AIバブル「終わりの始まり」か? 米国債金利が下がってきた

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この1週間の動きは「大きな変化があった」と言って良いと思います。

私が書き続けていた「AIバブルの危険性」がどんどん露見してきたし、データセンター建設の「問題」も浮き彫りになってきた。

半導体関連、AI関連の株も下落を始め、莫大な資金が「安全を求めて国債に流入している」のは間違いはなく、金利上昇が言われていたのに、10年債の金利も下がってきた。

これで多くが予想していた「アメリカの利上げ」は遠のいて、また「日本の利上げ圧力」もこれからは弱まるかも知れませんね。「日本は利上げせよ」というならまずは「アメリカが利下げしろ」と思っていたわけで、「金利差が円安ドル高」を生み、それに文句があるならアメリカが利下げをすれば良いわけですが、インフレがどんどん進む中、「アメリカの利下げは不可能」だった。

トランプは「アメリカの利下げ」を事あるごとに言っていたけれど、インフレが沈静化しなければそれは無理で、無理に利下げをすれば「更なるインフレの加速」が懸念されるわけで、トランプとしても「あっち立てればこっち立たず」状態だったと思う。

また「金利と景気、そして株式市場は関係が深い」わけで、【金利を下げるには不景気にする】のが一番で、でもそれでは「株価も下がる」し、「国民の生活も酷くなる」から、一体アメリカは「どの道を選ぶのか」が気になっていました。

また「トランプが業績を積むつもりだった」はずの「イラン攻撃」は泥沼状態で、これによって石油価格は高くなりガソリンや軽油の価格も上がり、「イラン攻撃はしないほうが良かった」というか「時期が悪かった」結果。

中間選挙まであと2週間なわけで、これから「トランプが何をするか」が見もの。「何を捨てて、何を拾うか」が気になります。

世の中が大きく動く予感がするわけですが、どうなりますか。

中間選挙は別にしても「AI開発、データセンター建設」がこれからどうなるかも重要で、あまりにも「巨額の資金」を【赤字垂れ流しの業界】に注ぎ込んだしっぺがえしは必ず見えてくるはずで、それでも「トップ争い」「開発競争」は止まらない。止められない。

これをニヤニヤしながら見ているのが中国で、新たな中国AIの性能も決して悪いわけではなくて、でも「料金はアメリカ製の10分の1」とまで言われている。AIは「APIの利用で利用料金を計算する」のが普通だけれど、2025年の時点で「中国のAPIを利用する率が50%を超えていた」なんて報道もあって、ChatGPTが凄い、いやClaudeだなんて言っている間に「お金は中国に流れる構図」があるんでしょう。

しかしまぁ、世界にはお金がジャブジャブなんだなと私は思うわけで、スペースXの上場に次いでOpen AIだ、アンソロピックだと、とんでもなく大型の上場を支えるだけの資金が本当に市場にあるのかと思う。

でも私はその市場に流れるお金は「カジノで投資する」のに似ていると思っていて、まず「担保があるのか?」と思う。

今、アメリカでは商業用不動産がひどい状況になっていると言うけれど、またリーマンショックのサブプライムローンにしても「担保はあった」はずで、それが十分ではないにしろ、たとえばOpen AIに投資しても「それに見合う資産、担保はあるのか」が気になる。

でも何か起きれば「Too big to fail」であって、潰れたらその影響が大きすぎて、またAIは「国家プロジェクトの一面もある」ことから「最終的には国が助けるんだろう」みたいなことをいう専門家もいる。

でも「政府が助ける」ということは「税金が投入される」という意味で、「AI業界の没落」は「国民生活に大きな影響がある」んじゃないですかね。

そういう意味では、「AI開発にどっぷり浸かることがないアップル」って利口だと思うし、「日本も最前線に立とうとしなかった」のは正解かもしれない。

「二位じゃ駄目なんですか?」と発言して叩かれた国会議員もいたけれど、あれも「勝ち筋が見える高性能スーパーコンピュータだった」から世間は「1位を取れ」と動いたけれど、今、そういう声は聞こえないし、1位は中国、2,3,4位はアメリカ、そしてドイツ、イタリア、アメリカ、イタリアと続き、日本の富岳は第9位。2位も取れていない。

AIに関して、「二位じゃ駄目なんですか?」と今、国会議員が発言したら、メディアや世間はどう反応するんだろうか。

ま、日本は「部品や材料供給でそれなりの地位を保てば良い」という時代になったし、AIに関しては「勝ち筋」は全く見えていない。でも私は「フィジカルAI」では「部品、材料が非常に重要」で、日本はそれに特化すべきだと思うけれど、どうなることやら。

しかし国際情勢もややこしいし、あのフランスがかつてのギリシャのように落ちている、いや、イタリアも半端じゃないと各国、それぞれ大きな問題を抱えていて、当然、「是正するのは簡単ではない」し、こういう状態が酷くなると「世界大戦が起きる」のは歴史が証明しているし、本当にややこしい時代になったと思う。

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