株式市場も商品市場も為替市場もまるで【カジノ】みたい

古いエントリーが表示されているかもしれないので、是非、「投稿日」を確認してください

しかしまぁ、株式市場も商品市場も為替市場も、頭もボケてきた私には「何がなんだかわからない」状態で、その動きを見ているとまるで「大賑わいのカジノ」みたいな気がします。

カジノってどんなゲームでも「次にどんな結果が出るかわからない」世界で、【勝率は計算できる】けれど、【確率通りには動かない】世界で、確率を追って賭けても勝てないのね。

例えば単純な「ルーレット」にしても、勝率は「50%弱」という賭け方がいくつもあって、それは「赤黒、奇数偶数、前半後半」だったりその他の組み合わせで「勝率を良くすることも可能」だけれど、そこは計算されつくされていて「勝率が高いものは利益は少ない」様に出来ていて、最終的には「親が必ず勝つ」様に出来ている。

つまり「プレイヤーは勝てないように出来ている」のに、毎日とんでもない額のお金が世界で動いている。どうしてなんですかね。

「勝つか負けるかは時の運」なのは間違いなくて、とんでもない額のお金が毎日世界中で動いているのが私には理解できない。

最近の株式市場、先物、為替などを見ていると、「そんなカジノと同じ」様に思えてしかたがない。

ただ株式にしても商品、為替にしても「動く理由がある」わけで、それを「的確に読めれば勝てる世界」なのは間違いがなくて、それが「カジノとは違うところ」なわけで、世界中の投資家、アナリスト、学者たちが分析をしているし、その内容は逐一、レポート、新聞、雑誌、SNSで発信されている。

それほど世界は金儲けに一生懸命なのかと考えては駄目で、このことはどんな企業、商店、個人、勤め人にも関係があって、例えば「貿易」にしても「為替の行方が読めない」となれば「売買するものの価格はいくらが妥当なのか」も決められないし、製造業にしても「使う原料の価格は常に動く」わけで、「その価格動向が読めない」となれば製造・販売も出来ない。商店とて同じで「仕入れも販売価格も常に動く」わけで、「その予想なくして商売は成り立たない」ことになる。また私達一般に取って重要な「保険や年金」も同じで、「その巨額の資金は市場で運用されている」わけで、利益を出さないと「保険も年金も破綻する」のは間違いがない。

ただ大多数の人はそういう市場と「直接の関係がない」だけのことで、でも私達の生活の基盤は「市場の値動きの影響を常に受けている」のは間違いがない。

だから専門家は常にその動向を読もうとするわけで、まさに関係者、関係企業、あるいは大手の保険会社や国家のファンドも「いかに市場動向を読むか」が運命の分かれ道になっている。

当然、個人も同じで、資産運用をしよう、資産形成をしよう、老後の資金を作ろうと思う人は多いわけで、「市場動向が読めない」と大変なことになる。

でもねぇ、そんな世界を40年以上見てきた私としては「プロでも予想が難しい」のに、一般個人に何がわかるかと思うのね。

当然、自分で分析も予想も出来ないから「プロの意見を聞く」ことになるけれど、プロの専門家、学者でも言うことはバラバラで、「どれが正しいのか」はわからない。これって「競馬の予想屋が多くいる中で、どれを選ぶか?」みたいな選択と何も変わらないと思うんですよ。

そりゃ「まず実績を見る」のが重要だけれど、「常に当たる人はこの世の中に存在しない」わけで、では「確率」で見るにしても、それもまた「どの競馬の予想屋が良いか」という選別とおなじになってしまう。

でも当たる人は必ずいるわけで、「その人に着いて行こう」なんて思っても、やってみればすぐにわかるけれど「それでうまくいくことはほとんど無い」のね。

中には「天才」と呼ばれるような人達、ファンドもあって、そういう人に運用を任せるのも一つの手だし、その方が良いケースは多々あるとは思うけれど、私達のような一般人がそういう世界に入るのは簡単ではない。だから「銀行や証券会社のオススメ、ファンド」に手を出すけれど、「好成績を出し続ける」ものもない。

結局、カジノで「赤、黒、どちらに賭けるべき?」「競馬の次のレースにはどの馬に賭けるべき?」というのと同じ事が起きる。当たる人もいれば、ハズレる人もいて、そして常に勝てる、常に負ける人もいない。

