世界中の国々が大きな問題を抱えていると私は見ていますし、特にアメリカは経済的にかなりヤバいところまで追い込まれていて、トランプもベッセント国務長官もあの手この手を使っていますが、とうとう「はっきりする時が近づいた」ように見える。
チャート分析のオーソドックスな手法として私がいつも見ているユーチューブ番組で興味深い動画がありましたので紹介します。
私はリーマンショックを境に「世界は借金誘導経済」になったのがはっきりしたと思っていて、「何か問題があるとお札を印刷して市場にばら撒く」のが常態化して、リーマンショックもそうだけれど、コロナ禍も同じで、お金をばら撒いて問題が深刻になるのを避けた。そしてそれは「間違いなく効いた」わけで、いつのまにやら「非常時の薬」が「それが麻薬患者のように依存症となった」と思っています。株式市場も同じで「溢れるようにあるお金」が株式市場に流れ込んであたかも「経済は健全で好景気のように見える」状態。「AIバブル」も私には「良いネタを見つけてそれを煽っている」様にしか見えないんですよ。「莫大な資本が投下されるだけで市場は喜ぶ」って全くおかしな話で、「その莫大な資金がどう回収できるのか」には皆が口をつぐんだ。
「異常なほどのインフレ」に皆は困っていて、どうみたって「景気が良くなったわけじゃない」のは明白だと思うんですよ。大量のお金があっちに流れ、こっちに流れているだけで、国民が裕福になった様にはまるで見えない。
そのAIバブルも「関係各社でお金を回し大賑わいなのを演出」、「回収が難しい巨額の投資」「巨大な簿外債務」も語られるようになり、あの順風満帆のNVIDIAさえ「CDS(クレジット・デフォルト・スワップ=破綻に対する保険)」が急騰し、NVIDIAの「健全性」に大手の投資家も疑問を持ち始めた。
トランプは何が何でも中間選挙に勝たねばならないし、それまでには「株価の高値維持は絶対必要条件」だし、それにはアメリカ財政の「莫大な利子負担を減らす」「景気の後押し」が必要で、ベッセントは「国債の買い戻し(価格が上がって利子は下がる)」を始めたし、トランプは「減税」を言い出している。
また前回の「日米共同の介入」では「ユーロを売って原資とした」のも、EC(欧州共同体)は何も知らされてなかったようで「激怒」し、アメリカに強く反発している。
全ては「中間選挙に勝つための行動」があまりにも「なりふり構わない施策」で【ボロが見えてきている】感じがしませんかね。ホルムズ海峡も「アメリカの領土とする」なんて奇策をトランプは言い出すし、【中間選挙に勝つためには何でもする】ような状態に見える。
逆を言えば、「中間選挙後」はどういう結果が出ようと、【動きは静まる】はずで、「目一杯伸ばしたゴムが切れるようなこと」も起きるんじゃないですかね。
今、8月22日の時点で「民主党優勢」の報道は多いし、トランプはまだ「次なる一手を出してくる」と想像できるけれど、それは【点滴】【強力な強精剤】みたいなもので、11月3日の中間選挙までは何が何でも「元気に活かしておく必要がある」のは間違いないと思う。
問題はその後で、一体何が起きるのか。あるいは「アメリカは元気で強い」という印象も【中間選挙までもたない】かもしれない。
一体どうなるのかなんてのは「未来予知が出来ない限りわからない」わけで、「予想や想像は可能」にしても、それに何の意味もない。
こういう「動乱前夜」に私が何を考えるかと言うと、小心者の私は「関係のないところから高みの見物に徹する」ことを選ぶし、「関ヶ原の戦いの最前線」に躍り出て「勲章を得よう」なんてことは絶対に考えない。
【何が起きようと】【どんな結果になろうと】私には「全く影響がない状態を維持したい」と思う。
もし「株やインデックス」を持っていたらどうするかだけれど、私はそもそも「株やインデックス」の長期投資でちゃんと稼ぐのは非常に難しいと考えるから、全くその手の投資はしていないし、では「もし持っていたとしたらどうするか」だけれど、これはデイトレだろうが中長期だろうが「考え方は同じ」で【トレンドに素直に着いていく】だけで、そのトレンが「上だろうが下だろうが関係ない」。
だから「下落する可能性」「下げトレンド」が見えたら、【買いポジションはすぐに解消】するし、「トレンドが見えない」状態でも【波乱の可能性】が見えたら【やっぱり撤退して様子見】となる。
「大きな問題もなく、上げ続けたらどうするか」なんてことを「欲深い人は必ず考える」けれど、もしそう動けば「また買い直せばよいだけ」のことで、悩むほどのことではないし、【君子危うきには近寄らず】という「2000年以上、語られてきたこと」に敬意を表したいくらい。
ただ「危なさそう」という【曖昧なもの】を元にするのは駄目で、巷にどんな悪い噂があろうと「上昇トレンドに乗っているならそれに乗り続けるべき」なのは言うまでもない。でも「いつでも飛び降りる準備はする」だけのこと。
また「デイトレーダー」としては【波乱は大歓迎】なわけで、その理由は何度も例を出してブログで説明したけれど、「急上昇、急下降」だろうが「上がったり下がったりの波乱」も、デイトレで使う「日中足」では【非常に大きなトレンドが出てくる】のはほぼ間違いないので、【稼ぎ時】だと思っています。
