「米ドル建て債券」は5~7%で回っていますが、「米ドル安」「インフレ」には到底、勝てるとは思えないし、心中穏やかではありません。
でも悩んだところでもうジジーでボケてる私に何ができるわけでもなく、「リスクは取れない」ですから【できることを頑張るだけ】となる。
「デイトレの枠を大きくする」しかないのですが、本当に自分は小心者で、「ロットを大きくするだけ」でもなかなかできない。すぐにビビるし、手は汗でデロデロになるし、声はうわずり、呼吸は吸えても吐けないような状態になります。こんな状態だと「普段勝てる勝負も勝てなくなる」から困る。
「催眠術」でも受けてどうにかしたいとマジで思うほど。
皆さんはどんな作戦を建ててるのだろうか。