そういう意味では「S&P500のインデックス」や関連ETFに投資するのは、無闇矢鱈に投資をするよりは良いとは思う。

でもこれもまた「長い期間」見てみると、「大きな波は起きる」わけで、自分が投資をして「良い波に乗るか、悪い波に乗るか」は神のみぞ知ることであって、皆が良い思いをできるのであれば、世界中の全ての投資家は「それに乗る」はずだけれど、そんなことは起きていない。

それでも「世界が動いている方向が見える時」ってあるわけで、それにうまく乗れることは間違いなくあって、でも「いつそれに乗って、いつ降りるか」が重要で、それさえも「運任せ」にしてしまうと良い結果が出か出ないかは「カジノのルーレットで賭ける」のと同じ事が起きる。

それも「まだ安い時に買った」のならまだしも、「史上最高値」みたいな場所で買って、それが今までと同じ様に「何倍にもなる」と考えるのには無理があるはず。ある企業の株の時価総額が国家のGDPと並ぶような値がついて、それが何倍にもまだ高くなるなんてことが起きうるのか。でも起きるかもしれなくて、それは誰にもわからないけれど、「もしかしたら砂上の楼閣かもしれない」「実態を現していないかもしれない」と考えるのは重要で、「たわわに実った稲」を見て、それが次には今まで良く育ったのと同じ様に「もっと収穫量は上がるだろう」と考えるのが正しいのかどうか。

ところが「その通り、これは出来過ぎだ」と考え「空売りをする」投資家も多く出てくるけれど、そういう彼らの期待を裏切る事も起きて、大きな含み損を抱え、我慢できなくて投げて(買い戻し)、値はもっと高くなるなんてことも普通に起きる。

だからやっぱり「安全資産が良い」なんて思って「金(ゴールド)」を買ったら、ものの見事に値下がりしたり。ビットコインも同じく。

多くの人達がお金を握りしめてカジノに行って、「やった~、儲けたぞ」と大喜びする人もいれば「やっぱり止めとけば良かった」とうなだれる人もいて、それでもどんどん「カジノは大盛況になる」みたいな。

過去にもこんな風に感じたことがあって、それは1989年でしたかね。日本のバブル絶頂の頃にそんな風に感じました。

あの頃、「これは異常だ」と私は思って、持っている株は全て売りましたが、それは日経平均が3万円の頃ですが、株価はどんどん上がり続けて、39000円台にもなった時には「失敗した」と思いましたっけ。でも「膨れ上がる風船がそのまま膨れ続けることはない」と思っていて、やっぱりバブルは崩壊、風船は破裂した。

ところがですね、値が下がり続けると「この辺で下げ止まるだろう」なんて思うのね。だから買いに入ると「まだ下がる」。だから損切りして様子を見ていると、「また、この辺で下げ止まるだろう」と思うときも来て、また買う。そしてまた損切り。

まさか22年も掛けて「日経225が80%も下がる」なんて想像さえしなかったし、それを予想した投資家って世界中に誰一人としていなかったんじゃないですかね。また当時は、私の周りには「空売りで儲けた」という人もいなかった。

私はそもそもせっかちで基本的には「長期投資向きではなかった」し、当時、インターネットは無いものの「パソコン通信、掲示板システム」は動き出していて、電話に「カプラー(後にモデム)」なるものを繋げてパソコン通信をしていて「株式投資掲示板」も活況だったんですよ。その中で「短期売買をするグループ」がいて、早ければ「数日」、数週間で結果を出す手法が話し合われていた。もちろんその頃はデイトレなんか聞いたこともなくて、チャートは日足を見ながら売買ポイントを探すわけですが、それに私ものめり込むようになった。

いわゆる「目先の小さな動きで利益を出す手法」で、当時は株の売買手数料も高くて売買を頻繁にすると「手数料でマイナスになる」なんてこともあったのだけれど、その手法に移行したのは「良かった」とは言わないまでも「損することは減った」。

こういう売買は「会社の業績」「経済の動き」ではなくて、「株価そのものの動き、勢い、あるいは売られすぎ」などに注目する売買手法で、特に売られすぎた株の【突っ込み買い】なんてのを多くやりましたっけ。「売られすぎた株の【戻りを取る】という手法」。