これって「多くの投資家が泣いた過去の大きな動き」も同じで、でも「良かったぁ。大ボーナスをもらった~」なんて言えば顰蹙を買うだけだから「大変ですよねぇ」なんて周囲の頭を抱える人達に話を合わせるだけで、私みたいに「本音を言う」なんてバカなことはまずしない。(笑)
でもそれは「トレンドフォローの手法」でトレードする場合のみであって、「逆張りが好きなトレーダー」は【特大の損失を出す可能性がある】のね。
ま、「世界がどんな状況になっても利益を狙う」のを若い頃から考えていた私の出番かもしれなくて、そういう意味での「楽しみ」はあると言っても良いかもしれない。
ただし、「大波乱がリーマンショックのような【金融危機】にまで発展する」と、どうしたって「影響は甚大となる」わけで、そこだけが心配。
リーマンショック時の手痛い経験から、世界では「銀行からの貸付に様々な制限を設けた」から、「信用度の低い人や企業に銀行がお金を貸すことは無い」にしろ、その代わり、今は「ノンバンクがお金を貸すのが増えている」のが問題になっている。いわゆる【プライベートクレジット】が国内外で増加していて、それは「銀行の規定が及ばない世界」だから、「高金利の貸付を信用度が低い企業にも行っている」と言われる。
これの総額が莫大で、リーマンショック時の「サブプライムローン」の額をすでに超えているから、世界に「不況の嵐」が来ると、それが表面化して「リーマンショックの二の前になる」と警告を発する専門家は少なくない。
私もそれが心配だったのだけれど、いろいろ調べたり、息子二人と意見交換をした(一人は公認会計士)結果、リーマンショックと違って大惨事にはならないだろうと我が家では考えています。
銀行や大企業、生命保険会社、機関投資家も「信用度が低い借り手にお金は貸さない(ゴミ債券も買わない)」にしても、それを生業としている「ノンバンクには投資している」のは間違いがなくて、「危ない会社の破綻が増える」と当然、それの影響はあるにしても、「そもそもリーマンショックのサブプライムローンの問題点」は【ローン破綻】というより、【サブプライムローンを混ぜ込んで健全に見せかけた債券の存在】が問題で、そして「銀行間でもどの銀行がどれほどそういう債権を持っているのかがわからなかった」のが大問題で、【銀行間の疑心暗鬼が増大した】のがリーマンショックの理由だと言う。つまり「銀行間のお金の貸し借りが危ない」から銀行間の貸し借りのコールレートも高くなって、まさに「お金の流通が大きく滞った」のがリーマンショックの正体だと見ることが出来る。だから日本では「リーマンショック」というけれど、海外では「金融危機(ファイナンシャル・クライシス)」と呼ぶのが一般的。
そういう意味で、今、問題視されている「プライベートクレジット」は【可視化されている】ようで、リーマンショック時の様な「ローン破綻の影響の底が見えない」のとは大きく違うそう。
ま、プライベートクレジットを生業とするノンバンクに投資する投資家も「その辺はしっかり考えている」というのが大手の監査法人に勤める公認会計士の次男の説明。
でもま、「高金利なら信用度が低い企業でも融資を受けられるシステムは存在する」のは間違いがなくて、その額はリーマンショック時のサブプライムローンの総額を超えているから、「倒産の嵐」が吹き荒れると世の中は大騒ぎになるのは間違いがなくて、当然、「株式市場でも大きなマイナス要因となる」んでしょう。
私が心配しているのは「金融システムに問題が出るか出ないか」であって、その「一線」を超えなければ我が家はどうにかなるだろうと思っています。
またもしも「リーマンショックどころじゃない大騒ぎ」が起きて我が家もそれの影響をうけることがあるにしても、そしてそれは「戦争」であったり「十分な石油が手に入らない」ことであったり、どんな理由にしても「路頭に迷う人が世界にあふれる大惨事」となっても、世界に「インターネットと証券取引所が存在する」限り、デイトレで生き延びる、あるいは復活することは可能だと考えています。
そんな「一生に一度あるかないか」のことでも想定して、今の生き方の基本を何十年もかけて作ってきたわけで、どうにかなるんじゃないかと思っています。
そういう生き方を選んだのはやっぱり「リーマンショックの経験」があるからで、あの時、総資産があっという間に4分の1になった時の恐怖と絶望が今の私を作ったのかもね。だからこれからの時代を生きる子どもたちにも「そのサバイバル方法」をどうにかして伝えたいし、その方法をブログにいつも書いているわけです。
大事なのは「皆が儲けてハッピー状態」の時にいかに自分もそれに乗るかではなくて、「皆が絶望している時」でも【いかに生き延びるか】に私は焦点をおいているわけで、当然、「大きな問題が起きない」とすれば、その生き方は「プラスになるだけ」で「マイナスにはなり得ない」と思う。
ま、この辺も「野良犬の発想」かもね。(笑)