これはこれで面白かったのだけれど、毎日そんなチャンスがあるわけでもなくて、一ヶ月に一度あるかないかみたいな感じでしたかね。あとは「突然動き出した株」「安値で拾っている勢力があるのがわかった銘柄」、そして「仕手株」にも手を出した。

こういう株を探すのは当然「チャート分析」で探すのだけれど、当時の株価チャートは「検索機能、フィルター機能」が付いているものがあって、「株価の動き、あるインジケータの数値、変化、出来高の変化」などから【対象銘柄を抽出する】事ができたのね。それで面白そうな銘柄を見つけては「掲示板」で皆で評価しあったりして、まぁまぁの成果は出るようになった。

ここで私が何を書きたいのかというと、それは「値動きそのものから判断すれば良い」ということで、業績がどうだの経済状況がどうだのとは全く関係がないということ。つまり【一般的な予想は排除した】ってことです。この株は上がるはずだ、下がるはずだとかそういう予想は一切排除して、「値動きのみからその後の動きを想像する」ことだけを重視したわけです。言葉を変えれば「参加者の心理、その変化」を読むという感じですかね。

実は私の父もかつては相場師だったとブログに書いたことがありますが、父は「空売り専門」で、毎日、短波放送を聞きながら仲間と一緒にチャート(当時は罫線と読んだ)に日足を大きな方眼用紙に書き込んで、「売り時を探す」トレーダーでした。これも「参加者の心理、その変化はチャートに出る」のを基本とした手法で、父に言わせると「強気から弱気に変化する瞬間はチャートで読みやすい」と言ってましたっけ。でも父は「相場で大敗した」し、歳を取ってから「2度目の大敗」を経験したトレーダー。「負け組」というのが正しい。

でも父の考え方は間違えていないと思ったし、私もチャートを重視するのはそんな父の影響も強かったんでしょう。

時代も変わって私の時代にはパソコンなるものが普及したし、「株価分析ソフト」も出来たし、「株価は毎日自動配信される」ようにもなったし、分析方法は今以上に多岐に渡っていて研究のやりがいはあった様に思います。現代はインジケータも進化していろいろあるし、自分でも開発してそれを使っていますが、どうもユーチューブやSNSを見ていると、最近のトレーダーは「昔のチャート分析より劣っている」と思うぐらい。

その理由は全くわからないのだけれど、最近は「証券会社がチャートソフトを配給する」のが多いですが、そのチャートソフト自体が、私に言わせるとあまりにも「単純でお粗末」なのね。使えるインジケータも少ないし、良くそれで分析できるなぁと思うくらい。でも最近の人達はかつてのトレーダーがどういう分析をしていたのか知らないのだろうし、知ろうともしていないように見えるし、「与えられたものを使うだけ」に見えます。

だから「チャートソフトは自分で選ぶ」のは非常に重要で、私は今現在は「TradingView」が気に入っていて、まぁまぁ私が欲しいインジケータは揃っているし、自分が欲しいインジケータはChatGPTに頼めば作ってくれるし良いと思う。一つのチャートに20以上のインジケータを乗せていて、常にそれら全てが必要ではないけれど、使いたい時にはすぐ使えるようにしています。ただ、このブログに乗せるチャートは様々なインジケータが乗っているとゴチャゴチャでわけがわからなくなるので、「基本的なものだけ」で表示させています。

今の私は「株式やインデックスの長期投資はしない」し、「上に書いたような短中期投資もしない」し、【デイトレ専門】です。

理由は何度も書いていますが、一言で言えば「デイトレのほうが簡単」だと思うから。

そして大事なことは、今日、書きたかったことでもあることですが、【予想はしない】ということ。【値動きだけから判断する】のが基本です。値動きだけが「事実」だということを重視するべきで、ありとあらゆる予想は「タラレバでしかない」と思うし、「未来とは神の領域で、それを予想しても意味はない」と完全に割り切っています。

だから、私自身は今の株式市場は「バブルそのもの」だと思っていますが、「上昇を続けている限り、それは事実なのだからそれに乗るべき」であって、「高いから売ろうか」と考えてはならないと思っています。でも「史上最高値」辺りを動いていて、ありとあらゆる指標、特に「バフェット指数」は過去のバブル時よりも「危険」だと表しているし、何かがキッカケで「相場が大崩れする可能性」は排除できない。

つまり「いつでも飛び降りる事ができる状態」を維持しつつ、「今の動きを追いかけるのが正解」だと思っていて、どんなインジケータのどんなサインを使うかは人それぞれですが、「もう危ない」と思った時には「躊躇すること無く逃げる」のは重要だと思っています。

「下げたら買い増しするチャンスだ」「下げても持っていればまた上がるさ」と考えるのは皆さんの勝手で、私はそれを批判しようとは思わない。

私は「上がるうちはロングポジションを維持」「下げたら逃げる」「空売りも考える」「上がりだしたらまた買えば良い」という非常に単純な考え方でいます。「出るか出ないかわからないお化けを気にしない」のは重要ですが、「もしお化けが出たら、私はすぐに逃げます」。(笑)

こういう「値動きだけを重視する」考え方で売買する手法を身につけるのには「デイトレが最適」で、そもそも5分、あるいは30分の中で「経済状況が変化することはない」のが普通ですが、「値は波を作って動き続ける」のね。ではその値動きはどうして起こるのか。それは【参加者の心理の変化】だと考える事ができるし、それは実は「長期投資も同じ」であって、「株が上がるのは業績が良いからではない」のね。【業績が上がって株価も上がるだろうと考える人たちの心理】で株価は上がるというのが事実。

ここに注目できるようになると、トレードは簡単と言えるかもしれない。将来どうなるかは「神の領域」でどれほど悩んでもわからないと諦めてしまうのが良いと思う。

そしてそんな方法で売買できるのは「私達のような雑魚だから」であって、もし貴方が機関投資家で何千億もの年金を動かすファンドマネージャーだとしたら、「ありとあらゆる世の中の動きを分析して将来を予想する必要がある」し、「上司や顧客に売買の説明責任がある」わけです。もし、「今、上がっているから買いました」なんて言ったら即刻首になるはず。

また彼らは動かす資金が大きすぎるから、「デイトレはできない」のね。「今、買えば利益が出る」と思っても彼らが買ったらそれだけで値は大きく動いてしまう。

私達のような「雑魚」こそが、大手のプロより「立場としてはやりやすい、利益も出しやすい」ことに気がつくべきだと思う。良い情報なんか入らなくても構わないわけです。「眼の前の値動きだけ」で十分足りる。

そしてその考え方は「長期投資でも使える」のにいつか気がつくはず。

この辺の考え方は、いつも紹介する「石原順氏」が動画の中で何度も解説しています。彼も40年以上の経験を持つプロのファンドマネージャーですが、「予想はしない」「値動きに付いていくだけ」と断言します。私はそういうファンドマネージャーって彼以外は知らないし、彼を初めて知った時には本当に驚いたし、基本的な考え方は私と同じで、やっぱり長く経験すると誰でもそうなるんだろうと思った。

YouTube

毎週火曜日の夜に配信予定 ホットトピックに対する見解やニュースの裏側を現役ファンドマネージャーの石原順さんが解説します。…

それは「リーマン・ショック後に投資を始めた人達」にはわからない境地で、「買えば儲かる時代しか知らない人達」が今後の何十年の中でどんな経験をするかは簡単に想像できるはず。

そもそもS&P500にしたって、このまま同じ様に上昇を続けたら、「アメリカのGDPさえ超える額になる」わけで、それを楽しみにするのは皆さんの勝手。

ただし、ただしですが、株価上昇の裏に「インフレ政策」が隠れているとしたら、将来、「株式の時価総額が今のGDPを超えることはあるかもしれない」と思うし、今、言われていることは「通貨価値の下落、ドルの崩壊」であり、「万が一のハイパーインフレ」を想像した場合、「株を持っているか持っていないか」で大きな違いが出る可能性はあるんじゃないですかね。

と同時に、「バブルの崩壊」もあり得て、過去に何度も起きたような「大暴落」が来る可能性も排除できない。

だからこそ「値ごろ感」で売ったり買ったりしては駄目で、「眼の前の流れに着いてくこと」が何よりも重要となる。

 

「にほんブログ村」のランキングに参加しております。是非、応援のクリックをお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へにほんブログ村 海外生活ブログへにほんブログ村 海外生活ブログ ゴールドコースト情報へ